名前:
すばる 2007-11-23 13:59
全体を通して句読点が多く、そのせいで言葉のリズムが崩れている所が気になりました。
序盤の空を描写した文章が滑らかで気持ち良く物語に入れそうな所を、細かく入っている句読点にぶつぶつと足止めされている気がして折角の文章がもったいない様に思いました。
次に、同じく序盤に出てくる「この土の下の棺の中に〜」という一文ですが、「の」が連続して続いているのでこれもやや読み辛くくどい印象を受けました。
こういう部分は作品が出来上がった後、少し照れ臭いですが声に出し「、」は一秒「。」は二秒という風に間を置いて文章を読み返してみると、不自然な切れ目を見つけやすいですよ。
あと、「彼女」の生前二人がどれだけ幸せで愛し合っていたか、「夢」の具体的な内容といった、物語の核に当たる部分の描写が全くされていなかったので、読み手側が想像で補うには謎が多過ぎ、「僕」の悲しみや夢といったものが薄っぺらい印象を受けました。
こういうシチュエーションは、二人の幸せだった過去等の話を絡めた上で読むからこそ「彼」の悲しみや「男」の言葉が理解できるものだと思うので、そういった部分ももう少し掘り下げて書いて欲しかったです。
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文章評価:
★☆☆☆☆ 作品評価:
★★☆☆☆ 出版:わからない
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