●Novegle対応ページ ◎作者:紺辺 奈梨 ◎カテゴリ:文学 ◎あらすじ:いつものように彼女は助手席で紙の器を折り、いつものように他愛のないデートを。今日という日は何でもない1日過ぎない。そう思いたかった。 ◎長さ・状況: ◆携帯電話版
紙の器
作:紺辺 奈梨



 あらすじ
いつものように彼女は助手席で紙の器を折り、いつものように他愛のないデートを。今日という日は何でもない1日過ぎない。そう思いたかった。


 Nコード
N0656B


 文字数(読了時間)
3673文字(約8分)


 種別
通常小説[短編作品]


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 ジャンル
文学

 キーワード
紙小説 映画 


 出だし150文字
彼女は初めて僕の前で声を出して泣いた。土曜日AM2:50。見上げても星も見えない空の下。街灯だけが彼女のマンションの前に止められた僕らの乗っているアウトビアンキの赤い車体を照らしていた――その日、僕らは空がオレンジ色に染まりだしたPM5:45に駅の改札口の前に置いてあるベンチで待




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