第二話 平行線の関係
コナンは隣の席の灰原を見つめた。
悩んでいるのだろうか?
俺になぜ話してくれないのか?
そのことをなぜ深く考えているのだろうか?
灰原のことをなぜここまで考えているのだろうか?
コナンの頭のなかでぐるぐる回る
灰原の顔を見る。
かわいい。素直に思った。
あの性格があれじゃなきゃなー
アハハ…
そうすると灰原が俺の視線に気づいた。
俺のことを見ている。
灰原の視線とおれの視線はかさなる。
俺の心臓の音はたかなった。
灰原が口で
(何見てんのよ)と言った。
自分も口で
(何でもねー)と言う。
たったこれだけだったのに嬉しくてしかたなかった。
あいつと心が通じ合えたことが嬉しかった
今、俺の頭を支配している感情はいったい何なのか?
この時はまだ分からなかった。
☆★☆★☆★☆★
授業が終わると灰原が真っ先に話しかけてきた。
嬉しい。
今の気持はこの言葉だった。
灰原「工藤君、さっきのは用はなに?」
コナン「何でもないって言ってるだろ。」
灰原「じゃあどうして見てたのよ。」
コナン「それはだな…」
歩美「まあまあ二人とも。なかなおり。」
危なかった。あゆみちゃんがいなかったら言い訳どうしようかと思った。
そういえばあいつの悩みって何なんだ?
組織関係のことか?
コナン「おい灰原、もしかしてお前の悩みって、組織関連のことか?」
哀「あら、毎日のことよ。」
コナン「何で言わなかったんだよ。」
なぜか悔しかった。
哀「別に言わなくてもいいでしょ。」
コナン「でも…」
確かにそうだ。
俺に言う必要はない。
でも言ってほしかった。
コナン「一人で抱え込まなくてもいいだろ。相談しろよ。」
哀「安心して、別にそれほどでもないから。」
コナン「じゃあ何悩んでるんだよ。」
あいつのポーカフェイスがくずれた。
下を向いて
小さい声で
あいつは言った。
………ごめんなさい
そしてあいつは泣いた。
俺は泣いているあいつに何もできなかった。
投稿遅れました。
なんか進展しませんね。
次は進展させます。(たぶん)
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