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プロローグ
おれたちは小学三年生になった。
組織も壊滅し、解毒剤も時間の問題だった。


しかし俺の何かが変わった。

おれの隣は蘭だった。そうだ。
今もそうなはずだ。
その事に疑問を持つ俺がいる。
今の俺の隣は灰原哀だ、と思う自分がいる。
振り払っても消えない思い。
おれはいったいどうなったんだ?
誰か教えてくれ。
今のおれの隣は蘭であると言ってくれ。
灰原はただの相棒であると言ってくれ。

俺は蘭の事が好きだと誰か言ってくれ。
そんな事を思っても頭に浮かぶのは…




                 灰原哀


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