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過去に生きる僕

作者:田中らら
なんでそんなに楽しそうなの?

生きてるだけで楽しいから。

そういいながら彼女がほほ笑む。

そんな彼女を見ているだけで幸せな気持ちになれた。

彼女との別れを決めた時に、

僕は後悔しなかった。

別々の道に進む、将来の為には仕方の無い決断だった。


でも今でも思い出す。

あの時の海辺の香り、暑い日差し、このまま時が止まればいいなんて、

子供のようなことを考えた自分。

人は無いものを欲しがる。

もう戻ることが出来ない過去に今でも癒される。

彼女との思い出は僕の心の中で年々大きくなっている。

今に満足していない証拠だな。

もう過去に生きるのは辞めよう。


そう決めた、次の日の朝、

駅のホームで10年振りに彼女と再会。

運命は意地悪だと彼女の薬指の指輪を見て感じた。

早く過去から抜け出したい。

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