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 自分のツボには入るんですが、どうも感性がひねくれているようで。
ツチノコを見つけてしまった時のリアクション
作:火水 風地



 貴方はツチノコって知ってます? 東北地方ではバチヘビとも呼ばれている腹の膨らんだ蛇のようなやつです。

 特徴は鳴き声と身体能力の高さですね。鳴き声は「チー」であるそうで、ジャンプ力は驚きの一メートルだそうです。びっくりですね。人間に当てはめればおよそ、身長百七十センチの人が軽々三十メートル飛んじゃうぐらいです。凄いですね。

 そこでです、私は思うのです。そんな素晴らしいツチノコ君を図らずしも発見してしまった場合どのようなリアクションをとればいいのだろうか、と。

 普通のリアクションをおっぴろげてしまっては馬鹿にされるのがおちですしね。



 「おいっ、ツチノコいたぞ」


 「はあ? ……軽くヒクし……」



 こんな感じに軽蔑されてしまいます。しかしそれでもツチノコを見つけてしまった時は、なにかしろの反応をしたいのが人間でしょう。

 ということで、オーバーリアクション。



 「オ、オゥォオイ!! ツツチィィニョォオコドゥワアァー!!」


 「え、なに? ツチノコ?」



 冗談だなと判断した友達が自分に近づいてきて、同じ方を向きます。


 「どれどれ?」
 

 そしてツチノコを目撃。


 「……………………」


 絶句されます。

 
 うーん誰しも友達に心臓発作を起こされたくはないでしょう。

 ならば冷めたリアクション。


 
 「あ、ツチノコだ」


 「そりゃ良かったねー」

 

 馬鹿のレッテルを貼られてしまいます。


 うーん、誰しも狂い人のレッテルを貼られたくはないでしょう。

 ならば時間差アタック。



 「なあ……」


 「ん? なんだよ?」


 「黙ってたんだけどさ……」


 「どうした? 改まって?」


 「さっき、ツチノコいたよ?」

 
 「はあ!? なんで早く言わないんだよ。どこで見つけた!?」

 
 
 これだといい感じになりそうですね。

 このリアクションを実行するのに必要な事柄は先ずツチノコを見つけることです。皆さん頑張って探しましょう。

 


 




 




ツチノコっていうのはお酒が好きなんだそうです。

UMA 未確認動物らしいです。まあ基本、私はしょっちゅう見かけるんですけど。













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