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キスツス

作者:緋和皐月
 あなたは 遠く離れた国に

 あの子は 世界の裏にいる

 あの人は 私から離れていった



 誰も居ない



 誰も居ない



 在るのはそう

 色を失ったこの部屋と

 声を上げることの無い家具と

 散る運命にある花々のみ


 誰か居ないの
 何か居ないの
 誰でも良い
 誰でも良いから

 誰か

 私とお喋りしよう

 私が手料理をご馳走するから

 だから

 どうか今夜は 私の側にいて欲しい


 星月の見えない 暗い夜
 雨の音が 聞こえるの
 まるで泣き声のような その音は
 私を酷く混乱させる

 星月の見えた 明るい夜
 鈴虫の声が聞こえるの
 まるで 愛しい誰かを呼ぶ声も
 私の心は満たせない


 ねぇ

 置いて行かないで

 どうしても行くというのなら

 私も一緒に 連れていって


 明日まで それだけで良いから

 あと たった数時間だけ


 ── 私の側に居てください

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