第2回カクヨムWeb小説コンテストはじまる/栗本薫 全著作レビュー 作者 浜名湖うなぎ/カクヨム作品レビュー(24)
トップページに第2回カクヨムWeb小説コンテスト応募作品を表示する枠を追加しました
(小説家になろうの規約により外部リンク削除)
【ピックアップ企画】編集者がオススメするカクヨム作品集! 第1回(全3回)
(小説家になろうの規約により外部リンク削除)
カクヨムの未来と「シンゴジラ」「君の名は。」「この世界の片隅に」とクリエーターの生き方、「亜人」アニメ2クールの展開が面白い!2017年はトランプ大統領で意外と面白くなる
http://ncode.syosetu.com/n4163bx/265/
第2回カクヨムWeb小説コンテストに寄せて 作者 柞刈湯葉
(小説家になろうの規約により外部リンク削除)(リンク切れ)
柞刈湯葉氏の言葉にもあるように、Web小説のコンテストというのはなかなか厳しくて、大体、作品を発表して3秒ぐらいで結果が見えてしまう訳です。
それぐらいの時間で読者は読もうか、読むまいか結果を出してしまうという話です。
タイトル、あらすじなどでほぼ決まってしまう。
読もうか、読むまいかはその時点で決まっているんですね。
なんじゃそりゃ!という感じですが、そんなもんかなと思います。
それが「Webで消費されるコンテンツの宿命」でしょうね。
KADOKAWAの社長の本を読んでたら、ネットコンテンツはマンネリ化していくと言っていた 作者 坂崎文明 ★44 創作論・評論
(小説家になろうの規約により外部リンク削除)
その辺の話は川上量生氏の本でも読んでもらえれば分かると思います。
柞刈湯葉氏のエッセイの内容は「どうせほとんどの作品は落ちるし、3秒ぐらいで読者が読むか読まないか決まっちゃうし、まあ、運みたいなものだから(本当は違うのだが)、長期計画で気楽に応募しましょう!」という内容です。
僕もSFの新作作品を書き始めていますが、今まで書いてる作品もコンテストに応募しておきます。
どうせ落ちるんですが(笑)、カクヨムのトップページに表示されるんだから、小説の宣伝にはなります(爆)長期計画だからね。
とりあえず、『非正規社員 石田三成』~ショートストーリー集~ 、「複垢調査官 飛騨亜礼」、 「常世封じ道術士 風守カオル」、 「匿名捜査官タグ 」、「魔導天使~グノーシスの黙示録~ 」などもエントリーしてみました。
全く10万字届いてないけど、ほら、長期計画だから(爆)第5回カクヨムWeb小説コンテストへの布石だから(おい!)
安倍晴明と安東総理のやり直し転生譚 作者 坂崎文明 ★7 歴史・時代・伝奇
(小説家になろうの規約により外部リンク削除)
この作品が8万字でちょうど10万字に一番、近いので、「異世界ファンタジー」にコンバートして10万字を完成させようと思います。
さて、「異世界ファンタジー」「SF」で新作は2作品ぐらいあるのですが、タイトルはインパクトあるんですが、内容がないというか、くだらないというか(笑)、まあ、いいか、だしちゃうかという感じです。Webコンテンツだし、思いつきで書いてますということで。
どうせ落ちるんだから(笑)、気楽に投稿しましょう。
どうせITで作られたランキングでふるいにかけるんだから、気にすることは全く無いです(爆)
こんな気楽な心構えでいいと思います。
「読むしかない! 栗本薫のエピソードも満載の全著作レビュー」 坂崎文明 ★★★ Excellent!!!
『うなぎ氏と言えば栗本薫』と言われるほどの栗本マニアのうなぎ氏の全著作レビューである。
ネットで読んだ人も多いのではないかな。
まだ、読んでないのに☆3つけちゃった。大失敗である。
とりあえず、『010 絃の聖域』まで読んでレビューを書いてるのだが、やっぱり、予想通りいいねえ。
栗本薫愛が溢れている。
読破したら、また、追記します。
とりあえず、『088 息子に夢中』まで読破しました。
梓が自分で作った劇団、演劇にはまって借金をつくり、出せばベストセラーの現金製造機としての『グイン・サーガ』ばかり発売されてしまって『魔界水滸伝』は未完に終わってしまったのかな?と妄想した。結構、この推測は当ってると思われるが。
『グイン・サーガ』も未完だが、弟子的作家さんによる続編プロジェクトが進行中である。
『グイン・サーガ』は72巻『パロの苦悶』辺りから88巻『星の葬送』が盛り上がる。今までこの物語を読んできたことを本当に良かったと思うだろう。
『魔界水滸伝』とプレグイン・サーガとしての『トワイライト・サーガ』のレビューが面白く、再評価されていいというか、全巻持っているが読み直してみようかと思った。
『103 グイン・サーガ外伝7 十六歳の肖像』まで読破。
『092 小説道場 Ⅰ』『099 (改稿予定)マンガ青春記』が作家を目指してる方は必読である。
『小説道場』は小説JUNE誌で連載されていたもので、題材がJUNE小説なのだが、一般のワナビでも小説の書き方など参考になる。
特に「作品を書く以前に作品の出来が決まってしまう」という作家論に衝撃を受けたが、つまり、作者の性格、能力以上の作品は書けないので、作家は日頃、人生をどう生きるかが大事だという話である。
『マンガ青春記』は中島梓(栗本薫の評論時のPN)の漫画愛に溢れた一冊であるが、漫画家になりたくて挫折した梓が、大学卒業後のぷー太郎時代に小説を書き溜めていて、それがそのままほとんど出版されたという自慢話が出てくる。
とはいえ、この時代にかなり大量の小説を書いていて、ベストセラー作家になるにはこれぐらい書けないといけないのか!と思ったものだ。
栗本薫の著作はかなり読んでいたつもりだったが、うなぎさんのレビューで、評論、エッセイやJUNE小説など避けていたものが多いのに気づき、また、読んでみようと思った。