執筆業を志した原因とリアル 作者 内村うっちー/カクヨム作品レビュー(16)/『とと姉ちゃん』の出版起業
執筆業を志した原因とリアル 作者 内村うっちー
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(作品レビュー)
★★★ Excellent!!!
大いなる助走
作者が執筆に至るまでの状況、個人的歴史について語っている。
個人的には世代が近いのか、懐かしい、共通点も多いのでなかなか楽しめた。
単車は楽しいが事故などあるので、やっぱり、運転には気をつけたいというか、大学の友人もスクーターだけど入院したエピソードを思い出した。
色んなことを思い出せる刺激的エッセイでした。
ただ、最近のWeb小説はランキングシステムがあるので、最終結果は分からないにしても、大体、結果が見えてしまうので、驚きは無くなってるなあとも思いました。
(カクヨム情報)
最近、カクヨムに動きは無いので、NHK朝の連ドラ『とと姉ちゃん』の話をします。
ドラマも佳境に入り、『とと姉ちゃん』こと常子がついに女性ファッション雑誌を起業する話がはじまっています。
時代は戦後の闇市で、出版社の事務員を辞める理由が『一発当ててお金持ちになる』『(今の日本は)すでに失敗してるようなものじゃないですか!』(戦争に負けてボロボロ)というセリフが印象的でした。
まだ、小説を出版してないワナビ的立場では、妙に自尊心を高く持ちすぎて出し惜しみするより、『すでに失敗してるようなものじゃないですか!』精神を持ってみるといいんじゃないだろうか。
ということで、個別の失敗は気にせずに、どんどん気軽に新人賞などのコンテストに出してみたいところです。
人気作家の西尾維新氏にしても、ミステリーの新人賞を取るために10作品ぐらい投稿してるようです。
それ以外にもいっぱい書いてるようで、ミステリージャンルでも全く傾向の違う作品を10万字を10作品、100万字ぐらいがデビューの目安ではないかと思います。
『小説家になろう』などでは、そんなに書いてはないのにデビューしてる方もありますが、そういう人はやっぱり面白い作品を書いています。
『小説家になるための戦略ノート』に新人賞特集を書くので、書いたらお知らせします。