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  光る世界

作者: すいへき

  少女セネカ

  竜崎 真吾

  鳥居 玲

  寅海 保


                光る世界         

「かぐやひめ」                     

 それは、祭りの夜だった。

ここ麻布十番の「納涼まつり」は、少し変わっている。祭りに付き物の「お神輿や山車」がない。

代わりにあるのは、ものすごい数の「屋台」だ。それも食べ物の屋台だ。地元で有名な店や、近くに多く存在する各国の大使館が出店する。               

 ここで生まれ育った竜崎真吾にとってはいつも見慣れた風景だが、毎年この日はなんとなく予定を入れずにこの風変わりな祭りに「参加」している。1時間ばかり散策したあと、ふと見上げると、人の波の少し上に首都高が見える。唐突に「ああ、走りたい」と思った。

 真吾は多趣味だとよく言われる。その中でも特に好きなのが「車」だ。めずらしくかつ高価といわれる車を3台所有している。当然のことながら「ドライブ」も好きだ。夜を徹しての長距離ドライブにも良く出かける。先日は、ずっと修理に出していた愛車のチェックをかねて東京―新潟間をとんぼ返りしてきた。まわりの景色が流れて行くのをみているとまるで自分がタイムワープでもしているかのように感じる。事実数時間前まで居た場所とはまったく違う場所に自分が存在している。 

その感覚は不思議な快感をもたらしてくれる 


しばらくそのコンクリートの美しいカーブにみとれていた。その2本のラインが交差したあたり、突然「白い鳥」が飛んだ。いや、というより落ちた。羽を広げる訳でもなくまっすぐに落ちて行く。人ごみの中に消えたと思った。ほんの数秒だったに違いないが、スローモーションのようにみえた。「鳥じゃない!人だ!」そう気づくのにもずいぶん時間がかかったように感じた。しかし、人の波は何事もなかったように祭りの喧騒の中にあった。「少し飲みすぎたかな」立ち止まったまま空を見つめたままの彼にいくつかの視線がそそがれ、少し早いが自宅へ戻ることにした。


 翌日、テレビをつけた真吾は、夕べのできごとが「まぼろし」などではなかったことを知った。

キャスターが少しこわばった表情で伝えている。「昨晩7時20分頃首都高から中学生位の少女が落下した模様です。軽症ですが身元はまだわかっていません」

「軽症だって?あの高さから落ちて?」

すぐにその訳がわかった。少女が落ちた真下に大きな街路樹がありそれにひっかかったためだった。

それに気づいたのは、一人の女性だった。

鳥居 玲。その木の下で恋人と待ち合わせをしていたのだ。

玲は恋人の、寅海 保を待っていた。仕事が不規則でいつも予定がたたない保がちょうど仕事のキリがいいのでこの祭りで「腹ごなしでもしよう」と電話をかけてきた。

祭りの屋台でデートもなんだが、玲もプライベートではあまりきどった食事はしたくなかった。

外資系の会社で秘書をしている玲は、帰国子女で英語とフランス語も堪能なため外国人の顧客との接待などにいつも駆りだされるのだ。

場所はTVや雑誌などで紹介されるような「超高級料理店」だが、「通訳」としてその場にいるわけだから、いくらおいしい料理だろうと、味わって食べるなんてことはほとんどない。

たまに「いいわね、語学が堪能だと・・。」などと陰口をたたかれることもある・。

帰国子女の一番嫌いな褒め言葉は「○○語お上手ですね」だ。

別にこれといった努力をしたわけでもない(多少の苦労はしたろうが)自分の元々備わってるような能力を褒められるのは「他になんの能力もないのにね・・」と言われているように感じてしまうことがあるのだ。


玲は保を待ちながら何気なくバッグに手を入れると一冊の文庫本に触れた。さっき待ち合わせまでの時間つぶしにたまたま寄った古本屋でふと目に付いて購入したのだ。10年くらい前にかかれたミステリーで作者は聞いたことがない。表紙は全面ブルーで小さなドアが開かれ向こうから「光」がもれて入る構図だ。その光は光沢のある銀色で鏡のように光っている。

題名は「光る世界」


その「鏡」に白い影が映った。ほとんど同時にバサバサ、バキバキという音を聴いた。玲が立っているすぐ横の木が大きく揺れている。

見上げるとそこには首都高のコンクリートが交差していた。

そして視線を木まで下ろしたとき、枝の隙間に「真っ白な鳥」・・いや少女がいた。

数分後にちょうど現れた保が救急車をよび玲と保も乗り込んだ・。

少女の意識はない。幸い怪我はしていないらしい。

中学生くらいだろうか、真っ白な清楚なワンピースを着ている。

目を閉じていてもその美しさが想像できる。

少女の唇がかすかに動いた。

「セ・・ネ・・カ・・。」玲はそう聴いた。

「ん?背中でも痛いのか?」保が少女の顔を覗き込んでいた。

(おいおい・・)玲はココロの中でつっこんだ・・。

「セネカ・・どこかで聞いたような・・。」玲も少女の顔をみつめた。


 翌日、マスコミで大きく報道されたにもかかわらず少女の身元はわからなかった。

少女は翌朝静かに目をあけ、そばにいた看護婦にやさしく微笑みながら言ったのだ。「おはようございます」

 医師や看護婦から自分に起こった状況を聞いてもさほどおどろきもせず静かにうなずくだけだった。 

そして医師が尋ねた。「名前言えるかな?」少女はかすかに首をかしげ答えた。「セネカ・・。」

「ん?それは苗字なのかな?」少女は答える。「わかりません・・。」

少女は記憶をなくしていた。  

人間はとてつもなくおそろしい体験をしたとき、記憶を一時的になくすことがあるそうだ。しかし少女の状況からはそういうことは少しも感じられなかった。嘘をついてるようにも見えなかった。


3ヶ月がすぎても少女は何も何も思い出す様子は無く、情報もなかった。

最初の1ヶ月はマスコミもこぞって話題にしていたがいつのまにか忘れ去られたようだ。


「こんにちは。」

病室を訪れた玲に少女はにっこりほほえんだ。

「こんにちは。玲さん、お元気そうですね」

いや、それはこっちの台詞だろうと・・玲は苦笑した。

あれから玲はちょくちょく少女を見舞いに訪れていた。

最初は、責任感のような気持ちで来ていたのだが、すぐに仲良くなった。

何しろ相手は記憶を失っているのだから話題も選ばなくてはいけなさそうなのだが、すぐにそういう気使いも必要無くなった。

「今日は花壇にきれいな花がさいてた」だの「看護師の○○さんは女優さんのように綺麗だ」だの楽しそうに話してくる。

記憶は無くしているが体は元気なので病院内をあちこち探検してるらしい。

図書室にもよく顔を出している。

医学書しか置いてないのだが、おもしろそうに読んでいると図書室の天野さんが話していた。

きっと「記憶喪失」関連の書籍でも探してるのだろうと思っていたがそうでもないらしい。

病院の図書室には毎月、物によっては毎週いろんな医学雑誌が送られてくる。

和文雑誌、英文雑誌も含めて30~40誌以上ある。

新しく入ったものは医局の近くのラックに並べてあるがその他は図書室に置いてある。

専門家むけに書かれてはいるのだが素人が読んでもなかなかおもしろい。

医学の最先端の知識があふれている。

少女はそれを毎日数冊借りていっては病室で読んでいるらしい。

ある時ドクターが「セネカちゃんはそれだけたくさんの医学書読んだら医者になれるね」と言ったら恥かしそうに微笑んでいた。

確かに全部読んだらそれだけで医学関係の知識がそうとうつきそうだ。


少女が天から降ってきてから半年が過ぎた。

いつもは明るい彼女だが、時々夜空の月をながめて涙している事があると看護師さんが教えてくれた。

当然だろう。自分がどこの誰かもわからずそれまで生きてきた記憶がないのだから・。

それを保に話したら「まるで『かぐや姫』だな」と真顔で言ったので玲は思わずうなずいてしまった。


しばらくして少女は退院することになった。

おそらく未成年であろうということで施設に入る事を勧められた。

玲は自分が引き取りたいと申し出たが、意外にも少女はことわった。

「私は大丈夫です。」そういってほほえんだ。


 施設に入る前日、少女は消えた・・。

またもやマスコミで報道されたが結局みつからなかった。

「月へ帰ったか?かぐや姫」週刊誌の表紙に小さく書かれていた。


  「天使」

 月に一度は出かける「遠征」(ただの旅行だが)で真吾は瀬戸内海の小さな島にいた。

主な産業は漁業で、釣りや海水浴のためにこの島を訪れる観光客も多い。

島にいると時代が百年位タイムスリップしたように感じる。

本土との間に橋はまだない。

一日5往復のカーフェリーがある。昨年からの就航で自家用車で直接乗り入れが可能になった。

いつもならお気に入りの車で遠征する真吾なのだが、この島に似合わない気がしてオフロード自転車を抱えてきた。

橋を架ける計画はあるという。この島の港を一部うめたてて橋を作るらしい。

ところが最近、いや元々この美しい景観を壊すことには反対意見があったのだが、実は本土側の町は数年前に大ヒットした映画の舞台と言われている。人間と魚のハーフの女の子の話だ。真吾は映画好きだがこの映画だけはなんとなく生理的にうけつけなかった。しかしながらあまり大々的には宣伝をしていない。

今まではほんの少数の反対意見が日本中、いや今や世界中にだって広がる可能性がある。

島民にとっては、美しい景観を守りたい反面、便利になってほしいという気持ちもある。難しい選択だ。


真吾は、宿泊している民宿で作ってもらった「おにぎり」をリュックにいれて島のあちこちを探索してまわった。

ここには1週間滞在する予定なので急ぐ事もないのだが、性分なのか、とりあえず早く全部を見て見たいのだ。

夕方になり、多少の疲れを感じた。真吾は今年で36になる。10年前はこれ位ではなんとも無かったのになあ・・とため息をついたその時目の前を小動物が横切った。

思い切りブレーキを踏んだ。小動物はうまく逃げ延びたが真吾は宙に舞った。

路肩の草むらにひっくりかえった。

ちょうどその時、近くに居たナンバープレートの無い軽トラックからおじいさんに近いおじさんが降りてきて、うむをいわせず自転車を二台に乗せ、真吾を助手席に押し込んだ。

島に一つある診療所につれていかれた。


診療所は先ほどの映画に出てくるような古いが白い板壁の雰囲気のある建物だ。

きっと医師も絵に描いたような、おじいちゃん先生なんだろうなあと思いながらベッドに横になり目を閉じて待っていると、誰かが入ってきた。


「どこか痛みますか?」女性の声がした。少しハスキーがかった少女のような声だ。

「看護師もいるのか?」と目を開けると、ベッドの横に『天使』がいた。

「腕をすりむいてますね。こっちに来れますか?」

天使に見とれて、ぼーっとしていたがあわてて、彼女についていった。

水道の蛇口をひねると「傷を洗いますね。少ししみるかもしれないけど」そういって真吾の左腕を水にさらした。

多少しみたが水の冷たさの方が心地良かった。

洗い終わると、キッチンラップをひきだして真吾の腕に巻いた。

「?消毒しないのか・・・」真吾の気持ちを察したように、少し微笑みながら「消毒液が無いわけじゃないんですよ。こうしたほうが治りが早くて跡も残らないんですよ。ただ数日は毎日傷口を洗ってラップをとりかえて下さいね。」

後でわかったことだがこれは「湿潤治療」というらしい。

本人の自己再生能力で治すという。

やけどなどもこの方法が使えるらしい。

もっとも、まだ賛否両論があるらしく知り合いの大きな病院の医師は「それで治らなくてうちへ来る患者もいるんだよね。」と言っていた。

自分でとりかえてもいいと言われたが、なんとなく毎日診療所に行く事にした。その天使の顔見たさもないとはいえないが・・。

天使は看護師ではなく「医師」だった。

数年前までこの島には、おじいちゃん先生がいたらしいのだが、高齢になり、自分の代わりにとこの天使を紹介したらしい。

天使の名前は「翠月みづき せねか」という。

「せねか?」真吾はかつて聞いたことのある名前だと感じたが、かなりめずらしい名前なので知り合いではないなと思った。


   「再会」

 「せねか!?」

玲は一瞬耳をうたがった。

保のだっこしている3歳になる娘の璃亜が母親のまねをして「せねか、せねか」とおもしろそうに繰り返している。

 10年前の不思議な出会いが思い出される。

一緒に住もうという玲の申し出をことわり、施設に入る前日に姿を消した少女の名前。

旅行から帰ってきた保の友人の口からその名前が発せられたのだ。

医師・・・あれから10年、せねかが医師になるには十分な時間だ・・。しかし・・記憶喪失のままの彼女にそんな事が可能なのか?


それとも記憶がもどったのか?

でもそれなら連絡くらいしてくれても・・・。

けっして恩をきせるわけではない。

ただ、短い時間ではあったが、本当の妹のように感じ、実際彼女の人生を背負うつもりであった。

玲は大学生の時に両親を亡くしていた。

赴任先の外国でテロでくずれおちた二つのビルにうもれた・・。

その時の喪失感、孤独を思い出すと少女をほっておく事などできなかった。

彼女が姿を消した時、自分の想いが彼女にとっては重すぎたのかと後悔もした。

彼女が姿を消してからずいぶん捜したが結局みつからなかった。

数年後、保と結婚し璃亜が生まれた。


 真吾もやっと思い出した。

空から落ちてきた少女。自分が鳥と見間違えた少女だ。

たまたま彼女を救ったのが今は夫婦となっている、友人の寅海保と玲だった。

そうだ、その少女の名前が「せねか」だった。


 結局1週間診療所に通い続けた。

別れ際に連絡先を交換したが、渡されたメモに書かれていたのは診療所の電話番号だけだった。

携帯電話は持っていなかったのだ。

緊急の時はどうするのかと聞いたら「診療所に住んでいるし狭い島だからどこにいても誰かが知らせてくれる」と笑っていた。 


 玲はまよっていた。

せねかに逢いたい。しかし彼女はそれを望んでいないかもしれない

会いに行けば、かつてのように消えてしまうかもしれない。

どんな事情があったにせよ、今はおだやかな生活を送っているようだ。

それをまた壊してしまいそうで怖かった。

だが話は意外な方向へとすすんだ。


ある日、隣の部屋でお昼ねをしていた璃亜の声がする。

「もちもち、、あい りあです。パパのお名前は、とらみたもつ、ママはとらみれいたんでしゅ」

「あっ!しまった。」携帯を璃亜のそばにおきっぱなしだった。

最近携帯に興味を持ちボタンを押してるうちに誰かに電話をかけて

しまってる事があるのだ。

携帯からかすかに声が聞こえる。

玲はあわてて携帯を耳にあてた。

「ご・・ごめんなさい。娘がいたずらしてしまって・・。」

相手を確認しようとしたとたん、なつかしい声が流れた。

「玲・・さん?」

「えっ?」

せねかの声だ。10年たってもあの頃と変わらない少女のような声

だ。

どうやら真吾に教えてもらって登録した島の診療所の番号にかかっ

たらしい。


 せねかもとても驚いたようだったが本当になつかしがり、今まで連絡しなかったことをわびた。

彼女が言うには施設に入る前日、記憶の一部を思い出した。

自分は当時19歳であり医学部の学生だった。パニックになりすぐに自分のアパートに戻った。

半年間も誰もきづかなかったのは、ある病気で休学をしていたからだ。

当時未成年であり(と思われていた)「せねか」という名前についても、また当然顔写真も報道されなかったから、同級生たちも学校側もまったく気づかなかった。

そして病気のほうもなぜかまったく完治していた。収容された病院の検査でも異状なかったのだから。

玲に連絡しなかたのは、あの空から落ちてからの記憶のほうが抜け落ちてしまっていたからだ。

璃亜のかけた間違い電話で玲や保の名前、そして玲の声を聞いてはっきりと思い出したのだった。

空から落ちてきた理由以外だが・・。


1ヵ月後玲と保と璃亜の3人はせねかのいる島を訪れた。

「玲さん!」船着場で待っていたせねかは10年前とかわらない少女のままだった。いやもっと美しくなっていた。


   「夢」

 夢を見た。

ちょうどせねかが居なくなった頃から何度も見ている夢だ。

時代は中世か?新婚旅行で行った古代ローマの神殿のような建物が朽ちる事もなく美しく輝いている。

神話を描いた絵のように美しい景色だ。

中庭の噴水のそばに女性らしき人物が立っている。顔は見えない。

向かい合って、ひざまづく女性が見える。

 「お久しぶりでございます。ネロ様」

 「ひさしぶりだの、セネカ。元気そうでなによりじゃ」

セネカ?ネロ?

玲は思い出した。

学生の頃、歴史の授業で調べ物をしていたとき「セネカ」という人物にであった。

古代ローマの政治家、哲学者であった。

かのネロ皇帝の幼少からの家庭教師でありずっと彼を支えてきた人物だった。

もっとも史実では二人とも男性だが・・。

玲の夢の中では女性の二人はしばらくのあいだ楽しそうに語らい、しばらくすると立っていた女性が振 り返った。

 それこそ絵の中から抜け出たように美しい神々しい女性だった。

璃亜がお腹にいる時も何度もみた。

そのあまりの美しさに感動して、生まれてきた女の子に「寧瑠ねろ」と名づけたかった。

しかし、保が「女の子に『暴君』の名前はなあ・・。」としぶり、結局「璃亜」になった。

もっとも「リア」も悲劇の王なのだが・・。

 願わくば、暴君でもなく、悲劇の王でもなく・・・そして今時の「キラキラネーム」と笑われませんように・・。


  「輪廻」

 どれほど長い時を供に過ごしてきたのだろう。

生まれおち、出会い、供に生き、死んでゆく。 

再び出会うために、あの青い扉を開け白く光る世界へ飛び込む。

その向こうにはかつて供に生きた「仲間たち」がいる。

新しい世界ではお互いが人間とは限らない。

動物であったり、植物であったり、つまりは「森羅万象」すべてだ。


時代が進むと物語、芸術、漫画、ゲームという中のキャラクタにさえ生まれ変わる事もある。

それらの中に歴史上の人物が表現されたりするのはそのためだ。


そして今もまた、新しい運命を紡ぐために「仲間たち」が「光る世界」へと飛び込んでいく。

 

                      おわり


 



結末を考える前に一つ一つのエピソードが先にうかんでしまいました。なんとなく「輪廻転生」をイメージしてたのですが、そのお話はまたいつか。

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