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久々に投稿します・・・・今回の話は華雄ファンを怒らせてしまう話かも知れません・・・・・というか私には文才が無いのでこれが精一杯です。・・・・・・話は変わりますが今週の日曜日に仮面ライダーWが最終回です・・・・・・・・ディケイドの最終回は酷かったのでとても楽しみです。


8/23 投稿




十六日目 反董卓連合 中編
十六日目 反董卓連合 中編



零時が総大将になってから数時間後

「大体こんな物か・・・・・・よし伝令!始まりの合図の狼煙を上げろ!」

零時は各侯へ今回の作戦を伝え、各諸侯達がそれぞれ指定された場所で各々待機していた。

「作戦名は『ねだるな!勝ち取れ!さすれば与えられん!』だ。気合い入れて行けよー!」

そして零時の言葉と共に戦が始まる合図の狼煙が打ち上げられた。

「さぁて・・・・・まずはお手並み拝見といきますか」

零時は本陣の高台から双眼鏡を使いそれぞれ敵、味方の動きを観察していた。

「皆は俺の作戦をどう捉えるのかなぁ〜」

零時はこの短い時間で三つの言葉を各諸侯に伝えた。

その① 各諸侯はそれぞれ俺が指定した場所から出陣すること。

その② 各自それぞれが各々の判断で行動する事。味方の邪魔をしなければ後退しようがその場で待機するのも自由。他の軍との協力も一人で益を取るのも名を上げるのも各自の自由である。

その③ 氾水関を落とした者が次の虎牢関攻略時の総大将である

零時はなんともいい加減な作戦を伝えていた。

「仲良し子良しで連携して動けるはずないしなぁ・・・・特に遠紹とか絶対暴走するだろうし、それなら早い者勝ちの方が楽に動けるし、その方が各々自分達の目的の為に動き易いだろうしな・・・・・・・・・さて、誰が先に本心をさらけ出すのかなぁ」

零時はケラケラと笑い、お菓子を食べながら双眼鏡片手に寛いでた。

「呉の武将はいい胸の持ち主・・・・おおっ!っ桃香以上が存在するだとぉ!?」

零時は他の諸侯そっちのけで呉のある一部分にだけ集中していた。

「いや〜今度呉に遊びに行こうかなぁ?」

零時だけはまったく緊張感が無かった。






それから数十分後


「さて・・・・・・・前回はあまり出番が無かったし、今回は張り切って行きますか!」

零時は鼻血をダラダラ垂らしながら全然格好良さが微塵もない姿で主人公ぽいセリフをほざいていた。

「お兄ちゃ〜ん!」

「ん?おお!鈴々じゃないか!」

鈴々が高台の下から手を振って零時を呼んだ。

「零時〜!来てやったぞ〜!」

一刀も来ていた。

「一体どうしたんだ?一刀はやることないから問題無いとして、鈴々は結構忙しいだろう?」

零時は高台から急いで降りて鈴々と一刀に何かあったのか聞いた。

「ああ、朱里と雛里がな」

「お兄ちゃんが暴走しないように見張ってくれって頼まれたのだ!」

一刀と鈴々はここに来た理由を伝え近くにある椅子に座り零時が持っていたお菓子と一刀がキャンプカーから持ってきたジュースを飲んだ。

「へぇ、俺が暴走しないようにねぇ・・・・・・・」

零時は感心したような何か考えるような表情で顎に手を当て遠くを見た。

「ああ、ついでに零時が一人勝ちする作戦を考えてるかも知れないからそれを利用して全部奪い取ってこいって言われたよ」

一刀はサラリと重要な事を言った。

「ほお、我が軍の軍師は随分と大胆な作戦を立てた様だな」

零時は感心、感心と嬉しそうな顔で喜んでいた。

「そんじゃ俺もそろそろ動こうかな・・・・・・・・・・」

零時はそう言うと再び高台へと上がった。

「お兄ちゃん何をするのだ?」

「それはあとのお楽しみさ♪」

そう言いながら零時はコートから学校の行事などでよく使われるスピーカーを取り出した。

「あ〜あ〜あ〜本日は晴天なり〜」

「「???」」

零時は発声練習をして一刀と鈴々はますます訳が分からない状態だった。

「す〜は〜す〜は〜・・・・・・・・・よし!」

零時は息を調え少し間を置き気合いを入れた!

「ピンポンパンポ〜ン!迷子のお知らせをしま〜〜す!董卓軍の武将の華雄さ〜〜〜〜ん!お母さんが心配していますよ〜〜!直ちに連合軍の本陣に居る炎髪灼眼の天の御遣いの所までお越し下さ〜〜〜〜い!」

零時は迷子センターのアナウンスの真似をした!?

「繰り返しお迷子の知らせしま〜〜〜す!迷子!迷子!迷子の華雄さ〜〜ん!更に人生も迷子な華雄さ〜〜ん!これ以上迷子になるまえに至急!連合軍本陣に居る炎髪灼眼の天の御遣いの所までお越し下さ〜〜い!」

・・・・・・・零時はかなり楽しんでいた。

「・・・・・・・ご愁傷様です華雄さん」

「お兄ちゃんの笑顔が黒いのだ・・・・・・・・・・」

一刀はいまだ見たことがない華雄に同情しながら両手を合わせご冥福を祈りと鈴々は零時の腹黒い笑顔に若干引いていた。

「早く来るんだ華雄!実家でお前の帰りを待ってる母さんが悲しんでいるぞ!今ならまだ罪も軽くなるぞぉ!武器を棄てて自首するんだ!」

いつの間にか迷子のアナウンスから刑事の犯人への説得へと変わっていた。




・・・・・・・・・・・・数分後


「だぁれが迷子だぁーーーー!!」

華雄と思われる人物が華雄を止めようとしている連合軍の兵を引きずり土煙を巻き上げながら現れた!

「お・ま・え・ダ・ヨ☆」

零時はウインクしながら華雄を挑発した!

「ぶっ殺「隙ありー!」すっ!うわぁ!?」

零時はウマのふんを投げた!

「小癪な!」

華雄はウマのふんをヒラリとかわした!

「ちっ!避けられたか・・・・・・・・・」

零時は華雄から離れた。

「貴様ぁ!いきなり不意打ちを仕掛けるなんて卑怯だぞっ!」

華雄は零時を罵倒した!

「ハア?ワタシ華雄語ワカリマセ〜ン?」

零時はエセ外国人の真似をして華雄の罵倒を平然と受け流した!

「いい加減にしろぉーーーーー!!」

華雄はマジキレをした!攻撃力が上がった!

「かかってこいよ。」

零時は更に挑発をした!

「言われずともその身切り刻んでくれるわっ!」

華雄は零時の挑発に乗って突進してきた!

「いけない!これは零時の罠だ!?避けろ華雄ーーーーーーーっ!」

一刀は零時のあまりの非道ぷりについ華雄の味方をしてしまった!

「なっ!?罠だとぉ!」

だが走り出した華雄は急には止まれない!

「ふっ、遅かったようだな一刀!トラップカード発動!」

ズボッ!

「「落とし穴っ!?」」

一刀と鈴々は一応驚いたリアクションを取ってくれた。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

華雄は首から下がズッポリと落とし穴に嵌まり、そしてプルプルと震えながら怒りのボルテージがリミッターを振り切ろうとしていた。

「華雄・・・・・・お前の負けだ!」

零時は何故か勝ち誇った顔で勝利宣言をした。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

華雄は更にプルプルと震えが増し、

「どうしたんだよ?そんなに震えて・・・・・・トイレでも我慢してるのか?」

零時は華雄の頭をペチペチと叩きながら華雄をからかっていた。

「・・・・・ば・・・・か・・・・・・・や・・・・・う・・・・・・・・・」

「へ?」

「ばか野郎ぉ!お前なんか大っ嫌いだぁ!!!」

華雄は遂に泣き出してしまった!?

「ええ〜〜!?ちょっ!な、泣くなよ!?ちょっとからかっただけだろう!いや!マジで泣くなって」

零時は物凄く動揺した!

「うわ〜零時のヤツ女の子泣かせたよ〜」

「お兄ちゃん最低なのだ〜!」

一刀と鈴々の罵倒が更に零時の動揺を大きくさせる。

「いや、ゴメンな華雄。今度は真面目に戦うからさ。だから泣くなよ。ほら、これで涙を拭けって」

そう言いながら零時は落とし穴にズッポリと嵌まった華雄を取り出し、ポケットに入ってたハンカチを華雄に渡した。

「ほら、華雄は強い子、元気な子だろ?泣いてるより笑ってる方が絶対に可愛いからさ。さっさと涙を拭いて戦おうぜ♪」

零時は相当動揺しているのか、女落としの名セリフを発していた。

「絶対にお前を倒す!覚悟しろ!」

華雄は顔を赤くして零時に向かっていきり立った!

「ん?顔が赤いぞ。風邪か?」

零時は天然で女垂らしのセリフをほざいた。

「うっ、うるさい!少し感情が高ぶってるだけだ!」

華雄は怒りながら今すぐにでも零時に噛み付かんばかりの殺気を飛ばした。

「はいはい・・・・・そんじゃ、やりますか」

零時は贄殿遮那を構え戦闘態勢を整えた。

「ふん!絶対に泣かせてやるから覚悟しろよ!」

華雄も武器を構え零時を睨みつけた。

「「いざ尋常に勝負!」」

ようやくバトルっぽい展開へと突入した。

「先手必勝!」

先に華雄が仕掛けた!

「お前の行動は予測済みだ華雄!」

零時は華雄の動きを先読みして贄殿遮那で華雄の攻撃を防いだ!

「くっ!やるじゃないか。・・・・・だが!」

華雄は更に力を加えて零時の防御を突き破ろうとした。

「うっ、重いな・・・・・・」

零時は少しよろめきながらもしっかりと華雄の攻撃を防ぐ!

「何時まで防ぎきれるかな!このままお前の体を真っ二つにしてくれるわ!」

華雄は更に力を増し、スピードも上げてきた!

「うおっ!?き、キツイな〜。もう少し手加減してくれてもいいのにさ」

零時は愚痴りながらも紙一重で華雄の攻撃をかわしていた。

「そら!どうした!さっきまでの勢いはどこにいった!」

華雄は調子が上がってきたのか攻撃しながら零時に挑発をしてきた。

「へっ、言ってろ。そのセリフを俺にほざいた奴は最後に必ず地べたをはいずり回る運命なんだよぉ!」

零時もスピードを上げ、華雄を撹乱した!

「ちょこまかと!これでもくらえ!」

華雄は零時の動きを止める為に脚を重点敵的に狙った!

「それを待っていた!」

零時は華雄が攻撃を仕掛けると同時に高くジャンプした。
「迂闊な!空中では私の攻撃は避けられんぞ!」

華雄は態勢を整え武器を大きく振りかぶった!そして上空を見上げ、

「うっ、太陽が!」

太陽を背に飛んだ零時を見ようとした華雄はあまりの眩しさに手で目を遮った!

「隙だらけだぜ華雄!」

零時はここぞとばかりに峰打ちで華雄の脇を攻撃した!

「ぐぁぁ!?」

華雄は零時の一撃をまともにくらい己の武器を杖がわりにしてかろうじて立っていた。

「まだやるか?」

零時は贄殿遮那の切っ先をかろうじて立っている華雄に向け、戦闘を続けるか聞いた。

「くっ!・・・・・・殺せ!・・・・・・武人として最期は戦場で散っていく覚悟は出来ている!」

華雄は方膝を付き武器を置いた。

「華雄・・・・・・俺と来い!お前の武勇はここで散らすのは惜しい!俺の部下になれ!」

零時は華雄を勧誘した。

「私に生き恥を晒せと言うのか!」

「違う!この大陸はこれからますます混迷と化すだろう・・・・・・このまま誇り高く死なせるなんて敗者には勿体ないだろう。だから、これから起こるであろう地獄のような世界を!その中心でお前にも味あわせてやるよ!だから俺について来い!」

零時の言葉を簡潔に言うと、このまま死ぬのは幸せだから自分について来て地獄のような世界をたっぷりと味わっていけよ!っていうか俺の盾になれよ!と言っているのである。

「・・・・・・・・いいだろう・・・・ただし!少しでも私を失望させたらその首無いと思えよ!」

「ああ!そん時は喜んでお前に俺の首をやるよ!」

そして零時は華雄の手を取り握手を交わそうとして

「ウマのふんを触った手で私に触れるなぁーーーーー!?」

「げふぅ!?」

華雄の拳が零時の鳩にクリティカルヒットした!

「流石にそれは無いよな」

「お兄ちゃん汚いのだ〜」

一刀と鈴々にもダメだしされる零時であった。

「ふん!私を倒したからと言って恋・・・・・・・呂布はこうはいかないからな!」

華雄はプンスカ怒りながら零時に忠告したが

「ぐ・ぐ・・ぐ・・さっき、・・・・食ったお菓子、が・・・・・・逆流しそうだ・・・・・・」

零時には華雄の忠告を聞く余裕は無かった!

「ふぅ・・・・・こんなのを主にして本当に良かったんだろうか?」

自分の決断を早速後悔した華雄であった。











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