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絶対無敵の盾  作者: ムク文鳥
遺跡初探訪編
12/97

新たな発見

 『最初の一歩の遺跡』の最初の部屋で、飛牙猿(とびきばざる)の迎撃に成功した『真っ直ぐコガネ』。

 何とか自分たちだけで飛牙猿たちを倒し切ったものの、あまりにも突然過ぎた遭遇戦だったため、『真っ直ぐコガネ』は体勢を立て直すため一旦遺跡から出ることにした。

 そして今、遺跡の入り口から少し離れた木陰で、『真っ直ぐコガネ』たちは保存食で小腹を満たし、水袋の水で喉を潤しながら、先程の戦闘の結果を先輩冒険者であるトレイル・トレビュートに採点されているところだった。

「なかなか見事だ。駆け出しの割にはできる方だな」

 自分たちよりも遥かに腕の立つ冒険者に褒められ、『真っ直ぐコガネ』の面々は互いに顔を見つめ合いながら更に笑顔を深めた。

 だが。

「だが、まだまだだ。これぐらいでいい気になっていちゃ、先へ進むことは難しいぞ?」

 すぐに駄目を出されて、四人の表情が真剣なものになる。

「まずはヴェルファイア。君は鬼人族(オーガ)ということもあり、体格と筋力に恵まれている。それを活かした戦闘方法は確かにいいのだが、もう少し防御にも気を配った方がいいぞ。飛牙猿の牙程度なら君の筋肉と板金鎧(プレートメイル)が防いでしまうだろうが、世界にはもっと凶悪な魔獣はやまほどいる。今のままでは、いずれ命を落とすことになる」

 なかなかに辛辣な言葉だが、ヴェルファイアは神妙に聞き入っている。

 彼のその態度に僅かに口の端を釣り上げたトレイルは、次の人物へと向き直った。

「ポルテ。君は氷精(ひょうせい)……それも中位の精霊と契約していることもあり、君の魔法による火力は大したものだと思う。だが、少しばかり火力に頼り過ぎるきらいがあるぞ。高火力で一気に薙ぎ払うのも状況次第では効果的だが、今回のようにそれほど強くない敵、それも数が多い場合は低威力の魔法を数撃ちした方が効果的な時もある。時と場合により、大技と小技を使い分けることを覚えるべきだな」

 確かに大技ばかりを使えば、あっという間に魔素が尽きてしまう。魔素が尽きた精霊師(エレメンタラー)など、足手まとい以外の何者でもない。

 そうならないようにするため、ポルテは先輩冒険者の言葉をしっかりと胸に刻み込む。

「次にソリオ。君は実に器用で直接戦闘も支援戦闘も何でもこなすし目端も利く。確かにそれは君の利点だが、それはあえて悪く言えば器用貧乏ということでもある。将来的にこのまま全ての技能が平均して伸びていけばいいが、そうなるという保障はない。何かこれだけは誰にも負けないというものがあった方が、冒険者としては大成するものだ。自分にできないことは遠慮なく仲間を頼れ。そのために俺たち冒険者はチームを組むんだからな」

 これまた厳しい先輩冒険者の言。だがそれはこれまでの経験からくる重みのある言葉だ。

 ソリオもヴェルファイアやポルテと同様に、トレイルの言葉に真剣な顔で頷いた。

「そして……」

 トレイルは、『真っ直ぐコガネ』の最後のメンバーへと視線を向けた。向けられた森妖族(エルフ)の少女は、わくわくとした顔で先輩冒険者の言葉を待っている。

「……コルト。君は無駄な動きばかり目立ち過ぎる。しかも無意味に高笑いしたり、『ちょはー』とか『いやっはー』とか意味不明な声を出すし……正直、君だけは理解に苦しむぞ」

「ぐばああぁぁぁっ!! ど、どうしてあっしだけはいい所を言ってくれないんスかっ!? あ、あっしにだっていい所はあると思うッスっ!! それにあっし、こう見えても褒められて伸びるタイプなんスよね。だからもう一度熟考して欲しいッスっ!! さあさあ! 褒めて褒めて! 心置きなくあっしを褒めてもよろしくてよ?」

「…………そうだな。その前向きなところは長所と言えば長所……かな?」

「全然褒めてないいいいいいいいいいいいいいっ!!」

 悲痛なコルトの叫び声。それを聞いた彼女以外の『真っ直ぐコガネ』の面々は、もう一度互いに顔を見合わせると、大きな声で笑っい合った。




 改めて『最初の一歩の遺跡』へと足を踏み入れた『真っ直ぐコガネ』。

 先頭を行くのは、罠に関しても知識のあるソリオ。その後ろ──というか頭の横に、角灯(ランタン)を持ったポルテがふわふわと飛行している。

 二人の後ろに続くのは、巨漢をやや窮屈そうにして通路を進むヴェルファイアだ。

 そして殿を守るのがコルト。これが『真っ直ぐコガネ』の遺跡内を進む際の隊列である。

 彼らから二十メートルほど離れ、真剣な様子の後輩たちを見守りながらトレイルが続く。

 そして、一行は再び先程の部屋まで来た。飛牙猿と遭遇したあの部屋だ。

 罠がないことを改めて確認──遺跡に仕掛けられた罠の中には、一度発動しても扉を閉めると再度セットされる悪質なものがある──したソリオが、一旦他の面々に振り返って一度だけ頷く。

 ゆっくりと、だが軋んだ音を立てながらソリオは扉を押し開いた。

 扉の向こうは、先程見た通り部屋になっている。そして、床のあちこちには飛牙猿の死骸が十数体。

 当然ながら、先程一時撤退した時と変わったところはない。ソリオを先頭に、『真っ直ぐコガネ』は改めて部屋の中へと足を踏み入れた。

「何もないかもしれないけれど、一応は手分けして部屋の中を調べよう」

 ソリオの言葉に頷いた面々は、それぞれ思い思いに部屋の中を捜索し始める。

 言い出したソリオもまた、手にしていた手斧をベルトに挟み込み、得物をコルトに預けていた戦旗に持ち替えて部屋の中を調べ始めた。

 狭い通路ではどうしても長柄の戦旗は取り回しが悪い。そのため、戦旗はコルトに一時預けて手斧を装備していたのだ。

 戦旗の石突きで転がっている瓦礫をどけていると、トレイルがソリオの傍に来た。

「どうして君は、今どき戦旗術なんて時代遅れなものを使うんだ?」

 地面とにらめっこをしていたソリオは、顔を上げるとトレイルに向けてにかりと笑う。

「だって、格好よくない?」

「ま、まあ、確かに見栄えはいいな、戦旗術は……」

 時代遅れな戦闘技能である戦旗術。それを今どき使う理由が「格好いい」からだとは。面と向かってそんなことを告げられたトレイルは、思わずきょとんとした表情を浮かべてしまう。

「俺が育った村にさ、戦旗術を使う人馬族(ケンタウロス)の爺ちゃんがいるんだ。で、俺がまだまだ小さかった頃、近所の山から降りてきた魔獣の群れが村に入り込んだことがあったんだよ」

 戦旗の石突きで瓦礫をひっくり返しながら、どこか照れた風な笑みを浮かべてソリオは続ける。

「その時、その爺ちゃんが先陣切って魔獣の群れに飛び込んでさ。手にした戦旗を翻しながら次々に魔獣を仕留めていったんだ。その時の爺ちゃんがもの凄く格好よくて……俺も爺ちゃんみたいになりたいと思ったんだよ。それで、その爺ちゃんに戦旗術を始めとした一通りの武器の扱いを教わったんだ。爺ちゃん、武芸百般に通じているってのが自慢で口癖でもあったからさ」

 ソリオの話を聞いたトレイルは、最初こそ面食らった顔をしたいたものの、続きを聞いている内に何度も頷くようになっていた。

 彼もまた、幼い頃に御伽噺の中の剣士に憧れて、いつか受剣することを夢見て冒険者になったのだ。

 その想いは、見事に受剣を果たした今でも彼の胸の内に燦然と輝いたままでいる。だから、トレイルにはソリオの気持ちがよく分かる。

「そうだな。『格好いい』は一つの王道だな」

「おう! やっぱそうだよね!」

 二人の夢見る男たちは、とてもいい笑みを浮かべ合った。




 部屋の中の探索を終えた『真っ直ぐコガネ』の面々が、ソリオの元に集まって来た。

 やはりというか当然というか、目新しい発見は何もない。

 だが、そんなことは最初から承知していることなので、各員に失望の色は全く浮かんでいなかった。

「さてと。事前情報によると、この遺跡の部屋は全部で四つって話だったけど……」

 ソリオは、この遺跡に来る前に他の冒険者から聞いた話を思い出す。

 彼らが今いる部屋を中心に、この遺跡は左右に一部屋ずつと奥に一部屋の合計四つの部屋があるとのことだった。

 この『最初の一歩の遺跡』の外観は、石造りの小さな家のような形をしている。かつては、クリソコラ文明期の身分ある人物の別宅か何かだったのでは、というのがコーラルの学者たちの見解である。

 以前は二階もあったようだが、長い年月の中で崩れ落ち、今ではその残骸が一部に残るのみ。

 そして、これまでに地下への階段は見つかっていないことから、この遺跡に地下部分はないと考えられている。

 この部屋にある三つの扉を順に眺めながら、ソリオは黙って考え込む。

 仲間たちも黙って彼の決定を待っている。それは彼が下した決定ならば、何も言わずに従うという信頼の現れなのだろう。

 ソリオの視線は、三つの扉を何度も行き来する。

 既にこの遺跡は探索し尽くされ、新たな発見もなければ危険も殆どないことは分かっている。となれば、どの部屋から回っても結果は同じに違いない。

 そう考えたソリオの視線が、奥の部屋へと向かう扉へと注がれる。

 仲間たちにも彼の決断が伝わったのだろう。それぞれどことなく安心したような顔で、奥の部屋へと続く扉に足を向けた。

 その時。

 ソリオは何か引っかかるものを感じた。

「みんな、待った!」

 突然の静止の声に、『真っ直ぐコガネ』は驚いて立ち止まってソリオへと振り返った。

「ど、どうしたッスか、ソリオ様? あ、気が変わったッスね? ようござんす。このコルト、ソリオ様の行くところならどんな所でもお供するッス。なんせ、あっしはソリオ様の第一の家来……いやさ、あっしのことはこの際、ソリオ様の愛奴隷一号と呼んでもらってもいいッス。むしろ、積極的にそう呼んでいただこう!」

「少し黙って!」

「す、済みませんッス!」

 びしっと敬礼して謝るコルトを完全に無視して、ソリオは部屋の真ん中付近の床を凝視する。それだけでなく、指先で床をしきりになぞってさえいた。

「どうかしたのか、ソリオ?」

 ソリオのそんな様子に興味を引かれたのか、今まで余程のことがない限り口出ししなかったトレイルまでが、ソリオと一緒に床を眺め出した。

「その昔、この部屋には豪勢な絨毯が敷かれていたのだろうな。今ではすっかり朽ち果てて見る影もないが……」

 トレイルの言葉通り、部屋の床一面にはかつて絨毯だったと思われる残骸が残っている。

 長い年月ですっかり色褪せ、擦り切れてぼろぼろになってしまった絨毯の残骸を調べていたソリオは、不意に立ち上がると傍らで彼の様子を覗き込んでいたヴェルファイアへと振り返った。

「ねえ、ヴェル。この岩、動かせそう?」

「これか?」

 ソリオが指差したのは、遺跡の中央付近に存在する建物の一部が崩れたと覚しき大きな岩だ。

 今の技術ではこの大きさの岩を組み上げることは極めて難しいが、かつては紋章術を用いて容易に組み上げていたのだろう。

 その大きさはかなりのものであり、人間族(ヒューマン)のソリオではとても動かせそうもない。だが、怪力自慢の鬼人族のヴェルファイアならば、動かせるかもしれないと考えたのだ。

「おう。じゃあ、試してみるぜ」

 ヴェルファイアは手にしていた愛用の戦槌(ウォーハンマー)をソリオに預けると、床に鎮座している岩に両手をかけ、ぐいっと力を込めた。

 ただでさえ太いヴェルファイアの腕の筋肉が更に太くなる。顔色まで赤くして渾身の力を込めるものの、ヴェルファイアの怪力を以てしても岩はぴくりとも動かなかった。

 ぶはあっと大きな息を吐き出し、ヴェルファイアは岩から手を離して大きく肩で息をする。

「……悪りぃ。やっぱ無理だわ、こりゃ」

 ヴェルファイアの言葉を聞きながら、ソリオは何やら考え込む。その後、ふと思いついたように指先をするすると岩の上を滑らせるように動かした。

「ヴェル。もう一度お願い」

「……いいけどよ。何度やっても結果は……ありゃ?」

 ヴェルファイアは目を丸くして、自分が抱えている大岩を見つめる。

 先程はどんなに力を込めても全く動かなかった岩が、なぜか今度は持ち上げることができたのだ。

 さすがに軽々と、というわけにはいかないが、それでも鬼人族のヴェルファイアならばそれ程の力は必要ない程度である。

「……こいつは一体、どういう……ああ、そうか」

 ヴェルファイアは戸惑いつつも、急に岩が軽くなった原因に思い至った。

 紋章術。おそらく、今の世界でたった一人だけが使うことができる遺失魔法。

 ソリオがその紋章術を用いて、岩の重量を一時的に軽減させでもしたのだろう。とすると、魔法の効果はそれ程長くはないはずだ。そう考えたヴェルファイアは、手早く抱えた大岩を部屋の片隅へと移動させた。

 トレイルも今の現象に戸惑っているようだ。それでも何も言わないのは、ここはあくまでも新米たちに任せるためか、それとも後から追究するつもりでいるのか。

 その後もじっと床を調べていたソリオ。彼は腰に刺していたナイフを抜くと、そのナイフでがりがりと絨毯の残骸を削り出した。

 しばらくその作業を続け、床の石材を完全に露出させる。

「……こいつは……」

 露出した床を見て、トレイルが驚きの声を上げた。なぜなら、ソリオが露出させた石の床には、複雑で大小様々な模様らしきものがびっしりと掘り込まれていたからだ。

「……よくこれに気づいたな」

「うん。トレイルさんが言ったように、絨毯がくたびれきっていたからね。ほんの少しだけど、絨毯が模様の形に窪んでいるのが見えたんだ」

 トレイルはソリオの鋭い洞察力に内心で舌を巻いた。

 この遺跡には今まで数多くの、それこそ無数の冒険者が訪れている。かく言うトレイルもまた、駆け出しの頃にこの遺跡には来たことがある身だ。

 すっかり探索し尽くされ、もう新たな発見は何もないと目されていた『最初の一歩の遺跡』。だが、ここにはまだ隠された秘密があったのだ。それも、何十人何百人という冒険者たちが行き交うその足元に。

「……しかし、せっかくの新たな発見だが、この模様が何なのか俺たちでは全く分からん。ここは下手に触れずにおいて、コーラルの街の学者に報告した方がいいだろうな。もちろん、これが単なる装飾である可能性は十分にあるが……」

 トレイルは渋い顔でそう判断するが、対して『真っ直ぐコガネ』の面々には、それほど落ち込んだ様子は見受けられない。

「ねえ、ソリオ様? ソリオ様ならこれが何か分かるんじゃないッスか?」

「うん。殆どは単なる模様だけど、その中に一つだけ紋章(ルーン)が紛れ込んでいる」

「な、なんだとっ!?」

 紋章。すなわち、かつてのクリソコラ文明期で用いられていた魔法である、紋章術の触媒のようなもの。

 トレイルにも紋章に対する知識は一般常識程度にはある。そして彼の知識には、今ではその紋章を識別できる者は殆どいないということも含まれている。

 だが、この年端も行かない人間族の少年は、模様の中から見事に紋章を見抜いてみせたのだ。

 もちろん、それがこの少年の単なる口からの出任せという可能性はあるが、彼が……いや、彼らがトレイルを騙したところで何の利益もない。となれば、ソリオは真実を言っているのだろう。

「で? その紋章ってどんな種類の紋章なのか分かる?」

 ポルテが床に刻まれた模様の上を、ふわふわと飛び交いながらソリオに尋ねる。ちなみに、ソリオ以外には全てが同じような模様にしか見えず、数ある模様の中のどれが紋章なのかは全然見分けがつかない。

「そこまでは分からない。こいつは俺が知らない紋章だよ。でも、発動させることはできると思うよ?」

「も、紋章を発動させられる……だと……?」

 トレイルは目を大きく見開き、まじまじとソリオを見つめた。

 紋章を発動させる。それは紋章を操れることを意味する。すなわち、それは今では遺失してしまった魔法である、紋章術を操れるということに他ならない。

「そ、ソリオ……君は……君は紋章師(ルーラー)なのか……?」

 驚きに掠れるトレイルの声。そんな先輩冒険者に、ソリオは、いや『真っ直ぐコガネ』の面々は満面の笑みを浮かべた。



 『絶対無敵の盾』更新。


 な、なんとか更新できました。本当に今週は忙しくて……本来なら月曜日か火曜日には更新できているはずだったんですが。

 来週になれば少しは仕事も落ち着くと思われます。もっとも、更に追加で仕事が舞い込む可能性も捨てきれませんが(笑)。



 さて、自分の中では恒例である各小説ごとの当面目標。この『無敵の盾』にも当面目標を設定したいと思います。

 『無敵の盾』の当面目標は「お気に入り登録1,000件突破」。

 現時点でのお気に入り登録が960なので、あと少しと言えば少しですが。でも、今週の始めは970ぐらいだったけどこの一週間で10人ぐらい逃げられたので、なかなか侮れないッス(笑)。



 では、目標達成に向けてばんばりますので、これからもよろしくお願いします。


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