FBIから来た女:5〜逆鱗・黄の章(96/111)縦書き表示RDF


オリジナルキャラクター・ファイル69

中森北斗(なかもり ほくと)
黒羽弥生の幼なじみで、同級生の男の子。
江古田小学校に在籍中。
青子とはイトコの関係である。
青子が怪盗キッドを嫌っているように、北斗も怪盗レディーを嫌っており、母の銀河を応援している。
しかし、たまにはレディーの華麗な技に素直に喜んでしまう事もある。
その時『な、なかなかやるね』と言ってしまったため、同級生の桂太にツンデレ呼ばわりされている。
レディーの事がなければ弥生とは仲が良く、実は彼女の事が好きである。
しかし、弥生がいつもレディーの肩を持ってしまう事が多いためなかなか素直になれないでいた。
第2章終了後弥生から真実を聞かされたが、北斗は快く弥生を許し現在も仲良い関係を続けている。
いつも一緒に登校して来たり昼食時には隣同士になったりしているため、クラスメイト達には夫婦呼ばわりされている。
そのたびに2人は赤面しているので、満更でもないようだ。
FBIから来た女:5〜逆鱗・黄の章
作:ユーリ



ファイル540:暗黒の死花束(デスブーケ)『6・窮地の背水の陣』


蘭が真希達に襲撃をかけたのと同時刻、大阪府支部に向かっていたハヤテ達5人は・・・

咲夜が突然しゃがみ込んだ。

ハヤテ
「咲夜さん、どうかしたんですか?」

咲夜
「クツのヒモが切れてしもた・・・」

ハヤテ
「クツヒモ?」

咲夜
「まだたいして使うてへんのに。」

千桜
「安物を買うからですよ。」

伊澄
「今の内に直しておくのよ。」

理沙
「いざという時、この日本を守れなくては困るからな。」

咲夜
「(何やろ・・・イヤな予感がするで・・・?)」

咲夜の予感は、当たっていた。






「死ねぇぇぇ!!」

蘭は巨大な手でザルチムに襲いかかった。

グォォ・・・

真希
「ザ・・・ザルチムさん!!」

弥生
「危なーい!!」

ザルチムに手が届きそうになった、その時・・・

リリー
「ソルド・ギコル!!」

バシュウ!!

巨大な手の指が切られた。


「ぐぬっ!?」

ザルチム
「忘れてもらっては困るよ。」

リリー
「『ザルチムある所にリリーあり』ってなぁ!!」

ザルチム
「行けぇ、リリー!!」

リリー
「4天王やか何やか知らへんがなぁ、ブッ飛ばしたるでぇ!!」

リリーは両手をかざした。

リリー
「ラージア・ギコル!!」

リリーの両手から氷の光線が放たれた。

ヒュゴォォォォォ!!

蘭は壁に潜った。

ズザ・・・

ズゾォォォ・・・

潜りきったと同時に、光線が命中した。

ドゴォォォ!!

弥生
「やったぁ!さすがザルチムさ・・・」

弥生がそう言いきる前に、上から水が落ちてきた。

ポタ、ポタポタ・・・

弥生が上を見上げると、天井から蘭が現れた。

ズザォォォ・・・

弥生
「キャ〜ッ!?」


「ムダムダムダよぉぉぉ!!」

真希
「この人、壁の中を移動できるんだわ!!」

実希
「しかも無傷や!」

ザルチム
「潜っている間は無敵状態か!?」


「タップリと喰らいなさいぃぃぃ・・・」

ズズズ・・・


「ラージア・バブルスゥゥゥ!!!」

複数の水弾が、真希達を襲った。

ドドドォォォ!!

真希・実希
「キャアアアア〜!!」

真希達は逃げ出した。

リリー
「こんな化け物、どうやったら倒せるんや〜っ!?」

弥生
「勝てっこないよ〜っ!!」

ザルチム
「イヤ、勝てる!力を合わせれば、必ず勝てるハズだ!」

真希
「そうだわ!!」

実希
「ここにはたくさんの仲間がいるんや!!」

真希
「みんなぁ!一緒に戦・・・って・・・」

真希達が向かった先には、既に大量のFBI捜査官達が波に埋もれていた・・・


「仲間共は、とっくの昔に水蟻地獄の餌食よぉぉぉ・・・」

ズゾザザザザ・・・

放心する真希達に、蘭が追いついてきた。

真希・実希
「ぜ・・・全滅・・・!?」

弥生
「たった1人の敵に・・・」

リリー
「ど・・・どうしたらええんや・・・?」

ザルチム
「・・・!」

もはや、絶体絶命・・・!?

次回、ついにあの2人が帰郷!!












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