ファイル535:暗黒の死花束(デスブーケ)『1・序章』
ペンデュラム城
ティターン『3人まではうまくいったが、後1歩の所で最後の1人の勧誘に失敗したようじゃのぅ、サイクロプス。』
ティターンが杖をキツく握りながら言う。
サイクロプス『そうだね、ティターン。このままではマズい事になるな・・・』
サイクロプスが射撃の訓練をしながら愚痴った。
ティターン『柏、いるか?』
ティターンが叫ぶと、柏がドアから出て来た。
柏
「はい、おります。ティターン様、サイクロプス様。」
サイクロプス『オレ達は正直、ここまでの君の功績は高く評価している。』
ティターン『じゃが、この最大の任務を成功させなければあの方も怒ると思うのじゃ。』
サイクロプスとティターンが怒ったように言った。
柏
「はい、それはわかっています。」
柏はどこかうつむき気味だ。
サイクロプス『柏、今後こそあの娘を引き込めるんだろうね?』
サイクロプスが柏に銃口を向けた。
柏
「はい。先日の失踪騒動の件で、彼女は深い自責の念を抱いていました。持ちかけるのなら、今がチャンスかと。」
柏は不敵な笑みを浮かべ言う。
ティターン『柏よ、これが最後のチャンスじゃ。必ずあの娘を仲間に引き込め。さもなくば、お主は処刑されるぞ。』
柏
「わかっています。私の命がかかった最後の任務・・・全力で勤めさせていただきます・・・」
柏はそう言うと、部屋から出て行った。
柏
「全ては、麗しき女性達の安らぎのために・・・」
名探偵コナン・暗黒の死花束
私は黒の組織の科学者・宮野志保。
私は組織で薬の研究をしていたんだけど、お姉ちゃんを組織に殺され、薬の研究を中断した。
その結果、私はガス室に閉じ込められてしまったの。
どうせ殺されるのならと私は隠し持っていた薬を自ら飲み・・・
何と体が縮んでしまったの!
私が生きていると組織に知られたらまた命を狙われ、周りの人間にも危害が及ぶ・・・
阿笠博士に介抱された私は帝丹小学校に通う事になり・・・
そこで、私の薬で幼児化した工藤新一君と出会ったわ。
ではここで、私の心強い仲間達を紹介しましょう。
まずは江戸川コナン君。
迷宮なしの名探偵であり、私の大切な彼氏なの。
吉田歩美ちゃん・円谷光彦君・小嶋元太君は、少年探偵団の初期メンバーであり、最も多く私達を助けてくれた心強い味方なの。
特に歩美ちゃんは、亡くなった姉が元組織の一員だったらしいの。
初めて聞いた時は驚いたわ。
東尾マリアちゃんと坂本たくま君は、途中から仲間になった子達なの。
特にマリアちゃんは木刀・村正の使い手で、たくま君が尻に敷かれている子よ。
組織の一員だった金田一ユリちゃん・如月風月ちゃん・常盤暁君は、それぞれがとても強い力を持った子達なの。
ユリちゃんは小嶋君と恋仲で、暁君と風月ちゃんはお互いラブラブ!
片桐真希ちゃんは結構波乱な経験をした女の子で、妹に実希ちゃんという子がいるの。
何とこの2人、合体ができるらしいの!
今度また見せてくれるって。
最後に剣野刃ちゃんだけど、彼女は先日の件で深い自責の念を抱いているわ。
何だかイヤな予感がするのよね・・・
人の絆を踏みにじる黄の組織の柏、私達はヤツを絶対に許さない!
必ずこの手で叩き潰してやる!!
さぁ刃ちゃん!
今回の主役はあなたなんだから、最後の決めゼリフお願いね!
了解や〜、任しとき!
アタシの心の葛藤が、麗しきメロディーを奏でます・・・
小さくなっても、頭脳は同じ!
迷宮なしの女FBI!!
真実は、いつも1つ!!!
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