FBIから来た女:5〜逆鱗・黄の章(90/111)縦書き表示RDF


オリジナルキャラクター・ファイル64

霧生崎ウコン
FBI捜査官の中でもかなり強い7人が集まったチーム『フロンティア』のメンバーの1人。
チーム発足時からいるメンバーの1人である。
行動に謎が多く、ペンデュラムアッドの1件以来不審な行動が目立つ老人。
帝丹小学校に植松竜司郎療養中の臨時校長『霧生崎右近』として赴任する。
だがその目的はコナンと哀に近づく事であり、体験旅行中に彼らに近づき2人を拉致、自分のコテージに監禁する。
しかしそれを歩美達に見破られ、真希と実希により倒される。
実はペンデュラムアッドの悪魔であるサイクロプスにずっと洗脳されており、3章の時からその雰囲気はしていた。
ウコンがコナンと哀を連れ去ったのも、刃を1人にするためであり、その間に柏が彼女に接触を図る計画だった。
しかしコナンの仲間達にその事を感づかれたために計画は失敗し柏は逃走、ウコンはFBI専門の病院でしばらく療養する事となった。
昔ブレイバーに触れた事があり、右肩にはブレイバーの紋章がある。
ボスのジェイムズよりも高齢だが、まだまだ実力は衰えておらず元気な老人である。
名前と外見の元ネタは、ポケットモンスターエメラルドに登場する絆を試す強敵のフロンティアブレーン『ウコン』。
FBIから来た女:5〜逆鱗・黄の章
作:ユーリ



ファイル534:体験旅行は別れの危機!?『5』


アザミ達3人を、あっという間に吹っ飛ばした光線。

それを放ったのは、ウコンのガーディアンだった。

ウコン
「リラ、ダツラ、ジンダイ・・・オマエ達も倒す・・・」

ダツラ
「リラ、ここはオレとジンダイに任せてください。」

ジンダイ
「いくぞ!!ガーディアン・レジセクト!!」

ジンダイはガーディアンを召喚した。

ジンダイ
「ダツラ!オマエも・・・。!!」

ウコン
「ケックイン、破壊光線。」

ドンッ!!

ケックインから放たれた光線が、ジンダイを直撃した。

ドガァ!!

ジンダイ
「ぐぁっ!!」

ジンダイは空高く飛ばされ、地面に叩きつけられた。

ドッ!

ジンダイはそのまま気絶した。

ダツラ
「ジンダイ!!」

ウコン
「よそ見をしてる場合か?」

ダツラ
「グッ・・・」

ウコン
「ケックイン、アームハンマー!」

ゴズン!

ダツラ
「グォッ!!」

ダツラはケックインのアームハンマーで吹っ飛ばされた。

ダツラ
「グゥ・・・」

ダツラは気絶した。

リラ
「よくもダツラを・・・許さない!!」

飛び出そうとするリラを、マリアが止めた。

マリア
「リラさん、ここはウチらに任せて!行くで、みんな!」

歩美・ユリ・刃・暁・風月と、戦えるメンバー全員が戦闘態勢になった。

マリア
「かかれぇ!!」

マリア達6人が、一斉にウコンに飛びかかった。

ウコン
「ムダじゃ・・・闇の波動!!」

ゴォッ・・・

ウコンの周囲に波動が発生し、マリア達を一撃で吹き飛ばした。

ドンッ!!

マリア達は、地面に叩きつけられ気絶した。

リラ
「みんな!!」

リラが叫ぶと、ウコンが間合いを詰めて来た。

ザッ!

リラ
「!!」

グォッ!!

リラはウコンに首をつかまれた。

ガッ!!

リラ
「キャッ!!」

ウコンはリラの首を絞め上げる。

ギリッ!

リラ
「あぁぁぁぁ・・・!!」

リラは叫び声を上げた。

ウコン
「フフフ・・・そろそろトドメを刺してやるぞ・・・」

ウコンは不敵な笑みを浮かべている。

リラ
「うぅ・・・」

ウコン
「では、そろそろ・・・」

ウコンは杖を振り上げた。

ダツラ
「リラ〜ッ!!」

ダツラが大声で叫んだ、その時だった。

後ろから、真希と実希の声が聞こえたのは。

真希・実希
「そこまでよ!!」

ウコン
「うん?」

ウコンはリラを落とし、2人の方を向いた。

真希
「やっと力がたまったわ・・・」

実希
「そこのジイサン!こっからはウチらが相手や!!」

実希はウコンを挑発するような発言をした。

ウコン
「良い度胸じゃ、娘共・・・その度胸に敬意を表して、特大の破壊光線を喰らわしてくれる・・・ケックイン、力をためろ。」

『オオオオン・・・』

ケックインは力をため始めた。

真希
「実希、準備は良い?」

実希
「ウチはいつでもええで、真希姉やん。」

ウコン
「ゆくぞ・・・撃てぃ!!」

『オオオオオン!!』

ケックインは破壊光線を放った。

ドンッ!!

まっすぐ2人に向かって来る。

真希
「あなたに見せてあげる・・・」

実希
「ウチらの真の力をなぁ・・・」

真希・実希
「シルン・マミキ・ユグノウス!!」

2人が呪文を唱えた瞬間、光線が直撃した。

ドゴォ!!

リラ
「真希ちゃん!!実希ちゃ〜ん!!」

リラが叫んだ。

ウコン
「ハハハ、消し飛んだか・・・」

ウコンが高笑いした、その時だった。

誰かの声が聞こえてきたのは。

「どこを狙っているんですか?」

ウコン
「誰じゃ!!どこにおる!!」

「ここです。」

ウコンが声のした方を見ると、紫の繭が空中に浮いていた。

リラ
「あれは・・・繭?」

リラがそう言うと同時に、繭から手足が出て来た。

ヒョコッ!

繭に徐々にヒビが入っていく。

ビシビシ・・・

そして、繭が割れた。

バリィン!!

片桐(カタギリ)真実希(マミキ)
「炎と水の2つの力が1つになる時、闇の力に囚われし者を解放する!我が名は神々しき炎水の女奇術師、片桐真実希!!!」

割れた繭から現れたのは、紫のロングヘアーに赤と青のメガネをした美しき女性だった。

風月
「あ、あれがあの真希ちゃん達なの!?」

リラ
「まさか、合体できるなんて・・・」

ウコン
「フン・・・所詮、虚仮威(こけおど)しよ・・・ゆけ、ケックイ・・・」

ドンッ!!

ウコン
「ン!?」

真実希
「テオエムル!!」

ゴァッ!!

真実希は強力な炎で、ケックインを吹っ飛ばした。

パキン!

ウコンの右手指にハメていた:RINGが割れた。

ウコン
「なぬ!?」

真実希
「さぁ、次はどうします?」

真実希は平然としている。

ウコン
「お・・・のれぇ!!」

ウコンは杖を振り上げ、真実希に向かって行った。

ダッ!

しかし、真実希は冷静を保っている。

ウコン
「死ねぇぇぇ!!」

ウコンは杖を振り下ろした。

ゴォッ!!

しかし・・・

ガッ!

真実希は片手で杖を受け止めた。

ウコン
「な、何!?」

真実希はそのまま杖を叩き折った。

バキャ!!

ウコン
「な・・・」

真実希
「トドメです・・・シルン・ジオマミキ・アブソリュージョン!!!」

真実希は神々しい光を放った。

パァァァァ・・・

ウコン
「ウォォォォ・・・!!」

バキィン!!

ウコンに絡みついていた強制催眠(ヒュプノ)の手が、バラバラに砕け散った。

ドサッ!

10秒くらいして、ウコンが目を覚ました。

ウコン
「う・・・ハッ!ワシは・・・何をしてた・・・?」

リラ
「ウ、ウコン・・・」

ダツラ
「正気に戻ったようですね。」

真実希は真希と実希の2人に戻った。

スゥゥ・・・

実希
「フゥ・・・」

真希
「さ、後はコナン君と哀ちゃんを助けるだけね。」

この後、刃達はコナンと哀を無事救い出した。

ウコンは重傷を負っていたため、FBI専門の病院でしばらく入院する事になった。

余談だが、刃が『アタシ、悪魔の声に耳を貸そうとした』と自身をまた責めていたのは言うまでもない・・・


予告のページ


「名探偵コナンスペシャル版も、いよいよ13作目!13作目にふさわしい物語が、私とコナン君を待ち受ける・・・」

バーチャルウェディング(宣伝のための偽装結婚式の事)の新郎新婦に選ばれた、赤井秀一とリアン・ハートネス。
式は滞りなく終わったが、リアンにはわかっていた。
赤井が真に想う(ヒト)は、宮野明美である事を。
そして、彼女の中で何かが切れてしまう・・・

リアン
「明美さん、無事やとええね、シュウ!」

控え室にこもるリアンに、魔の手が忍び寄る・・・


「心残りはないね、リアン君?」

リアン
「はい・・・ありません。」


「良い返事だ。」

控え室から消えたリアン。
現場に残された置き手紙から彼女の居場所を探り当てたコナン達は、彼女の救出に向かう。
しかし、そこに立ちはだかるは1人の少女、蘭・・・
帰郷した小五郎と英理の力を借りて何とか蘭を解放するが、まだ3人の敵がいた。
柏の企てた陰謀に、ハヤテ達も巻き込まれていく・・・

ヒナギク
「どうして、歩!私達は親友じゃなかったの!?イヤだよ・・・歩と戦うなんて・・・」

「戦う気がないなら、ここで死ね。」

愛歌
「サキさん、目を覚ましてください!!」

ソニア
「あなたはそんな人じゃないでしょ!!」

「我らの邪魔をする者、全て排除する・・・」

歩とサキの襲撃を退け、先へと進んだコナン達の前に、かつての仲間が立ちふさがった!!
操られたリアンは、容赦なくコナン達に攻撃を仕掛ける!

「アタシは、ただのソルジャーや・・・」

果たして、コナン達はリアン達を救う事ができるのか!?
そして、黄の組織の柏に打ち勝つ事はできるのか!!?
未だかつてない物語、衝撃のクライマックスを見逃すな!!
全ては、麗しき女性達の安らぎのために・・・
名探偵コナンスペシャル版・第13弾!!
名探偵コナン『暗黒の死花束(デスブーケ)』!!!


「消させはしない・・・!!彼女の笑顔だけは・・・!!!」











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