ファイル534:体験旅行は別れの危機!?『5』
アザミ達3人を、あっという間に吹っ飛ばした光線。
それを放ったのは、ウコンのガーディアンだった。
ウコン
「リラ、ダツラ、ジンダイ・・・オマエ達も倒す・・・」
ダツラ
「リラ、ここはオレとジンダイに任せてください。」
ジンダイ
「いくぞ!!ガーディアン・レジセクト!!」
ジンダイはガーディアンを召喚した。
ジンダイ
「ダツラ!オマエも・・・。!!」
ウコン
「ケックイン、破壊光線。」
ドンッ!!
ケックインから放たれた光線が、ジンダイを直撃した。
ドガァ!!
ジンダイ
「ぐぁっ!!」
ジンダイは空高く飛ばされ、地面に叩きつけられた。
ドッ!
ジンダイはそのまま気絶した。
ダツラ
「ジンダイ!!」
ウコン
「よそ見をしてる場合か?」
ダツラ
「グッ・・・」
ウコン
「ケックイン、アームハンマー!」
ゴズン!
ダツラ
「グォッ!!」
ダツラはケックインのアームハンマーで吹っ飛ばされた。
ダツラ
「グゥ・・・」
ダツラは気絶した。
リラ
「よくもダツラを・・・許さない!!」
飛び出そうとするリラを、マリアが止めた。
マリア
「リラさん、ここはウチらに任せて!行くで、みんな!」
歩美・ユリ・刃・暁・風月と、戦えるメンバー全員が戦闘態勢になった。
マリア
「かかれぇ!!」
マリア達6人が、一斉にウコンに飛びかかった。
ウコン
「ムダじゃ・・・闇の波動!!」
ゴォッ・・・
ウコンの周囲に波動が発生し、マリア達を一撃で吹き飛ばした。
ドンッ!!
マリア達は、地面に叩きつけられ気絶した。
リラ
「みんな!!」
リラが叫ぶと、ウコンが間合いを詰めて来た。
ザッ!
リラ
「!!」
グォッ!!
リラはウコンに首をつかまれた。
ガッ!!
リラ
「キャッ!!」
ウコンはリラの首を絞め上げる。
ギリッ!
リラ
「あぁぁぁぁ・・・!!」
リラは叫び声を上げた。
ウコン
「フフフ・・・そろそろトドメを刺してやるぞ・・・」
ウコンは不敵な笑みを浮かべている。
リラ
「うぅ・・・」
ウコン
「では、そろそろ・・・」
ウコンは杖を振り上げた。
ダツラ
「リラ〜ッ!!」
ダツラが大声で叫んだ、その時だった。
後ろから、真希と実希の声が聞こえたのは。
真希・実希
「そこまでよ!!」
ウコン
「うん?」
ウコンはリラを落とし、2人の方を向いた。
真希
「やっと力がたまったわ・・・」
実希
「そこのジイサン!こっからはウチらが相手や!!」
実希はウコンを挑発するような発言をした。
ウコン
「良い度胸じゃ、娘共・・・その度胸に敬意を表して、特大の破壊光線を喰らわしてくれる・・・ケックイン、力をためろ。」
『オオオオン・・・』
ケックインは力をため始めた。
真希
「実希、準備は良い?」
実希
「ウチはいつでもええで、真希姉やん。」
ウコン
「ゆくぞ・・・撃てぃ!!」
『オオオオオン!!』
ケックインは破壊光線を放った。
ドンッ!!
まっすぐ2人に向かって来る。
真希
「あなたに見せてあげる・・・」
実希
「ウチらの真の力をなぁ・・・」
真希・実希
「シルン・マミキ・ユグノウス!!」
2人が呪文を唱えた瞬間、光線が直撃した。
ドゴォ!!
リラ
「真希ちゃん!!実希ちゃ〜ん!!」
リラが叫んだ。
ウコン
「ハハハ、消し飛んだか・・・」
ウコンが高笑いした、その時だった。
誰かの声が聞こえてきたのは。
「どこを狙っているんですか?」
ウコン
「誰じゃ!!どこにおる!!」
「ここです。」
ウコンが声のした方を見ると、紫の繭が空中に浮いていた。
リラ
「あれは・・・繭?」
リラがそう言うと同時に、繭から手足が出て来た。
ヒョコッ!
繭に徐々にヒビが入っていく。
ビシビシ・・・
そして、繭が割れた。
バリィン!!
片桐真実希
「炎と水の2つの力が1つになる時、闇の力に囚われし者を解放する!我が名は神々しき炎水の女奇術師、片桐真実希!!!」
割れた繭から現れたのは、紫のロングヘアーに赤と青のメガネをした美しき女性だった。
風月
「あ、あれがあの真希ちゃん達なの!?」
リラ
「まさか、合体できるなんて・・・」
ウコン
「フン・・・所詮、虚仮威しよ・・・ゆけ、ケックイ・・・」
ドンッ!!
ウコン
「ン!?」
真実希
「テオエムル!!」
ゴァッ!!
真実希は強力な炎で、ケックインを吹っ飛ばした。
パキン!
ウコンの右手指にハメていた:RINGが割れた。
ウコン
「なぬ!?」
真実希
「さぁ、次はどうします?」
真実希は平然としている。
ウコン
「お・・・のれぇ!!」
ウコンは杖を振り上げ、真実希に向かって行った。
ダッ!
しかし、真実希は冷静を保っている。
ウコン
「死ねぇぇぇ!!」
ウコンは杖を振り下ろした。
ゴォッ!!
しかし・・・
ガッ!
真実希は片手で杖を受け止めた。
ウコン
「な、何!?」
真実希はそのまま杖を叩き折った。
バキャ!!
ウコン
「な・・・」
真実希
「トドメです・・・シルン・ジオマミキ・アブソリュージョン!!!」
真実希は神々しい光を放った。
パァァァァ・・・
ウコン
「ウォォォォ・・・!!」
バキィン!!
ウコンに絡みついていた強制催眠の手が、バラバラに砕け散った。
ドサッ!
10秒くらいして、ウコンが目を覚ました。
ウコン
「う・・・ハッ!ワシは・・・何をしてた・・・?」
リラ
「ウ、ウコン・・・」
ダツラ
「正気に戻ったようですね。」
真実希は真希と実希の2人に戻った。
スゥゥ・・・
実希
「フゥ・・・」
真希
「さ、後はコナン君と哀ちゃんを助けるだけね。」
この後、刃達はコナンと哀を無事救い出した。
ウコンは重傷を負っていたため、FBI専門の病院でしばらく入院する事になった。
余談だが、刃が『アタシ、悪魔の声に耳を貸そうとした』と自身をまた責めていたのは言うまでもない・・・ |