ファイル533:体験旅行は別れの危機!?『4』
柏
「このままでは、君の大切な仲間達はどんどんいなくなっていくよ。」
刃
「そ、そんな!どないしたらええの!?」
柏
「それを阻止する方法がある。聞くか?」
刃
「ええ。」
柏
「FBIを・・・少年探偵団を辞めて、我らの元においで。そうすれば、君の仲間の平和は保証される。」
刃
「・・・」
刃はしばらく沈黙した後、口を開いた。
刃
「アタシが行けば、みんなの安全は保証されるん?」
柏
「そうだ。君が我らの一員になれば、あの人も大変お喜びになる。さぁ、どうする?」
刃
「それやったら・・・」
刃が承諾しようとしたその時、声が聞こえてきた。
「ちょっと待ったー!!」
声が聞こえたと同時に、真希・マリア・ユリが現れた。
ザッ!
刃
「みんな!」
真希
「予想通り・・・2人の解放を条件に、刃ちゃんを引き込もうって魂胆ね?」
ユリ
「悪いけど、私の親友に手を出す輩は許さないわよ!」
マリア
「村正ーっ!!」
真希達は攻撃の構えをした。
柏
「チッ、後少しのところだったのに・・・まぁいい、今日はここで引き上げるか。」
柏は逃走しようとした。
真希
「逃がさないわよ!実希ーっ!!」
実希
「ウチの出番やな、真希姉やん!」
実希が炎の術を放った。
柏
「チィッ!次こそは必ず・・・」
柏はそう言うと、シュンッと消えた。
シュン!!
マリア
「あぁ!逃げよった!!」
実希
「後少しやったのに・・・」
ユリ
「とにかく、今はもう1つの任務を遂行しましょ!コナン君と哀ちゃんを助けなきゃ!」
マリア
「助けに行く言うけど、どこにおるかわからんやろ?」
マリアが顔をしかめる。
真希
「場所の見当ならついてる。霧生崎校長のコテージよ!」
「やはりそうでしたか。」
声のした方に真希達が振り向くと、リラ達6人が立っていた。
真希
「リラさん!来てくれたんですね!」
リラ
「もちろんです。仲間の1人がそんな事をしているとわかれば、我々の信頼にも関わりますから。」
ダツラ
「そうですよ、リラ。我々の手で、ウコンを止めなければ!」
リラ
「準備はできてる?ヒース、アザミ、コゴミ、ジンダイ!」
波布島アザミ
「当然ですわ。」
白雪宮コゴミ
「アタシ達の名を汚そうとしたウコンも許せないけど・・・」
ヒース・デュロックハート
「最も許せないのは、ウコンを洗脳しコナン君達をさらわせ、それを利用しリアンちゃんを勧誘しようとした柏達黄の組織!!」
金剛山ジンダイ
「友情を利用する事など、言語道断だな。」
リラ
「議論はそこまでだ。今の任務はただ1つ。ウコンの洗脳を解き、コナン君と哀ちゃんを救出する事だ。各々、真剣に任務に取りかかる事。良いね?」
ダツラ・アザミ・コゴミ・ヒース・ジンダイ
「ハッ!!」
ダツラ達は、強く返事をした。
リラ
「では、行くよ!!」
リラ達は、ウコンがいるコテージへとやって来た。
リラ
「ウコン!出て来なさい!!」
コンコン!
リラはドアを叩いた。
しかし、返事はない。
リラ
「真希ちゃんの言った事、ビンゴのようだね。みんな!少々手荒いが、やってくれ。」
アザミ・コゴミ・ヒース
「了解!」
アザミ
「ガーディアン・ボスネーク!!ダスト・シュート!!」
アザミが召喚したヘビが、毒の光線を放った。
ジュバッ!!
コゴミ
「ガーディアン・ヌケマーユ!!ゴースアイシャドー!!」
コゴミが召喚した抜け殻の生き物が、紫の光線を放つ。
ドンッ!!
ヒース
「ガーディアン・ボーマンジャ!!ギガ・インパクト!!」
ヒースが召喚した翼竜が、強力な光線を放った。
ゴバッ!!
3体の攻撃が、ドアを吹っ飛ばした。
バガン!!
コゴミ
「少しやり過ぎだったかな?」
ヒース
「だが、これでウコンのヤツも・・・」
アザミ
「!」
ドアがなくなったコテージから、強力な光線が放たれた。
ドンッ!!
アザミ・コゴミ・ヒース
「なっ・・・」
驚いているアザミ達を、光線が襲った。
ドガァッ!!
ヒース
「うぁぁぁ!!」
アザミ・コゴミ
「キャアア!!」
アザミ達は吹っ飛ばされた。
ドザァァ・・・
ダツラ
「アザミ!コゴミ!ヒース!!」
ジンダイ
「一体何が起きた!?」
ダツラとジンダイが、コテージの入口に目をやった。
次の瞬間、空いた入口から目つきが悪くなったウコンが出て来た。
リラ
「ウコン!やっと出て来たか・・・」
ダツラ
「待ってください、リラ!」
ジンダイ
「何か、様子がおかしい!」
ウコン
「・・・邪魔する者、殺す・・・」
果たして、ウコンに何が起きたのか!?
次回、ついに真希と実希の秘密が解禁される!! |