FBIから来た女:5〜逆鱗・黄の章(86/111)縦書き表示RDF


オリジナルキャラクター・ファイル60

リラ・スターリング
ユーリとジョディの間に生まれた1人娘で、FBI捜査官達の中でもかなり強い7人が集まったチーム『フロンティア』のメンバーの1人。
7人の中で一番強く、リーダーを任されている立場にある。
とても心優しく、チームメイト達にも信頼されている。
ガーディアン:RING『ラティアス』『ラティオス』の使い手。
メンバーの1人であるダツラとは特に仲が良く、恋人としてつき合っている。
フロンティアに入った頃、ダツラに『君は弱い』と言った事から彼に1VS1の勝負を挑まれるが、逆にコテンパンに負かしている。
その後彼に一目惚れされ、告白された後恋人同士となった。
両親に幼い頃から礼儀作法を教え込まれたため、誰に対しても礼儀正しく敬語で話す。
だが、たまに敬語で話さない時もある。
1人称が『ボク』であり見た目もボーイッシュであるためよく男の子だと間違えられるが、れっきとした女の子。
名前と外見の元ネタは、ポケットモンスターエメラルドに登場する最強のフロンティアブレーン『リラ』。
実はまだ12歳。
FBIから来た女:5〜逆鱗・黄の章
作:ユーリ



ファイル530:体験旅行は別れの危機!?『1』


ペンデュラム城

ティターン『3人もの強い女性を配下にするとは、さすがはサイクロプスじゃのぅ。感心じゃ。』

サイクロプス『おホメに預かって光栄だよ、ティターン。だけど、まだ後1人残ってるんだよね、仲間にしたい子。』

ティターン『ホゥ・・・それで、どうするつもりなんじゃ?』

サイクロプス『それについてももう考えてあるよ。柏!』

サイクロプスが叫ぶと、柏が一瞬で2人の前に現れた。


「お呼びですか、サイクロプス様。」

サイクロプス『オレが随分前に洗脳をかけたあの老人、調子はどうだい?』


「順調ですよ。丁度例の学校の校長が病気で療養中だそうで、既に臨時校長として潜り込ませてます。」

サイクロプス『行動が早いね、君は。じゃあ、今回の作戦を任せられるかい?』


「はい、お任せください。」

柏はお辞儀をすると、シュンッと消えた。

サイクロプス『フフフ、FBI共め。まさか、オマエ達の仲間の1人が我らの手の内にあるとは微塵にも思うまい・・・』

ティターン『そうじゃったな。あのウコンとか言う老人・・・うまく利用できそうじゃのぅ・・・』

サイクロプス『全くだよ・・・ハッハッハッハッハッ!!』

ティターン『フェッフェッフェッフェッフェッ・・・』

サイクロプスとティターンは、不敵に笑っていた。





帝丹小学校

帝丹小学校の校庭に、コナン達1年生の生徒達が集まっていた。

霧生崎右近『臨時の校長』
「では、これから1週間の体験旅行に出発する。ケンカをせず、共に仲良く過ごすように!」

「は〜い!!」

子供達は、元気良く返事した。

コナン
「あの右近って人、FBIチーム『フロンティア』のメンバーの1人なんだよな。」


「ええ、そうだってリラさんが言ってたわね。」

光彦
「校長先生が療養だって聞いた時は心配しましたけど、あの人が臨時校長なら帝丹小学校も平和ですよね!」

元太
「そうだな!」

マリア
「何も起こらなければええんやけどな。」

マリアがぼやいた。


「もう、まぁたそんな事言うて・・・」

刃が怒ったように言う。

マリア
「そやかてホンマの事やんか、刃。実際、ウチらが遊びに行ったりで他ん所行くと、決まって何か起こるやろ?」

コナンと哀は顔を見合わせ、今までの事を思い返してみた。

確かにマリアの言う通り、決まって何か起きている。

コナン・哀
「ハ、ハハハ・・・」

コナンと哀は苦笑いした。

風月
「そりゃそうだけど、今回ぐらいは大丈夫でしょ。信じましょうよ!」

マリア
「それもそうやな。」

風月の明るい声に、マリアは笑みを浮かべながら言った。

コナン達は、今回はFBIの1人がいるのだから大丈夫だろうと思っていた。

しかし、それこそが油断だったのである。

なぜならその右近こそが、ペンデュラムアッドの1人サイクロプスによって洗脳されているのだから・・・

真希
「・・・」

真希はバスに乗り自分の席に座ると、高速でどこかにメールを打った。

┌─────────────────────────────────────────┐
│ボスへ□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□│
│ウコンさんが臨時校長をしてくれるらしいのですが、何だか様子がおかしいです。□□□□│
│何かイヤな予感がします。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□│
│もし何かが起きたら、私が携帯でメールします。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□│
│そうしたら、そのメールに記載されている場所にフロンティアの6人を派遣してください。│
│片桐真希より□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□│
└─────────────────────────────────────────┘

真希
「これで、良し。」

真希は『送信完了』の画面を確認すると、再びメールの画面を呼び出した。

真希
「実希にもメールしとかなきゃね・・・」

真希は続けて、実希にメールを打った。

果たして、真希の予感は当たっているのだろうか?

そして、柏達が狙う『残り1人』とは誰なのか?

次回、やっぱり事件発生!!












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