ファイル500:暁による風月の看病・お話入り
美希が来てから、1ヶ月後・・・
ちょうど、コナンや哀達参加の地獄の山岳マラソンが終わった時期の事である。
少女・風月は・・・
風月
「ハァ、ハァ・・・ハァハァ・・・」
カゼを引いて倒れていた。
なぜ、こうなったのかというと・・・
実はあの山岳マラソンには、風月と暁も参加していたのだ。
しかし、結局後1歩のところで風月がダウンし、暁は風月を気づかってリタイア。
そして、現在に至る。
花鳥
「では私は買い物等で出かけるから、風月の看病をお願いするわね、暁君。」
暁
「わかりました。」
花鳥
「それにしても・・・翌日にこうなるとは、どれだけ過酷なマラソンだったの?」
暁
「聞かない方がいいかと・・・」
花鳥
「何にしても、運動嫌いのあの子を外に連れ出してくれてありがとう暁君。では後をよろしく。」
暁
「?あ・・・え?」
風月
「暁〜・・・暁〜・・・」
花鳥
「ホラ、早く行かないとか弱い声で呼んでいるわ。」
暁
「あ!」
暁
「どうした。」
風月
「のどがイガイガする。キウイジュース飲みたい・・・」
暁
「わかった、すぐ用意するよ。」
風月
「うん・・・ありがと・・・あら?そういえば母さんは?」
暁
「花鳥さんなら出かけたよ。」
風月
「・・・え゛?」
暁
「後、美希さんもマラソンの影響でブッ倒れて休みだよ。」
風月
「え・・・あ・・・フ・・・フ〜ン・・・そうなの・・・」
暁
「だから・・・久しぶりに2人きりだね。」
風月
「ヘ?(イ・・・イカン・・・図らずも暁と2人きりになってしまったけど・・・私が病気で動けないのを良い事に・・・暁が襲って来たらどうしよう・・・!?そしてあんな事やこんな事を・・・ま・・・まさか!?そんな事まで!!?確かに暁は紳士的な男の子だけど・・・『男の子は皆羊の皮をかぶったオオカミ』と母さんも言っていたし、万が一という事も・・・イヤ・・・けどしかし・・・)」
暁
「風月。」
風月
「ほぇっ!?」
暁
「じゃ、オレはこれで。隣の部屋でポケダン時やってるから、何かあれば呼んでくれ。」
暁は隣の部屋に行こうとした。
ちなみに風月は闇のソフトを持っている。
風月
「待ちなさい!!」
風月は暁を止めた。
暁
「え?何・・・」
風月
「確かに何もないのは良い事だけど・・・もっと気をつかいなさい!!気を!!」
暁
「ハ?」
風月
「とにかく1人じゃ寂しいじゃない。体は動かなくても眠くはないのよ。だから・・・ここにいて。」
暁
「でも病気の時は、無理せずゆっくり寝てた方が良いよ?」
風月
「だったら、もっとこう眠くなるような事をして!!」
暁
「う〜ん、眠くなるような事か?じゃあ、オレが作ったオリジナルの子守歌を愛内里菜に・・・」
『リッナリナに〜♪』
風月
「回りくどいわ!!そういうのじゃなくて・・・!!もっとこう何かないの!?」
クラッ・・・
風月
「あ・・・」
暁
「ダメだよ、そんな興奮しちゃ。だったら絵本でも読むか。」
風月
「絵本?」
暁
「寝かしつけるには定番だろ?」
風月
「ムゥ・・・また子供扱いを・・・」
君達子供じゃん。
風月
「でも、まぁ良いわ。ガマンしてあげる。じゃ、面白いのを頼むわよ。」
暁
「ああ、任せて。では・・・『ダレン・シャン』・・・」
風月
「待ちなさい!!アレ?サンデーで絶賛連載中だってのに残り約1000文字でオチまで話す気なのあなたは。」
暁
「でも面白いし・・・」
風月
「ダメよ。同じ理由で『魔王』も『DIVE!!』も『マリと子猫の恋物語』もダメよ。」
暁
「出るの子猫だったっけ?後恋物語だったっけ?」
※子猫ではなく子犬です。
※恋物語ではありません。
暁
「仕方ないな。だったら定番という事で・・・『不思議の国のアリス』を。」
風月
「うん・・・まぁ定番かどうかは知らないけど・・・」
暁
「まぁこの作者も『アリス』に関しては英語の授業で習った部分しか知らないけど。」
風月
「(え〜・・・)っていうか、本当に大丈夫なの?」
暁
「大丈夫だよ。ここから巻き返すから。では・・・銀河世紀3078−アリスが目を覚ますと、そこには不思議な世界が広がっていました・・・」
風月
「アリス、初号機に乗って戦いにでも行くの?」
暁
「で・・・まぁアリスは不思議の国に行きました。」
美保『何か変な所に来ちゃったけど・・・どこなのかしら、ここ。』
突然の事に戸惑うアリス。
そこへ声をかけてくる謎の影。
『おやおや、見かけない顔だねぇ。』
美保『ヘ?』
バァァァン!!
それは何と、しゃべるウサギだったのです。
祐美・波香・弥生・美香・弓雁『我々は道案内のウサギだよ。』
深雪・泉・伊澄・金美・エル『何なら出口を教えてあげようか?』
美保『・・・500話記念のお色気担当も大変ね。』
アリスは同情しました。
祐美・波香・弥生・美香・弓雁・深雪・泉・伊澄・金美・エル『そんな風に言うな!!!』
波香『とりあえず、出口に行きたければこの道を通りなさい!!』
ウサギ達はある道を指し示しました。
弥生・伊澄『それは動く地面!!』
美香・弓雁『止まっていると後ろに戻され・・・』
深雪・金美『同じ場所にいたいなら全力で走り、』
泉『もっと先まで行きたいならもっと全力で走らなければならないという、』
祐美『社会のルールを何のオブラートにも包まず示した、試練の定番!!』
エル『さぁお行きなさいアリス!!』
波香『出口を見つけたいなら、ここを全力以上の力で駆け抜けて見せなさい!!』
言い終わった頃、そこにもうアリスの姿はありませんでした。
不断から努力を怠らなかったアリスにとって、こんなものは試練にすらならなかったのです。
そしてその後、たった1人でトランプ兵達をなぎ倒したアリスは不思議の国を平定。
新国家を樹立。
その国を『合衆国京都』とし、平和に暮らしたとさ。
暁
「めでたしめでたし。」
風月
「めでたい事あるかぁ!!!」
暁
「ダメ?」
風月
「ダメに決まっているでしょうが!!めでたくもないし、納得もいかない!!」
暁
「仕方ない・・・では、とっておきのオチを・・・次回に続く!!」
風月
「(え〜?)」
本当に続くかは未定。
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