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FBIから来た女:5〜逆鱗・黄の章
作:ユーリ



ファイル496:玩具と少女の襲撃『4』


真希
「(このままじゃ、刃ちゃんとユリちゃんが・・・死んじゃう・・・!!)」



ファミリア
「止めなさい!!さもないと・・・」

トイ・レモン
「何?『殺す』?やれるならやっても良いわよ。これはそういう遊びなんだからね・・・!!」

ファミリア
「・・・!!この子は・・・姿無き亡霊に心の底まで蝕まれてる・・・!!(私には救う力がない・・・!!マスターが間に合わないなら・・・)」



真希は飛行機のドアを破り、飛び出した。

ドン!!

秀一
「待て、真希!!飛んだって数分も短縮できない!!消耗するだけだぞ!!」

真希
「(赤井さんの言う通りだわ・・・!!間に合わない!!)・・・ファミリア、聞こえる?私・・・!!」

ファミリア
「マスター・・・!?」

真希
「お願い。刃ちゃんとユリちゃんを守って!!どんな事をしても!!他の事はもう、仕方ないよ・・・!!」


「!!」

ユリ
「何言ってるの、真希ちゃん!!あの子、死ぬまでやる気なのよ!!洗脳解かずに倒そうと思ったら、もう殺すしか・・・」

真希
「だって・・・!!しょうがないじゃない!!でないと刃ちゃんとユリちゃんが・・・!!そんなのイヤ!!イヤだよ・・・!!」

ファミリア
「・・・マスターに同感よ。精神攻撃だけでも、充分人を殺す事はできるもの。」

ユリ
「ファミリア!!」

新美
「ゴウ・ファミス!!」

ドゴォ!!

ファミリアはコクピットを攻撃すると、そのままレモンの首筋をつかんだ。

ガッ!

トイ・レモン
「!!」

ファミリア
「ゴメンね。あの子達を守るにはこうするしか・・・今回は救命ボートの定員が足りないみたい。」

ギュウウウ・・・

トイ・レモン
「・・・」


「心配あらへんよ、真希ちゃん!」

真希
「!」


「アタシ達と他のエスパー、どっちを助けるかなんて迷う必要なんかあらへん!」

ユリ
「そうよ!止めて、ファミリア!!」

そう言うと、ユリはファミリアをテレポートで引き寄せた。

ヒュパッ!!

ファミリア
「!!何を・・・」

トイ・レモン
「!?」


「アタシ達はいつも一緒や!早う戻って来て!」

ユリ
「それまで私達、自分の面倒くらい見られる!」

ギュウウン!!

リリー
「空間を歪めて、光をねじ曲げてる・・・!?」

ザルチム
「催眠の視覚効果を最小限に抑える気か・・・!!」

ファミリア
「ムチャしないで!!2人共攻撃の影響で生命機能が弱ってるのよ!?そんな風に一定量の力を出し続けるのは、7〜8分が限界・・・」

ユリ
「大丈夫!!真希ちゃんがすぐ来る!それまでの事だもの!」

秀一
「アイツら・・・!!よし、わかった!!真希は必ず間に合わせる!少しだけ待て!!」

バリー
「!?イヤ、しかしどうする気だ!?」

秀一
「応援を頼むのさ。この方向ならちょうど良いと思わないか?」

バリー
「オマエ・・・ワルになったな〜・・・許可なんか取ってるヒマねぇぞ?」

秀一
「ここでサポートしてやれないようなら、オレ達がいる意味がないじゃないか・・・!!」

真希
「赤井さん・・・!!」

秀一
「みんな、心配するな!!敵も味方も・・・あの場にいるエスパーは全員救出する!!全員で力を合わせれば、できる!!」

真希
「うん!!(私はもう・・・どんな時も1人じゃないのよね・・・!!)」

次回、真希・爆着!!












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