ファイル488:姿無き最悪の狙撃者『2』
ゴォォォォォ・・・
「ジフテリア大統領専用機、オン・アプローチ!」
「了解!現在、滑走路は・・・」
ピトッ!
ムササビらしき生き物が、戦闘機に張り付いた。
「なっ・・・!?」
七海『キィッ!!』
ギュオ・・・
ドン!!
「うわぁぁっ!!」
「2号機!どうした、2号機!?」
ゴォォォォォ・・・
汐美
「ウフフッ・・・」
『緊急事態発生!!護衛の戦闘機にトラブル発生の模様!!戦闘機は今すぐ緊急着陸させろ!!』
ジョディ
「ボス!!大統領機護衛の戦闘機が海上に落下したようです!!『ザ・シスターズ』はすぐ救助に向かって!!」
秀一
「まさか・・・襲撃ですか!?」
ジェイムズ
「わからん!行ってそれを確認するのだ!」
デュリオア『姿無き亡霊は必ず来る。シスターズを遠ざけろ。理由はこっちで用意しよう。』
ユリ
「じゃあ、行くわよっ!!」
ヒュ・・・
秀一
「ちょっ、待ってくれ!ボスに話が・・・」
パッ!
ジェイムズ
「ESP警備班!警戒を厳重にせよ!!」
「了解!!SPとも打ち合わせ済みです!はい、充分気をつけます!以上!」
ピッ!
「・・・そろそろ大統領が到着する!テレパシーで全員と・・・。!?おい?どうし・・・」
グタ・・・
そこには、既に事切れたエスパーの姿が・・・
「!!イカン!!」
ヒュ!
パッ!
男は、待機していた陽太達の元に戻って来た。
水島陽太
「隊長!!」
「殺られた!!非常事態だ!!狐と兎はテレパシーとクレヤボヤンスで周囲を探れ!!陽と陽太はサイコキノのバリアーを全開に!!警備本部!!こちらESP警備班・・・」
「フ・・・全員そろったね。」
バンッ!!
一瞬にして、隊長の男は狙撃された。
陽太
「!!隊長!?バリアーが効いてへんぞ!?」
朧屋陽
「弾丸の侵入は完全にブロックしたハズ・・・」
水無月狐
「なぜだ!?」
卯月野兎
「一体どこから・・・」
その時、隊長の頭から弾丸が飛び出した。
ズブッ・・・
ヒュッ!
狐
「!!しまった・・・!!弾丸は1発だけ・・・」
ギュオ・・・
キュキュ・・・
陽
「クッ・・・!!」
陽の防御をモノともせず、弾丸は近づいてくる。
グ・・・
ググッ・・・
陽
「!!」
陽太・陽・狐・兎
「うわぁぁぁ・・・!!」
4人の無惨な悲鳴が響き渡った。
ガチャ・・・
「フ・・・」
ジャキ!
謎の影は、再び照準を調節した。
ギュウウウウウン・・・
『ジフテリア大統領が到着しました。拍手でお迎えください。』
「緊急事態です!!ESP警備班との交信が途絶えました!」
「な・・・」
バン!!
「キャアア!!」
「大統領、伏せてくださ・・・」
バン、バン、バン!!
「ぐわっ!!」
ヒュッ・・・
弾丸は次々とSPを撃ち抜き、次の瞬間には大統領の頭を直撃した。
ドン!!
「総理!!退避を・・・」
「イヤ待て!!あれは・・・」
ヴュ・・・
ウウウン!!
デュリオア
「なんてね♪クックックッ・・・」
「!!」
デュリオア
「そこか、姿無き亡霊!!今行ってケリをつけてやる!!」
ビュパッ!!
その頃真希達は、救助作業に励んでいた。
真希
「サイキック・・・ライン・フィッシング!!」
秀一
「・・・ええ、そうですボス!デュリオアがそう言ったんです!」
ジェイムズ
「わかった!シスターズはとりあえずそのまま任務続行だ!・・・!?ちょっと待て!たった今、襲撃があったと連絡が・・・だが、デュリオアが暗殺を阻止したそうだ!それ以上の詳細はまだ不明・・・」
秀一
「!!」
真希
「・・・!?今の・・・感じなかった?」
刃
「え・・・?何を?」
ユリ
「テレパスみたいな事言うわね?」
真希
「エスパーが・・・仲間が死んでく・・・!?行かなきゃ・・・!!」 |