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FBIから来た女:5〜逆鱗・黄の章
作:ユーリ



ファイル481:不審なリリーを監視せよ『3』


カタン・・・

リリー
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・」

カッ、カカッ・・・

リリー
「やっ!!」

バッ!

パタパタ・・・

リリー
「♪」

真希
「・・・何、この完璧超人。」


「面白くも何ともあらへん。」

ユリ
「裏があるハズよ!絶対あるハズよ!ないハズがないわ!!」

秀一
「何ドス黒くなってるんだよ!?リリーちゃんだって別に完璧な人間なんかじゃないさ。ホラ、」

「あ、カレーうどんのスープ!」

リリー
「あぁっ!!やーん・・・」

「リリーちゃん、毎回それやってるねー。」

リリー
「気をつけてるつもりやのにぃ〜!も〜カレーうどん食べへん〜!!」

真希
「・・・ケッ!!」

バリー
「・・・天然のオヤジキラーだな。」

秀一
「イヤ〜、オヤジだけじゃないだろ。」

真希
「男はいいわよね!?気楽に萌えられてさ〜!」

風月
「私達なんか萌えとムカつきの板挟みよ!!」


「男って結局、ああいう子が好きなんよな!」

ユリ
「私と刃だって元の姿だったら・・・」

秀一
「ワケのわからないキレ方するなよ!!そうひがむ事ないだろ?君らだってカワイイし、いいトコはいっぱいあるさ。」

真希・風月
「・・・」

刃・ユリ
「シュウ・・・」

「あれ?一緒に帰らないの?」

リリー
「うん、ちょっと・・・今日は用事あるんや。」

ビュン!!

バリー
「!!おい、ちょっと!様子がおかしいぜ?」

キース
「あーダメだわ、ありゃ。」

真希
「で?どこがカワイイ?」


「適当な事言ってもすぐわかるんよ?」

ユリ
「私達のいいところは具体的にどこ?」

秀一
「え・・・えーっと・・・」

数秒後、秀一は真希達にしばかれた。

秀一
「で、どうした?」

バリー
「人目につかないように、高速で移動してる!繁華街に向かってるぞ!」

キース
「トレースできる?」

バリー
「任せろ!こっちはサイコメトラーだぜ!衛星回線もハッキング済みだ!」

ピピピッ・・・

バリー
「かなり柄の悪い場所だぜ。何しに来たんだ?」

ユリ
「行ってみよう!」

ヒュパッ!



ギ・・・

リリー
「おじゃまします。こちら暴走族『ブルー』のたまり場ですね?」

「ん・・・?オレ達に何の用だ・・・?何ならカワイがってやるぜ?」

リリー
「あの、すみません。恐れ入りますがその・・・」

ポン!

リリー
「イヤらしい手ェどけやっ!!こっちゃストレスたまっとるんや!!」

バキィ!!

「ぐわ!?」

バリー
「や・・・やっぱいろいろたまってた!?」

真希
「裏の顔、来たー!!」

ユリ
「思った通りだわ!」

秀一
「『信じてあげて』って言ってたんじゃ・・・?」

「あ・・・が!!がああ・・・!!」

ビキィ、ビキビキ・・・

「こ・・・この女・・・エスパーだ!!」

リリー
「あ。ご、ごめんなさい!!最近セクハラに怒りがたまってるもので・・・つい・・・」

「ナ・・・ナメやがってー!!」

「エスパー上等だコラー!!殺っちまえー!!」

ヴン!

ゴキン!

「!!」

リリー
「キャ!?」

「そこらにいるエスパーとはレベルがちがう!気をつけろ!!」

リリー
「あの・・・ウチは話をしに来たんで・・・ここはおだやかに・・・」

そう言いつつ、リリーはテレポートでそこにあったピアノを頭上に移動させると、凍らせて砕いた。

フワッ!

ビキビキビキ・・・

バン!!

「ヒイ!!」

リリー
「おとなしく応じていただけませんか?ね?」

「こ・・・怖くねぇ?コイツ!?」

「危ねぇよ!」

「能力がどうとか言うより人格が・・・二重人格気味っていうか!?」

次回に続く。












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