ファイル477:波乱な伊澄の誕生日!?『3』
理沙
「・・・(え〜♪じゃあ今日は知り合いに会う事もないから、思いっきり仕事に専念できるじゃないか〜♪よ〜し、じゃあお友達が来れなくて伊澄君が寂しい思いをしないように、いつもより元気に弾けなきゃ〜♪)」
「あの・・・」
理沙
「どうなさいましたかお客様〜♪(こ〜んな風にいつも以上にやっちゃって〜♪)」
キャピ〜ン♪
そこにいたのは、同級生の美希だった。
理沙
「・・・」
美希
「・・・」
しばらく沈黙が続く。
理沙は内心あせっていた。
理沙
「(美希ぃ!?なぜ美希がこんな所にぃ!!?イ!イヤ待て!!焦ってはダメだ!!まだ正体がバレたワケでは・・・)い・・・いらっしゃいませ〜・・・」
美希
「こんな所で何をしてるんだ?理沙。」
理沙
「(バレてる〜!!)ヤ・・・ヤダな〜お客様。一体何を言ってるんですか?誰かと勘違いしてません?私は・・・」
美希
「朝風理沙。白皇学院2年生生徒会風紀委員。メガネやメイド服よりも巫女服が似合うかなり黒い16歳。」
理沙
「・・・」
理沙は冷や汗をかいた。
美希
「でしょ♪」
理沙
「イ・・・イヤ!!ちがうんだ美希!!これは・・・!?」
美希
「フ〜ン、用事ってメイドさんだったんだ〜。なるほど・・・カワイらしい格好ね♪」
理沙
「(イ!イカ〜ン!!美希の目がSモードに入っている!こ・・・これはイジメられる!!)っていうか何で!?何で美希はこんな所にいるんだよ!?」
美希
「え〜、何でってそりゃ・・・美希の『美』はご恩のある鷺之宮の名前からもらったからに決まっているじゃない。」
理沙
「(知らねぇよそんな設定!!そんな設定、さも当然のように語るなよ!!ってか字がちがうだろ!!)」
美希
「でも理沙・・・学校と随分ちがっているわね。」
ドキッ!!
理沙
「はう!!そ・・・!それは!!お!お願いだ!!この事は学校の人やヒナには内緒で・・・!!その・・・できれば美希にも忘れてほしいっていうか・・・」
美希
「アハ♪わかってるわよ〜♪何か事情がなきゃ・・・理沙がそんな格好しないもんね。」
理沙
「み・・・美希。」
理沙は目が潤んだ。
美希
「だから・・・この事は忘れてあげる♪」
そう言いながら、美希はジャプニカ弱点帳2(愛歌からもらったらしい)にこの事を書き込み始めた。
理沙
「(忘れてねぇ〜!コイツまったくこれっぽっちも忘れる気がねぇ〜!!)」
伊澄
「お〜いリンさ〜ん。そろそろワタル君のショーが始まるから・・・」
理沙
「あ!はい!!ただいま!!とにかく!この件は後でゆっくり・・・」
美希
「はいはい。行ってらっしゃ〜い。」
美希
「う〜ん、でもこれは面白い発見だったね〜。」
「あ、いらっしゃいませ!」
「ようこそお越しくださいました!」
美希
「!」
哀
「全く・・・誕生日くらい自宅で慎ましくできないのかしらね、ナギちゃんの親戚は。」
コナン
「まぁスゴい規模だね。」
美希
「あら、あなたはコナン君ね。」
コナン
「え?」
美希
「先日はナギちゃんがお世話になったそうね。」
コナン
「え?え?」
美希
「私、白皇学院生徒会副委員長、花菱美希です。よろしくね、江戸川コナン君。」
コナン
「あ、白皇の副委員長さんでしたか。」
美希
「灰原哀ちゃんもこんにちは。」
哀
「あ、はい。ところで、伊澄ちゃんはどこに?」
美希
「ああ、伊澄ちゃんなら理沙・・・(・・・)いえ、今は少しとりこんでいますので、会いに行かれるのは差し控えた方が良いかと・・・あちらの部屋でお待ちください。伊澄ちゃんの体が空いたら私が呼びに行きますので・・・」
コナン
「あ、そうですか。」
美希
「・・・」
理沙
「あ!あの美希・・・」
美希
「あら、理沙。」
伊澄
「リンさ〜ん。私ちょっとワタル君の控え室行くんだけど〜。」
理沙
「あ!私も行きます!!それではその・・・」
美希
「伊澄ちゃん、私、このメイドさんと少しお話があるので借りて行って良いかしら?」
理沙
「え?」
伊澄
「?別にかまいませんよ?」
理沙
「え?あの美希?」
美希
「理沙はこっち。」
コンコン!
美希
「美希です。ワタル君の控え室に伊澄ちゃんが来られましたよ〜。」
コナン
「あ、は〜いわかりました〜。」
ガチャ!
コナン
「あれ?副委員長さんは?」
哀
「さぁ?トイレじゃないの?」
コナン
「ところであの美希ちゃんってどんな人なんだろ?」
哀
「ナギちゃんが言うには、頭がキレる・・・スゴく優しい人なんだって。」
コナン
「へ〜。」
理沙
「あの!だからこの事は知り合いの人には内緒に・・・!!」
美希
「だから、内緒にしてあげてるじゃないか。」
ところで、前回の引きのコナンとハヤテの件ですが・・・
ページが増えたので次回にでも・・・
コナン・ハヤテ
「・・・」
次回はハヤテキャラのオリキャラが登場!
のハズです、はい・・・
|