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今考えているのですが、フラグ乱発して回収も覚束無いしヒロインも決めかねてるのでいっその事、各ヒロイン毎にルートにしようと思ってます。

最初は驚きのあの人にしよう!
魔法学院編
第16話
ついに謎のメイド正体を明かすゼ。

初日こそバタバタしてたけど、それなりに平凡な生活を送っているツアイツです。

食事改善の件ですがマルトーさんが、他の生徒にバレない様に脂身の無い肉とか、サラダもふんわりよそってくれるとか地味に減量に気を使ってくれます。

無理なのは全く手を付けずに下げた後で、賄い食に組み込んで貰うとか……

有り難い事です。

しかし朝からワインとは、現代日本だったら犯罪な風景だよね。

そうそう!

ルイズ達の、巨乳プログラムだけど段々と効果が出て来た娘が結構居るらしく、友人も何人か出来たみたい。

魔法の実技もまた成功しない奴も居るけど、全て爆発ってのは珍しい……

てか異端だよね。

本当は虚無だけど、今はまだ秘密だ!

でも失敗しても友人が居るので、変に孤立したり意固地にならないので良かった。

キュルケは、お洒落仲間でグループを作っている。

既にメンバーは、スタイルの大変良い娘さん達で構成されています。

僕は、ギーシュを中心とした微妙にモテナイ君達のグループに入っている。

気楽で良いや。

明日は初めての虚無の日なので、学院の近くに購入した屋敷に行こうと思っている。

久しぶりに、ネディーネやエーファにルーツィアとシエスタ達と会いたいし、ニャンニャンしたいでーす5Pで。

しかし確実に、キュルケとルイズは付いて来るとか言いそうだ……

未婚女性が、保護者不在の未婚男性の家に行くのは問題だよね。

変な噂が広まると面倒なんだよなー。

さて、今日も元気に授業に行きますか。

コルベール先生の授業は面白いんだが、カラクリに興味が無い連中にはつまらないだろう。

例のへび君シリーズ?の何号君かな。

原始的だけどエンジンを独学で開発するとは凄いんだけど産業革命なんて、まだまだハルケギニアでは何百年も先の話だろう。

実はウチも例のゼロ戦を回収してから、色々と調べているけど捗ってないんだ。

コルベール先生をスカウトしたいね。

本当は分解して徹底的に調べたいけど復元する事が出来ないかも知れないから、怖くて出来ないのが現状なんだけどね。

でもガソリンの練成については、何とかなりそうなのが救いだ。

まだガソリンはハルケギニアでは危険な燃料だが、使い道は色々有る。

今度、父上とその辺を煮詰めないと問題かも。

火の秘薬は硫黄が一般的だけど、ガソリンを変わりに使用したらどうなるんだろう?

火炎瓶とかファイアーボール位の威力が有るんじゃないかな?

少なくとも現在ハルケギニアで一般的な油よりは強力だ。

あと銃弾の火薬も何発かサンプルを取って調べさせている。

こちらもハルケギニアの黒色火薬より強力だし、従来の銃の改良にも役立っている。

現物見本とは何時の時代も有効なんだね。

でもこれらの発明品は世に出すタイミングを誤ると大問題だから、厳重な警戒と緘口令を敷いている。

どちらも強力な力だけど、このハルケギニアでは劇薬以外の何物でもないな。

などと考えていると授業が終了してしまった。

これでちゃんとした貴族になれる勉強なんだろうか……心配だ。

休み時間に何人かからお誘いが有ったが全て領地経営について仕事が溜まっているので、明日は一日中執務室に缶詰だからと断った。

本当は他のも溜まっているんだよ……

主に下半身的な意味で!

キュルケもルイズの仕事的な事を全面に出したら、流石に他家の事情なので納得してくれた。

まぁ実際には殆ど仕事で、時間の殆どを取られちゃうんだけどね。

最近になってやっと父上の領地経営に参加させてくれて、色々な情報も教えてくれる様になった。

うちは商人上がりだから経営に関してはかなり細かいチェック機能が有り、中途半端な現代知識など通用しなかった。

しかし前世のゼネコン時代に培った建設に関する見積能力や雇用条件・契約書の内容等は十分に有効だった。

特に法令や契約書の内容がザル法なので、この辺を突いて無理を言う相手が結構いるんだよね。

雇用条件については随分と揉めたが、高級品を買える裕福層を相手の商売は取引量も少なくライバルも多いから、一番人数の多い平民の労働者層をターゲットにしたい。

しかし彼らには購買力が無い為、所得を増やし商品を買えるようにする。

求人もメイジに拘らず、平民も有能な者はどんどん採用する。

結果的には治安は安定し税収も人口も増える。

最初は我慢だが、長い目でみた中長期計画だと説明した。

取り敢えず自分の領地のみで実施し、効果が有ればツェルプストー辺境伯の領地でも実施する。

ヴァリエール公爵は、良い意味でも悪い意味でもトリステイン貴族だから無理かも。

後は他のSSでもお馴染みの、衛生面での改良で都市部の糞尿を農地に持っていって肥料化する事と、水洗トイレは無理だったけと肥溜め式にして取り出せる様にした。

これで街が臭いとかは言わせないぞ。

後はリサイクルについて幾つかアドバイスをしたが、元々物が無い時代なのでこの辺の転用は既に十分でした。

後は教育についてだが、これは全員は無理だが有能そうな子供達は一堂に集め全寮制で教育している。

親には幾ばくかのお金を与えてある。

家から通わせると家の仕事が忙しいって来ないんだよね、学校に……

当たり前だけど。

実は大貴族に奉公に来るメイド達は、身元もしっかりした娘さんが多く彼女らにも計算と読み書きを教え込んだ。

だから僕の執務室にはメイド服の部下が溢れている。

彼女らも文字が読める事は今までは演劇を遠くから遠慮して見ていただけだが、物語も読めるようになるので頑張っている。

待望の虚無の日だが朝から出掛けては日帰りになってしまい、彼女等との時間が余り取れない。

まぁ翌日政務が終らないから……

と連絡を入れておけば授業を休む事で出来るだろうが、それはあまりやりたくないし。

なのでとうせなら夕食も向こうで食べれば良いかなと、授業が終ったら出掛ける予定だ。

外出許可は既に貰っているので、乗馬の手配とマルトーさんに夕食は不要と伝えに行かなければ。

乗馬の手配は簡単だ、世話係に夕方から明日の夜まで使用すると伝えて、サインするだけでその時に馴染みの馬を融通してもらう。

チップに色を付ければ問題なし。

マルトーさんの方は、直接厨房に出向いた方が良いだろう。

確かに学院の食事は美味いけど、前世が日本人の性か毎回脂っこい物はキツイんですよ。

たまには賄い食でも良いんだけど流石に貴族様に使用人の賄い食は食べさせられないと断られた。

「こんにちは、マルトーさん居る?」

厨房に入り声を掛けると、皆がテーブルに座ったりしゃがみ込んだりして雰囲気が暗い。

「何か有ったの?」

心配して声を掛けると、

「さっきソフィアが連れて行かれた。
相手はモット伯だ」

ソフィアって誰だっけ?

モット伯メイド拉致事件って来年じゃなかったっけ?

それとも毎年攫ってるのか?

「オールドオスマンには言ったの?」

駄目元で聞いてみるが……

「あの人も平民には優しいが、王宮勅使の貴族様が相手じゃ無理だよ」

確かに一介のメイドの人事じゃ、文句は言えないよね。

「運が良かった。
モット伯なら、交渉材料が幾つか有るから安心して……
それで悪いけど、ソフィアってどの子だったっけ?」

「金髪ツインテールでツアイツ様の面倒を良く見てくれる娘だよ。
あの子は良い子なんだ。
モット伯に何かされたら、壊れちまう」

「どうせ家族を盾に取られたかしたんだろ。
本当にこの国の貴族は腐ってるよな……
まぁ、僕もその貴族の一人なんだけどさ」

「いや、あんたは他の貴族とは違がう……」

マルトーさんは気まずそうにしていたが時間が無いな。

「何時ごろ連れて行かれたの?」

「まだ30分位だ。
迎えの馬車がきたのは……」

原作での距離は馬で2時間位?だっけ?

フライなら間に合うかな?

「心配しないで!
何とかするから……
それと今日の夕飯要らないよ。
屋敷の方で食べるから」

僕は一旦部屋に戻りまだ世に出てない18禁バージョンを何冊か持って、モット伯の屋敷に先回りすべくフライで飛んでいった。

結果から言えば、モット伯との交渉はすんなりいった。

お土産の新作3冊と今後の新作の優先販売権を言うと上機嫌で了承し

「いやいや、貴殿もあの娘にご執心だったとは……
横から攫う様な真似をしてすまなかったですな」

なんか勘違いしてるけど、話が拗れるからこのままでいいかな。

少しして、何も知らないソフィアが客間に案内されてきた。

顔が真っ青で俯いている。

きっと家族の為にと無理をして、我慢しているのだろう。

声を掛けて安心させようと……

「娘、良かったな。
ちょっと前にお前がウチに来ると知ったツアイツ殿が、どうしてもお前を譲って欲しいと秘宝3冊と引き換えにと過分な条件をつけてくれた。
もう用は無いから帰ると良い」

なんか誤解受けそうな、てかモノ扱いかよコイツ!

一瞬ポカンとして顔を上げて、僕を見付けると泣きそうな顔でまた下を向いてしまった。

「ではモット伯、我々はこれで失礼します」

もう早く連れて帰ろう。

「早速お楽しみですかな?
では新作をお待ちしておりますぞ」

何も言わず、彼女の手を取ると歩き出した。

途中学院まで送ると言う使用人に断りを入れてソフィアを抱え、フライで近くの森の泉の近くまで飛んでいった。

先ずは状況を説明して落ち着かせてから、送り帰さないとね。

「もう心配はいらないよ。
全て丸く収まったから明日からね。
学院で働きたければ、オールドオスマンに口利きもするから」

にっこり笑ってそう話しながら、魔法でガラスのコップと真水を錬金し彼女に渡した。

両手でしっかり受け取りながら一口飲むと、彼女はとんでもない事を言い出した。

「ツアイツ様が私をモット伯様から買い戻して頂いたのに、学院に戻るなど出来ません。
秘宝を3冊なんて、働いても返し切れません。
もうこの身を捧げても返しきれない大恩を受けてしまったので、せめてお側にお仕えさせて下さい。」

とてつもなく真剣な顔でお願いされてしまった。

コレナンテ、エロゲフラグダ?
多分何人かの個人ルートを書いてから、ハーレムエンドにします。

取り敢えず一人分は粗方書いたので、この後に何話か進めてから分岐しようと思います。


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