挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
小さなテディベアと5人の女王さま 作者:歩共あるま
しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

7/7

小さなテディベアと5人の女王さま(7)

 テディ達はネラを連れてお城に帰ることができました。お城では事情を知った王さまがテディの呪いの解き方を尋ねますが、ネラは知らないと言いました。呪いを解くことまでは考えていなかったのです。

 そんなネラに女王さま達は怒りをぶつけました。

「そもそもお前のせいでこうなってしまったのに!」

「そうよ! 何とかしなさいよ!」

「何をしたのか分かっているの?」

ネラは何も言わず目の前に置かれた古い木箱を見つめていました。

「あたしはいいのよ。どうなっても」

そう言ってそっぽを向いています。スインが真っ赤な顔でネラを責めようとした、その時でした。テディがネラの前で両手を広げました。

「これ以上、ネラさまをいじめないで!」

それには全員がおどろきました。テディはネラをかばったのです。

「分かってるの? テディを動けなくしたのはネラなのよ?」

アイが言いますが、テディは首を横に振りました。

「ネラさまは大切な友達をまもろうとしただけだよ。そのために一生懸命がんばったんだよ。本当はとっても優しいんだ。ぼくをなでてくれたよ。ぼくを抱きしめてくれたよ。大好きだって、言ってくれたよ。王さま、なんでもごほうびくれるって言ってたよね。なら、ネラさまを許してあげて。ネラさまの友達を助けてあげて」

王さまは優しくテディに問いかけました。

「テディ、確かに私は欲しいものをなんでもあげると言ったよ。欲しいもの、あるじゃろ? 好きな物を言ったらいいんじゃよ」

テディはまた首を横に振りました。

「ぼくはごほうびなんていらないよ。だって、ぼくだけが幸せになってもつまらないもの。ねぇ、王さま、ネラさまをゆるしてあげて」

王さまは4人の女王さまと顔を見合せます。そうして、王さまは頷きました。

「ネラよ、私達はお前さんを許すことにする。魔女達の事も心配はいらない。必ず当たり前の生活を送れるようにすると約束しよう。みんな、それでいいじゃろ? テディのお願いじゃ」

それを聞いて、女王さま達は小さく頷きました。

「どうして? あたしのせいで、テディは……」

急にネラがテディに尋ねました。テディはネラの傍まで行って、両手いっぱいにネラを抱きしめました。
「だって、ぼく優しいネラさま大好きなの」

テディに抱きしめられて、ネラはぽたぽたと涙をこぼしました。

「分からないの……」

そうして泣きながら言いました。

「呪いの解き方、どうしても分からないの……。呪いをかけることばっかりで、解くことなんて考えてなかったの。分からない……分からない……。ごめんなさい……」

ネラが外を見ると、日は沈み始めていました。テディが動けるのは日が沈んでしまうまで。もうテディの時間はほとんど残されていませんでした。

「いや! いやよ、そんなの!」

そう声をあげ、リップはネラの前にあった木箱をひったくるように掴みました。そうして、床に何度も打ちつけました。

「お願いわれて! テディを連れて行かないで! お願い、われて! われてよ!」

泣きながら、何度も何度も打ちつけますが、木箱はびくともしません。それどころか、リップの手が傷ついていくのです。それでもリップはやめませんでした。

「われて! 助けて! テディを助けて! 誰か助けて! 連れて行かないで! やめて、お願い! われて。われて。われて……。お願いだから、テディから命を奪わないで」

傷だらけになっていくリップの涙をそっとふいたのはテディでした。

「ねぇ、どうして泣いているの? せっかくみんなうまくいったのに、どうして?」

テディは動かなくなることをよく分かっていないようでした。どうしてリップが悲しんでいるのか、理解できないのです。

「ぼくね、リップさま大好きなの。リップさまにいつもわらってて欲しいの」

そう言って、テディは自分のほっぺたを両手で引きました。

「ほら、みて。変なかおだよ。おかしいでしょ?」

それはまだテディが普通のクマだった時に何度もリップを笑わせてきた顔でした。けれど、リップの目からはさらに涙があふれてきます。リップは泣きながらテディを抱きしめました。少しずつ、日が沈んでいきます。

「いたたた。いたいよリップさま」

全員が涙を流す中、テディだけが何も分からずに笑っていました。

「ふふ。ぼく今しあわせものだね」

どんどん日が沈み、辺りは暗くなり始めました。光がほんの少し残っているだけで、太陽はもうほとんど見えなくなっています。

「バカよ。バカ。テディなんて、バカよ……。バカ、バカ、バカ……。ありがとう……」

ネラは涙を流しながら言いました。

「こんな呪いなんて、使わなければよかった……」

直後、太陽が完全に沈みました。

 しかし、リップ以外の全員の涙が止まっていました。ネラの言葉の後、木箱がまっぷたつにわれたのです。そして、全員の目がテディに向かっていました。そこには、テディベアではなく、元のクマの姿に戻ったテディがいました。リップが遅れて気がつき、テディを見ると、テディは不思議そうに手を口元に当てて首をかしげています。

「あれ? どうなってるの?」

「呪いが、解けた……?」

テディの呪いは完全に解けていました。ネラの後悔が呪いを解いたのです。

「ぼく、戻ってるよ!」

名前を叫んで、女王さま全員がテディを抱きしめました。

「いててて。いたいよ女王さま。ふふふ」

テディは幸せそうに笑いました。





 それから、季節は巡りました。魔女達が自由に街を歩き、ネラもまたお城の中で他の女王さま達と笑っていました。もちろん、その真ん中にはいつもテディがいました。

 これは小さなテディベアと5人の女王さまのお話です。いえ、小さなクマと、4人の女王さまと、1人の魔女のお話です。


最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

評価や感想は作者の原動力となります。
読了後の評価にご協力をお願いします。 ⇒評価システムについて

文法・文章評価


物語(ストーリー)評価
※評価するにはログインしてください。
― 感想を書く ―

1項目の入力から送信できます。
感想を書く場合の注意事項をご確認ください。

名前:

▼良い点
▼気になる点
▼一言
お薦めレビューを書く場合はログインしてください。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。

この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます!

第三騎士団の文官さん

ローイック・マーベリクは戦争に負けた為、賠償金としてエクセリオン帝国に貢がれてしまった、元侯爵家の次男。 奴隷ではないが平民でもない、国家の持ち物として、ロ//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 完結済(全59部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2017/12/24 18:00
とんでもスキルで異世界放浪メシ

※タイトルが変更になります。 「とんでもスキルが本当にとんでもない威力を発揮した件について」→「とんでもスキルで異世界放浪メシ」 異世界召喚に巻き込まれた俺、向//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全400部分)
  • 4 user
  • 最終掲載日:2018/01/16 22:30
悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される

婚約破棄を言い渡され、国外追放されるはずだったティアラローズ。 「ここって、私がプレイしていた乙女ゲームだ!」そう思い出したのは、物語エンディングの前日だった―//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全75部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2017/12/12 19:00
バームベルク公爵領の転生令嬢は婚約を破棄したい

ある日、目覚めたら公爵令嬢だった。それはいいけど、私、悪役令嬢っぽくない? 皇太子もなんだかクセがありそうだし、このまま婚約していたらある日突然破棄を言い渡され//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 完結済(全189部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2017/06/28 21:53
ハンネローレの貴族院五年生

『本好きの下剋上』番外編。 本編完結後の少し未来。 ダンケルフェルガーの領主候補生ハンネローレ視点で見た貴族院五年生。

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全13部分)
  • 4 user
  • 最終掲載日:2017/12/29 17:59
異世界詐欺師のなんちゃって経営術

 日本にその名を轟かせた大詐欺師・オオバヤシロ。  悪運尽きて燃え尽きた彼が転生したのは――『嘘が吐けない巨大な都市』だった。  嘘を嫌う『精霊神』により嘘吐//

  • ローファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全345部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2017/12/23 18:00
転生して田舎でスローライフをおくりたい

働き過ぎて気付けばトラックにひかれてしまう主人公、伊中雄二。 「あー、こんなに働くんじゃなかった。次はのんびり田舎で暮らすんだ……」そんな雄二の願いが通じたのか//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全191部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2018/01/20 12:00
その者。のちに・・・

とある出来事によって「山」に引き篭もった平凡な町民のワズ。2年後、彼は人との出会いを求めて山を下りる。だが、彼は自分が引き篭もっていた「山」の事を色々と勘違いし//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全217部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2016/08/15 09:41
【連載版】ある日、家に帰ると皇帝がいた。

「あの、どちら様で」 「余か?アトアリア皇国第34代皇帝、ハルバードである」 「はあ…それは…遠路はるばる…」 自称皇帝と一般人の日常。 特に山場もなくだらだ//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全12部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2017/11/20 00:30
婚約破棄……望むところです。

私はある日婚約者であられるこの国の第一王子レオン様に呼び出されて、レオン様の家でもある王宮の庭園にきました。するとそこにはレオン様とレオン様に張り付いた可愛らし//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全183部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2017/10/29 22:52
借り暮らしのご令嬢

アニエス・レーヴェルジュは美しく、気位の高い伯爵令嬢である。 社交界の麗しの薔薇と呼ばれた彼女は、高嶺の花であった。 一方で、騎士である貧乏貴族のベルナールは//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 完結済(全79部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2016/09/30 17:00
10年ごしの引きニートを辞めて外出したら自宅ごと異世界に転移してた

【本編完結済み】※書籍化しました!10/25、オーバーラップ文庫様より最終巻となる⑤巻が発売されます!詳細は活動報告にて!  北条雄二、30才、無職、引きこもり//

  • ローファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全519部分)
  • 4 user
  • 最終掲載日:2016/10/25 18:00
公爵令嬢の嗜み

公爵令嬢に転生したものの、記憶を取り戻した時には既にエンディングを迎えてしまっていた…。私は婚約を破棄され、設定通りであれば教会に幽閉コース。私の明るい未来はど//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全265部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2017/09/03 21:29
それからの話 ~いいんだよ こぼれ話~

 貴族社会より追放され、山賊の手籠めとされた女性。  彼女とそれを取り巻く人物達の物語。  ここは短編小説「いいんだよ」シリーズのこぼれ話置き場となっておりま//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 完結済(全22部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2017/10/02 18:37
おかしな転生

 貧しい領地の貧乏貴族の下に、一人の少年が生まれる。次期領主となるべきその少年の名はペイストリー。類まれな才能を持つペイストリーの前世は、将来を約束された菓子職//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全170部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2017/12/12 12:00
竜の子を産んだら離縁されたので森で隠居することにしました

タイトルまんまに進む予定。 宝島社さまより書籍化 11/4発売

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全70部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2017/01/25 23:28
本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~

 本が好きで、司書資格を取り、大学図書館への就職が決まっていたのに、大学卒業直後に死んでしまった麗乃。転生したのは、識字率が低くて本が少ない世界の兵士の娘。いく//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全677部分)
  • 4 user
  • 最終掲載日:2017/03/12 12:18
人狼への転生、魔王の副官

人狼の魔術師に転生した主人公ヴァイトは、魔王軍第三師団の副師団長。辺境の交易都市を占領し、支配と防衛を任されている。 元人間で今は魔物の彼には、人間の気持ちも魔//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全415部分)
  • 4 user
  • 最終掲載日:2017/06/30 09:00
蜘蛛ですが、なにか?

勇者と魔王が争い続ける世界。勇者と魔王の壮絶な魔法は、世界を超えてとある高校の教室で爆発してしまう。その爆発で死んでしまった生徒たちは、異世界で転生することにな//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全534部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2018/01/15 22:46
薬の魔物の解雇理由

ネアは、歌乞いだ。 魔物を捕らえ契約し、一つの働きに対して、対価として命を削って一つの願い事を叶える。 しかし異世界に落とされ最弱の魔物と契約してしまったネアは//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全631部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2018/01/20 17:08
謙虚、堅実をモットーに生きております!

小学校お受験を控えたある日の事。私はここが前世に愛読していた少女マンガ『君は僕のdolce』の世界で、私はその中の登場人物になっている事に気が付いた。 私に割り//

  • 現実世界〔恋愛〕
  • 連載(全299部分)
  • 5 user
  • 最終掲載日:2017/10/20 18:39
真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました

 勇者の加護を持つ少女と魔王が戦うファンタジー世界。その世界で、初期レベルだけが高い『導き手』の加護を持つレッドは、妹である勇者の初期パーティーとして戦ってきた//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全71部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2018/01/19 19:16
異世界建国記

異世界に転生した主人公。 どうやら捨てられた子供に転生してしまったらしい。 目の前には自分と同じように捨てられた子供たち。 主人公は生きるために彼らを率いて農作//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全271部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2018/01/15 12:00
Re:ゼロから始める異世界生活

突如、コンビニ帰りに異世界へ召喚されたひきこもり学生の菜月昴。知識も技術も武力もコミュ能力もない、ないない尽くしの凡人が、チートボーナスを与えられることもなく放//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全443部分)
  • 5 user
  • 最終掲載日:2017/06/13 01:00
もう、いいでしょう。

 周囲から虐げられてきた皇女が、幼馴染であり、婚約者でもある騎士に『惚れた女に子供が出来たから、お前から婚約破棄を申し出てくれ!』と暴言を吐かれて、国を捨てる覚//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全17部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2017/12/08 23:00
Knight's & Magic

メカヲタ社会人が異世界に転生。 その世界に存在する巨大な魔導兵器の乗り手となるべく、彼は情熱と怨念と執念で全力疾走を開始する……。 *お知らせ* ヒーロー文庫よ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全135部分)
  • 4 user
  • 最終掲載日:2018/01/02 01:32
冒険者クビにされたので、嫌がらせで隣にスイーツ店ぶっ建ててみる

平凡な冒険者マツスケは、ギルドの中でも誰よりも努力家だったが、人よりレベルが上がりにくい体質のために不遇の扱いを受けていた。 ついにはマスターに蹴飛ばされ、ボ//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全32部分)
  • 4 user
  • 最終掲載日:2017/07/21 19:55
ポーション頼みで生き延びます!

長瀬香(ながせかおる)は、会社からの帰りに謎の現象に巻き込まれて死亡した。その原因となった高次生命体がデグレードモードであるのをいいことにうまく言いくるめ、『思//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 連載(全95部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2018/01/18 00:00
令嬢はまったりをご所望。

【アルファポリスに移行します。暫く二章まで残します】 悪役令嬢の役を終えたあと、ローニャは国の隅の街で喫茶店の生活をスタート。まったりを求めたが、言い寄る客ばか//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全56部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2017/10/27 12:00
無職転生 - 異世界行ったら本気だす -

34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうや//

  • ハイファンタジー〔ファンタジー〕
  • 完結済(全286部分)
  • 4 user
  • 最終掲載日:2015/04/03 23:00
捨て悪役令嬢は怪物にお伽噺を語る

わたくし、シルフ・ビーベル公爵令嬢は捨てられました。 親から、国から、婚約者から、親友から、捨てられました。 生まれたことが罪なのだと、悪役令嬢の末路は決まって//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 完結済(全44部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2016/12/18 19:00
いつでも離縁で構いませんわ

援助の見返りとして大国の王女であるわたしが王妃として嫁いできたのだが、国王にはすでに愛する人がいた。 嫁ぎ先は敵だらけ。当然、不遇な生活を強いられる。 だ//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全12部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2018/01/19 13:24
悪役令嬢、旅に出る~そして彼女は、伝説になる~

[2016.8.30 完結] [2017.4.28拍手へ三話目の小話を追加]  王都からの追放と、父親の殺害。"成功"の名を与えられたのに、もって生まれた全てを//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 完結済(全87部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2016/08/30 06:00
悪役令嬢になんかなりません。

 気がつけば、死亡フラグ満載の悪役令嬢として目覚めていた。  せっかく健康な体で生まれ変わったんだから、私幸せになります!  とりあえず、家族関係を改善しつつ死//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 完結済(全475部分)
  • 4 user
  • 最終掲載日:2017/11/20 00:00
勘違いなさらないでっ!

 男女の仲を破滅させ浮名を流し、兄と妹の結婚話の障害物として立ちはだかる悪女、シャナリーゼ・ミラ・ジロンド伯爵令嬢。すっかり気に入った悪女の役を、本当の自分をさ//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全121部分)
  • 3 user
  • 最終掲載日:2017/12/30 22:34
悪役令嬢は旦那様を痩せさせたい

第二王子の婚約者争奪戦に敗れた伯爵令嬢カミラ。王子は男爵令嬢を婚約者に選び、世間は二人の恋を運命と祝福した。その一方で、カミラは恋の悪役に仕立て上げられた挙句、//

  • 異世界〔恋愛〕
  • 連載(全111部分)
  • 4 user
  • 最終掲載日:2018/01/15 20:04
↑ページトップへ