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小さなテディベアと5人の女王さま 作者:歩共あるま
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小さなテディベアと5人の女王さま(7)

 テディ達はネラを連れてお城に帰ることができました。お城では事情を知った王さまがテディの呪いの解き方を尋ねますが、ネラは知らないと言いました。呪いを解くことまでは考えていなかったのです。

 そんなネラに女王さま達は怒りをぶつけました。

「そもそもお前のせいでこうなってしまったのに!」

「そうよ! 何とかしなさいよ!」

「何をしたのか分かっているの?」

ネラは何も言わず目の前に置かれた古い木箱を見つめていました。

「あたしはいいのよ。どうなっても」

そう言ってそっぽを向いています。スインが真っ赤な顔でネラを責めようとした、その時でした。テディがネラの前で両手を広げました。

「これ以上、ネラさまをいじめないで!」

それには全員がおどろきました。テディはネラをかばったのです。

「分かってるの? テディを動けなくしたのはネラなのよ?」

アイが言いますが、テディは首を横に振りました。

「ネラさまは大切な友達をまもろうとしただけだよ。そのために一生懸命がんばったんだよ。本当はとっても優しいんだ。ぼくをなでてくれたよ。ぼくを抱きしめてくれたよ。大好きだって、言ってくれたよ。王さま、なんでもごほうびくれるって言ってたよね。なら、ネラさまを許してあげて。ネラさまの友達を助けてあげて」

王さまは優しくテディに問いかけました。

「テディ、確かに私は欲しいものをなんでもあげると言ったよ。欲しいもの、あるじゃろ? 好きな物を言ったらいいんじゃよ」

テディはまた首を横に振りました。

「ぼくはごほうびなんていらないよ。だって、ぼくだけが幸せになってもつまらないもの。ねぇ、王さま、ネラさまをゆるしてあげて」

王さまは4人の女王さまと顔を見合せます。そうして、王さまは頷きました。

「ネラよ、私達はお前さんを許すことにする。魔女達の事も心配はいらない。必ず当たり前の生活を送れるようにすると約束しよう。みんな、それでいいじゃろ? テディのお願いじゃ」

それを聞いて、女王さま達は小さく頷きました。

「どうして? あたしのせいで、テディは……」

急にネラがテディに尋ねました。テディはネラの傍まで行って、両手いっぱいにネラを抱きしめました。
「だって、ぼく優しいネラさま大好きなの」

テディに抱きしめられて、ネラはぽたぽたと涙をこぼしました。

「分からないの……」

そうして泣きながら言いました。

「呪いの解き方、どうしても分からないの……。呪いをかけることばっかりで、解くことなんて考えてなかったの。分からない……分からない……。ごめんなさい……」

ネラが外を見ると、日は沈み始めていました。テディが動けるのは日が沈んでしまうまで。もうテディの時間はほとんど残されていませんでした。

「いや! いやよ、そんなの!」

そう声をあげ、リップはネラの前にあった木箱をひったくるように掴みました。そうして、床に何度も打ちつけました。

「お願いわれて! テディを連れて行かないで! お願い、われて! われてよ!」

泣きながら、何度も何度も打ちつけますが、木箱はびくともしません。それどころか、リップの手が傷ついていくのです。それでもリップはやめませんでした。

「われて! 助けて! テディを助けて! 誰か助けて! 連れて行かないで! やめて、お願い! われて。われて。われて……。お願いだから、テディから命を奪わないで」

傷だらけになっていくリップの涙をそっとふいたのはテディでした。

「ねぇ、どうして泣いているの? せっかくみんなうまくいったのに、どうして?」

テディは動かなくなることをよく分かっていないようでした。どうしてリップが悲しんでいるのか、理解できないのです。

「ぼくね、リップさま大好きなの。リップさまにいつもわらってて欲しいの」

そう言って、テディは自分のほっぺたを両手で引きました。

「ほら、みて。変なかおだよ。おかしいでしょ?」

それはまだテディが普通のクマだった時に何度もリップを笑わせてきた顔でした。けれど、リップの目からはさらに涙があふれてきます。リップは泣きながらテディを抱きしめました。少しずつ、日が沈んでいきます。

「いたたた。いたいよリップさま」

全員が涙を流す中、テディだけが何も分からずに笑っていました。

「ふふ。ぼく今しあわせものだね」

どんどん日が沈み、辺りは暗くなり始めました。光がほんの少し残っているだけで、太陽はもうほとんど見えなくなっています。

「バカよ。バカ。テディなんて、バカよ……。バカ、バカ、バカ……。ありがとう……」

ネラは涙を流しながら言いました。

「こんな呪いなんて、使わなければよかった……」

直後、太陽が完全に沈みました。

 しかし、リップ以外の全員の涙が止まっていました。ネラの言葉の後、木箱がまっぷたつにわれたのです。そして、全員の目がテディに向かっていました。そこには、テディベアではなく、元のクマの姿に戻ったテディがいました。リップが遅れて気がつき、テディを見ると、テディは不思議そうに手を口元に当てて首をかしげています。

「あれ? どうなってるの?」

「呪いが、解けた……?」

テディの呪いは完全に解けていました。ネラの後悔が呪いを解いたのです。

「ぼく、戻ってるよ!」

名前を叫んで、女王さま全員がテディを抱きしめました。

「いててて。いたいよ女王さま。ふふふ」

テディは幸せそうに笑いました。





 それから、季節は巡りました。魔女達が自由に街を歩き、ネラもまたお城の中で他の女王さま達と笑っていました。もちろん、その真ん中にはいつもテディがいました。

 これは小さなテディベアと5人の女王さまのお話です。いえ、小さなクマと、4人の女王さまと、1人の魔女のお話です。


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