世界が不穏な空気に包まれ、各国の間で緊迫した関係が続く中、ヨーロッパの一角に位置する国、クルダス王国は独立独歩の道を歩んでいた。周辺諸国の思惑を撥ね除け、その姿勢を支えていたのは、英明な王と、王を支持する国民。そして、王を支え、実際国を動かす権力を持ったマリオス達であった。
マリオスとは、クルダス国初代王を支え、生涯彼に尽くしたとされる、マリオス・メラール・ヴェルガーにちなみ、王を助ける為、家柄、頭脳、その他全ての面で認められ、選ばれた男性達を指す。彼等はその類稀な才能で、幾度にも渡る混乱から国を守り抜いた。
そしてまた、マリオスとなった者達の殆どが、名門校フロース学園の卒業生であった。
学園に設けられた、マリオスとなりうる人材の為のクラス。
将来を期待され、また自らの信念に従って進む青年達。
彼等を人は、マリオス候補生と呼ぶ。
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。