或る日常、流す一日縦書き表示RDF


或る日常、流す一日
作:人観 柚爾


短編「或る日常、流す一日」

朝6時に起床し、朝食をとり、支度をしてバスに乗り込んで学校に向かう。
私はいつも通りのスタートを切る。
機械的で、効率的な、ロスやトラブルのない、いつもの朝。
順調に時計は針を進める。
「いつも通り」にはストレスは感じない。
何故かいつにも増して胸が苦しくなり、押し潰されそうになる感覚が脳に色を塗りたくった。
どうして、と思う。普通に過ごしているのだ、どうして急にこんな感覚がしたのか分からなかった。
バスの混み具合のせいではなかった。何せ朝早いバスは人がそんなに乗っていないから。
鬱とした感情で、私はいつも通りのスタートを切る。

朝の学校は静かで、神聖な―――図書館の中のような空気が満ちている。図書館のそれと決定的に違うのは、嗅覚をくすぐるのが本の匂いではなく、当番が清掃を丁寧に行わないがために隅に溜まった埃の匂いであるということだ。
私は自分の机に荷物を置き、神聖な空間に清浄な空気を入れるべく、教室の窓を開ける。窓を開けると朝特有の澄んだわずかに冷たい空気が入ってきた。次第に教室の埃臭さは薄れ、神聖さが増してくる。
換気が済んできたところで一つの窓を残し、すべて閉める。残った端の窓から私は顔を出し空気を肺に思い切りとり込む。
春の、雨の日の翌日の、独特な空気。
桜はまだ花開いていないがなぜか香りが混じっている気がする。
僅かに晴れ間の差した心の状態で、私は窓を閉め再び席につく。
晴れ間は差しているが曇りは曇り。
廊下を削る靴の音がした、神聖な空間も騒がしさに押し潰されるだろう。
結局、朝の空気は雲を流し去ることができないかった。

朝の自学自習、SHR、授業、休み時間、授業。繰り返し。
やはりというべきか、時間は変速的になることもなく過ぎていった。
休み時間毎、息をつき友人と他愛もない会話をし、購買で昼食を買って時間を潰していく。その間も雲は私を覆い続ける。

久しぶりの快晴なので、私は友人とつるんで外で昼食をとる。
購買で買った品々が私たちの輪の中で広がっていく。
和気あいあいと春の陽気の下昼食をとる中で、私は友人に朝から続く疑問を投げかけてみた。もとより、こんな雰囲気だし、まともな返事が返ってくることはないであろうし、団欒をぶち壊したくはない。半分本気、半分冗談の表情を作り、言葉を発する。心情とは矛盾しているのが、さらに心を曇らすのを助長した。
「なぁ、自分がやってられない、なんでこんな事しなきゃいけないんだとかって思うことはないか?」
あくまでも話題の一つ。事を軽く見せるためにサンドイッチを手に、まだ桃色さえ見せない桜の気を見ながら言う。すぐに答えは返ってきた。
「あー、あるある。なんでこんな課題やんなきゃいけないんだ、とかさ。いつもあるよな」
焼きそばパンに食らいつき、咀嚼しながらも友人は器用に口を動かす。
「だよなー」「特に数学とかさ、要らないじゃん?」「理系のおまえが言うな」などとめいめいカレーパン、カツサンドを頬張りながら答えてくれた。私もサンドイッチを口にする。無論、邪魔者なタマゴサンドから先に。
そして真面目そうな表情の割合を強めてさらに聞いて見た。
「じゃあさ、どうして逃げないんだろう。」
「そりゃ、お前、課題さぼれば評価下げられて考査の時苦労するし、学校休めば次の日はノート写さないといけないし大変だからだろ。」
ようやく焼きそばまで到達したらしく、大口を開けてかっ食らっていた先ほどとは違って、じっくりと食べながら答える。焼きそばパンの焼きそばまで届いていない私の問いは、それでも本題まであとわずかまで達していた。
「いや、そうじゃないんだ。」
「ん、どういうことだ?」
友人はなおも食事を続ける。
私の問いも焼きそばまで到達した。タマゴサンドをかじり、本題を言う。

「だってさ、それでも逃げれるじゃないか」
「ん?」
友人はまだ分からないようだ、焼きそばパンへの侵略が中断される。カレーパンやカツサンドを食べていた友人もこちらを見てくる。
結局団欒のほのぼのとした雰囲気をぶち壊してしまったようだ、だがここで止めるのも半端だし、ほかの話題も見つからないので言葉を続けることにした。
「その気になれば課題だってさぼり続けれるし、学校だって休んだっていいんだ。もう義務教育じゃないしな。」
「そりゃ・・・、暴論だな」
「まぁな―――。でも極論としてはそうだろ?じゃあなんでそこまでして自分を縛りつけている必要があるのか、と。それを聞いてみたかった。」
しばらく黙考し、それでも答えが見つからなかったらしく、友人は焼きそばパンへの侵略を再開する。代わりにカレーパンを食べる手を止めた友人が意見を言った。

「でもさ、学校やめちまえばこの社会生きていくのは厳しいだろ、現実的にはそんなのほぼ不可能だ。」
だからかな、最後の方は笑いながらも溜息混じりになっていた。私だけでなく、彼の心模様まで曇りにしてしまった。しかし彼なら答えを出せるかもしれない。私は晴れ間を探す、いや彼に晴れ間を見つけてもらうために疑問をぶつけ続ける。
「現実的か非現実的かは関係ないんだ。ただ極論だけ考えると、どうだ?これは権利みたいなものだから多分どこまでも放棄できるだろう。」
「そうだろうけど・・・、意地悪だな。」
「そうかもしれないな。それでもやめることが出来なくている理由がどうしてか、と思ってさ。」
数瞬沈黙した後、カレーパンを一口かじり、飲み込んで答えた。
「だったら―――、これは逃げてるような、言い訳みたいな感じだけれど、いいか?」
「どうぞ」

一呼吸した後、言う。
「多分、人間ってのは自分を縛りつける義務というか、必要性というか、そんなものを抱えていると思うんだ。規則があると、なんでも機能的に動くし、それが安心したりするだろ?
たとえば校則とか。服装とか態度が悪いやつがいて、そいつを罰するときに校則がないと罰する先生の個人的な判断になる。判断なんかその人次第だ、感情も混ざっているかもしれない。そうなるとめちゃくちゃになるだろ?そこで校則をつくって、個人的な判断や感情を縛りつけて一貫した判断を押し付けることにすると、そういったことはなくなる。機械的に動くわけだ。ほかにも、あらかじめ校則みたいなきまりがあると、とにかく従えば問題は発生することなく上手くいくし、何か問題があったとき対処法があって安心するだろ。
そんな感じで自分に対しても何か縛りつけることで、安心しようとしたり、とりあえず流れに沿って生きようとしているんだと思う。」
こんなもんかな。言った後彼は私を見た。
「納得した?」
私は言う。
「まぁ・・・。」
なるほどねぇ、などと言いながらも私は考えるが、霧散していく。
まとめられない考えをごまかすために、私は何気なく言ってやった。
「言い訳っぽいよな、やっぱり」
友人は苦笑してカレーパンをまた一口かじり言った。辛さを脂っぽさを消すためにミルクティーを飲んで、一段落してから言う。
「だって、そんなもんでしょ。だって、仕方ないじゃないか。避けることはできるけど、避けられないと思っているのは確かだし。
そうなると、結局は自分で自分を縛っているとしか考えられない。自分の首を絞めて苦しんでいるのに何故だって思ってしまう俺らはただの馬鹿者なのかねえ。」
答えることが出来ず、とりあえずハムサンドを口にした。
そうしているうちに、お前は?と尋ねてきた。
私は、質問から逃げるため、少し沈黙して、ちょうどカツサンドを食べ終わった友人に話を振ろうと試みる。
「ん、先にみんなの意見を聞いてからにしようと思ってるんだけど」
「聞いておいてそれはなんだよ・・・。」
カツサンドがなくなった彼は今度は紙パックのお茶を飲みながら言った。

「じゃあさ、もっと単純に考えてみろよ。」
ストローから口を離し、続ける。
「ここは高校だ、確かに義務教育じゃない。つまりこなきゃよかったんだ、社会的なことを抜かせばな。でも今ここに来てるってことは、つまり詰まって言えば、やっぱり嫌いじゃないからってことなのではないか?
どんなに表向き鬱々としてようが心の奥底では実は好きで、だからここに来ているんだろう。そうでないのに来るやつは気がふれちまってるんだろ。」
お前はどうなんだ、と聞いてくる。2人の意見を聞いたのに、まだ私の考えは出てきていなかった。
思考する時間を得るためハムサンドを食べ終わった私はオレンジジュースを飲んだ。半分ほど飲んでとりあえず考えを口にする。

「実際のところ、俺はなんでこんな事しなけりゃいけないと思っているが、やめることを出来なくする理由はまだ見つかっていないんだ。さっきからぐだぐだ言ってたのに。」
「駄目じゃん。」
友人はお茶を飲むのをやめ、少し私を非難した。
「まあ駄目だよな。・・・でも、それが理由かもしれない。逃げれるが、逃げるための理由がない。理由なき逃亡をする者は卑怯者であり、こんな俺でも卑怯者にはなりたくないと思っている。
それが俺がここにいることをやめない理由なのかも知れない。理由を見つけたらやめれるのだろうが、その理由は見つかってないし。そのせいで葛藤する自分は馬鹿としか言い様がないかもね。」
言ったら、少し気が晴れた。自嘲のような笑みだが、少しだけ浮かべることができた。
「一番言い訳っぽくないか?」
「ん・・・、そうかもな」
笑われた。それでもよかった。
あることに気づいて、焼きそばパンを食べ終わってから、ぼぅっと景色を眺めている友人に声をかけた。
「お前からはまだ聞いてないようだけど。」
「ん?」
狸寝入りしようとしていたらしい。しかしそれも阻止する。
「だから、お前の意見が聞きたいんだけど」

「あぁ・・・、んじゃ言おうか。」
仕方なそうにではあるが、白状するらしい。もうすでに食事は終わっている。全員が彼を見る。
「んと、俺は特にそんなこと考えたことないな。だってさ、『普通に過ごして』いても、毎日何か変化はあるじゃないか。いきなり小テストがあったり、誰かが風邪とかで休んだり、教科担任がいなくて臨時で他の先生が来たり。おかしいかもしれないけれど、毎日変化はあるんだ、変化があると人は飽きないだろ?だから俺は課題とかに対しては『なんでこんなことやってんだ、やってられない』とは思うけど、生活自体にはそうは思わない。要するに意味のない学校の課題だけが俺をたまに鬱にするんだろうな。まぁ意味のない学校の課題をやらない俺がテストで悪い点数を取るのは、学校の課題にもなんらかの意味があるのに適当なこと言ってさぼっているからだろうね、馬鹿みたいだ。」
「珍しいよな、学校生活をやってらんないと思わないのも」
「いや、でもそれは本当のことで、俺はこの生活には飽きない。今日このときだって、照れくさいけども、久しぶりに晴れたから外に出て昼飯を食べて、こうやって話しているのも変化のある、イベントのひとつだ。こうゆうことが毎日なにかひとつはあるからだろうかな。」
それぞれ頷きながら考える。それも考えられるか、そう思わされる純粋な考えだ。そう私は思った。

お茶を飲み終わった友人が言った。
「じゃあ上手くまとめてもらおうか」
「ん?」
「だってほら、話し振ってきたのもお前だし。感想を一言どうぞ。」
そういうことか。校舎に掛かっている時計をみると、昼休みをあと10分を残したところとなっている。授業終了後にすぐに外に出てきたのだから、大分時間を食ってしまったということだ。それなりに確かに責任はとらないといけない。
今までの内容を反芻し、整理して言う。
「じゃあ、僭越ながら。まず権利はどこまでも放棄できるとさっき言ってしまったが、これは間違いだ。絶対に限度がある。それが『社会』または『死』だと思う。ここでは『死』はして考えなければい。いま議論しているのは『生』において放棄できる権利をなぜ放棄しないのかということだ。『死』は確かに権利の放棄の終着点だ。終着点ということは『死』は同時に『生』の権利の放棄も含まれる。よって『死』は終着点として除外する。すると『社会』がこの議論でいう権利の放棄の限度ということになるな。
社会が権利の放棄の限度とするのは、人は社会からは逃げられないものなんだと思っているからだ。考えれば現代では社会まで人間は捨てれない。ここでは現実における議論であるから、正確に言うと『社会を捨てる一歩前』が権利の放棄の限度になる。
―――ここまではいいか?」
言ってから、ミルクティーを飲みながら聞いていた友人に目をやった。難しそうな顔をしたまま、声を出す。
「お前に論理的な話をさせるといつもこうだな、なんか難しくない?」
「まぁ、癖だし、直すに直せないからな。申し訳ないとは思うよ。で、どうだ?」
「間違ってはいないと思うよ、ねぇ?」
そうやって、お茶を飲み終わっていた友人に同意を求める。
「間違っていないとは思うな。でもやっぱり言ってることが難しい。」
続きをどうぞ、というような顔をしているので、私は肺に空気を吸い込み、脳に酸素を送る。そうしながらも持論を組み立て、再び続ける。
「続きを話すか。―――人間は社会まで捨てれない。それを前提する。ここで『社会まで捨てれない』を他の言葉で置き換える、するとどうだ?『社会まで捨てれない』は『社会に縛り付けられている』でもあながち間違っていないよな。捨てられないということは保持し続けなければいけないことだからな。イコールで十分結べられる。
社会に縛り付けられているっていうのは、つまり生活で社会に連なっていくものは放棄できないと言ってもいい。すると、学校生活っていうのはその後の社会に大きく関係するよな?大学進学だったり、就職だったり、周囲の評判であったり、色々あるわけだ。だからこの学校生活は放棄できない。そう考えられる。
次だ。この学校が実は好きだから、というのは感情論に過ぎない。感情というのは人それぞれだ。学校生活に不満を感じないと思うのも人による、そうでないという人もいるだろうし、すべての人に通用するとは限らない。だが、一応はこの学校が好きだから、という理由の論理的な考えは必要だと思う。そこで、俺の持論を挙げてみようと思う。いきなりではあるが、『好きだ』というのは一種の制限だ。唐突にも程があるが、考えればそうだろう?例として恋愛について挙げるが、自分が恋愛感情を持っている対象は裏切ることができないよな?浮気とか隠しことができない。考えると、それは恋愛感情を抱いている人がいるために、自分で自分に制限をかけているのと同じことだ。『あの人しか見えない』などとよく言うが、それも無意識に自分で自分に制限をかけていることだな。恋愛感情と学校生活に対する感情を関係させるのは少々暴論気味にはなるが、そうやって考えていくと『学校生活が好きだ』というのも一種の自分が自分に対して施した制限だと考えられる。あとは先ほどの考えと同じだ。自分に対する制限というのは、自分に対して縛りつけているということだ。よって『学校生活が好きだ』と少しでも思っている人は『学校生活を続ける』ことを自分自身に縛り付けているため、放棄することが出来ないということになる。
『理由がないからやめられない』という意見も、これも自分に対する縛りつけと同じだ。まとめても構わない。これらが、こんなこと―――つまり学校をやめられないことの理由の全てであると言える。」
こんなものでいいか、私はお茶の紙パックをごみ袋にまとめていた友人に言った。
「いいんじゃないか。まとめご苦労さん。んで疑問は晴れたか?」
私は数瞬考えた上で言う。
「あぁ。―――どうもありがとさん。」
そしてもう一度意見を反芻して気づいたことを言ってみた。こんなことについて考えてくれた余興のためでもある。
「んでもう一つ。」
「何だ?」
「―――なんでやってられないなんて思っているのに続けている俺らは、結局は自分自身で縛り付けているからってことでまとめたよな?」
「そうだが、それがどうした?」
「複数の意見で共通してたことがあるじゃないか。『馬鹿なのかねぇ』って。つまり、これらの事を本当に全部まとめて言うと、何やってんだ、やってられないなんて考えるやつは馬鹿者なんだってことだ。」
晴れた顔で笑って言った。言葉も空気も、不快指数は皆無だった。
私の顔を見た友人がごみをまとめてから言った。
「お前も馬鹿者の一人って事だな。」
私も言ってやる。
「一緒に考えてくれたお前も馬鹿者の一人の仲間入りって事だよ。」
昼休みも予鈴が終わりを告げようとしている。
私たちは自分たちの教室に戻っていった。

午後の授業も終わり、SHR、掃除を終え、放課となった私はバスに乗り、帰路に着く。
バスを降りた帰り道の途中に、久しぶりに公園に立ち寄ってみた。
まだ、寒さの残る春の夕方の公園には誰もいなかった。私は、貸切の公園でベンチに座り、伸びをしてから、桜の木を見た。
まだ蕾すら膨らんでいなく、桜が花をつけるのは大分先だろう。
しかし、朝の教室から吸った空気のように、なぜかあの芳しい香りが混じっている気がした。
それは、私の心模様に助長され、さらに広がっていった。


初めまして、人観柚爾です。

この小説は、春休み明け目前のある日の真夜中に、いきなり文章が書きたくなってそのまま一気に書き上げたというなんとも意味不明なところから出来上がった小説です。
初めての小説ということもあり粗雑な部分が多すぎるとは思いましたが、いかがでしたか?

このまま終わってしまうとなんとも微妙なので続けます。
この文章で出てくるシーンですが、外で昼食をとる、というシーンは全くの空想でした。
私のいる学校では、一番階下に教室がある最上級生でないと、昼休みの時間の関係で外で食べることがなかなか難しいのです。
登場人物の仕草はあまり描写していませんが、書いているときは、私がいつも昼食のときに席を囲む友人たちが頭の中に浮かんでいました。
友人たちとの会話を思い浮かべながら読んでくださると多少の脳内補正が出来るかもしれません。

―――とはいってもやはり駄目ですなぁ。何言っても言い訳にしか聞こえませんな。
初めての小説だからとかって言い訳しても、文は文、仕上げてこそモノカキなのに。
いつまでたってもこんな文章だったら見捨てられるだろう、もっとしっかりやれよ自分。読んでくれてる人がいるんだからよ。

ともあれ、こんな小説ですが読んでくださって本当にありがとうございました。
HPの拍手コメント、メールフォームにて感想、指摘、批判、お待ちしています。
どんどん指摘して、このモノカキの端くれを指導していただければ何よりの助けです。

また、皆様にお目にかかれますよう。

2008年、桜咲かぬ春の夜より。
人観柚爾

HP「コトノハノ螺旋」
http://daydreamday.web.fc2.com/













ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




◆BACK
小説家になろう