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シュレディンガーのぬっこ 作者:Pー龍

第五章 おっさんと愉快な仲間たち

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第四十五話 布教

4月19日改稿 改稿後は縦書きビューワー推奨ですが、横書きで見たところで問題は無いはず。スマホは相変わらず見づらいかもしれません。
 十数匹の狼さんたちが、スパモン教祖を囲み、そのありがたいお言葉に熱心に耳を傾けている今日この頃。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

『さぁ、あなたたち、このスパゲティを前脚に取って食べなさい。これは私の身体です。』(脳内補完)
「「「「「「「「「「「「わんわんおー」」」」」」」」」」」」

『あなたたち、そのスパゲティに、このタバスコをかけなさい。これは私の契約の血です。あなたたちの罪を許すため、そして多くのモノのために流されるものなのです。』(脳内補完)
「「「「「「「「「「「「わんわんおー」」」」」」」」」」」」

『世界は私によって作られました。なぜなら、その時私は大酒を飲んで酔っ払っていたからです。あれはちょっと恥ずかしい思い出なのです。』(脳内補完)
「「「「「「「「「「「「わんわんおー」」」」」」」」」」」」

『あなたたちが私に祈る時には、アーメンと口にするのではありません。祈るときには、ラーメンと口にするといいでしょう。』(脳内補完)
「「「「「「「「「「「「「わんわんおー」」」」」」」」」」」」」

『昔の人の背が低いのは、私がこの触手を使って、その頭を押さえつけていたからです。そして現代人の背が高くなったのは、彼らの人口が増えてしまったので、触手の本数が足らなくなってしまったからです。』(脳内補完)
『「「「「「「「「「「「「「わんわんおー」」」」」」」」」」」」」』

『天国には骨付き肉と無限に飛んでくるゴムボールが約束されています。フリスビーや歯磨きガムもお付けしましょう。人類にはストリップ劇場と良く冷えたビールが付いてきます。』(脳内補完)
『『「「「「「「「「「「「「「わんわんおー」」」」」」」」」」」」」』』

『地獄は特売のドッグフードで誰もボールで遊んでくれないということ以外は天国と一緒です。そこには犬や猫や狼を食べようとする人はいません。人類用のストリップ劇場ではアレな病気が流行っています。』(脳内補完)
『『「「「「「「「「「「「「「わんわんおー」」」」」」」」」」」」」』』

『わたしにお布施は必要ありません。そのお金は有効に使われなければいけません。電話代は安く抑えられなければいけません。大手キャリアよりも格安キャリアを利用しましょう。その浮いたお金で貧困を救いましょう。病院で病を治しましょう。あなた方は平和に生きなければならないのです。われらの仲間の平和を……』(脳内補完)


「ねぇ、これっていつまで続くの? そろそろ移動しない?」
「ディーネ同志、お静かにしてくださいよッ。教祖様のありがたいお言葉なのですよ。聞き逃しちゃうじゃないですか。いま大事なところなんですッ。話しかけないでくださいよ。えっ? 目的? 鬼の家? はぁ、そういえば、誰かを探していたような、そんな気がしないでもないですねぇ。ジョニー同志、ディープ君同志、あなた方何かご存じ?」
『『――――? 何だっけ?』』(脳内補完)

 ! やべぇ、やべぇ、すっかり忘れるところでした。ちみっ子さんを連れ戻さないとね。そうでした、そうでした。こんなことしてる場合じゃなかったね。――――で、鬼の家ってもう近いの? ふーん、そうなんだ。後どれくらい? ほっほぅ、歩いて3分くらい、そうなんだぁ。――――3分? それって、すごい近いじゃん。ふーん、それならさぁ、もう少しくらいならスパモン教祖のありがたいお話聞いててもいいんじゃないかなぁ。ねぇ、3分って言ったらカップ麺茹でる時間だし……いやいや、まさか。違うよぅ。はるばるここまで来て、すぐそこが鬼の家だからって、だからって俺たちがビビってるわけ、そんなわけないじゃない。ちっ違うよねぇ、ぜっ全然違、ちがうよぉ。ジョニーさぁん、そうだよねー。ディープ君さんもそう思うでしょ。違うものね~。やだなぁ、そうゆう言い掛かりみたいなマネはやめてくださいよぅ。


『さぁ、鬼の(やかた)はすぐそこにあるのです。信徒の衆よ、いざ参ろうぞ。あの(やかた)から平和的にわが友を救い出しましょう。』
「「「「「「「「「「「「わんわんおー」」」」」」」」」」」」

 あっ、乗り遅れちゃった。
 あっという間に、全員(わんわんお×12含む)で鬼のお家までやって来てしまいました。
 ふー、みんな足早いよねー。でもね、心の準備って必要だと思うんだ。ゴメン、ちょっと息整えさせてね。ぜーはーぜーはー……

 鬼の館はいわゆる豪邸でした。敷地を囲う和風な石垣&黒塀。門には赤鬼と青鬼が立っていますた。中のお屋敷も和風な趣。庭には立派な松の木に梅の花。池もあるようです。

「ジョニーさん、ちみっ子さんを(さら)っていった鬼って、あのお2人?」
『違うよー。あれは優しい赤鬼さんと青鬼さんだお。』(脳内補完)
「ひょっとして、お知り合い?」
『うん。2人はさみしがり屋さんなのさ。仲よしさんなの。
 こんにちはー。お2人とも元気? ふーん、気を付けてね。あのさ、うちの社長来てるでしょ。うんうん、そうなんだよねぇ。さらわれちゃってさぁ。うん。自業自得ってヤツ? しょうがないから迎えに来たんだけど。中入っちゃってもいいかな? うん。みんな友達なの。』(脳内補完)

 ジョニーさんが門番の赤鬼さんと青鬼さんに我々の事情を説明したところ、家に入れてくれることとなりました。


 あれ? 鬼とのバトルは?
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