挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
シュレディンガーのぬっこ 作者:Pー龍

第五章 おっさんと愉快な仲間たち

42/60

第四十話 作業終了報告

4月18日改稿 改稿後は縦書きビューワー推奨ですが、横書きで見たところで問題は無いはず。スマホは相変わらず見づらいかもしれません。
「これ……、くさなぎのつ※※※って書いてありました。」
「ほぅ、これはあれじゃな。除草作業が完了した、ご褒美スキルなのじゃろうのぅ。ギリギリの絶望的ピンチにおける主人公補正のためのスキル解放ではないじゃろうな。ご褒美スキルと言うのはな、毎回のことではないのじゃが、極々たまになのじゃがの、任務達成後に新しいスキルが手に入ったり、秘められたスキルが解放されたりすることをいうのじゃ。まっ、今回はどうやらそれのようなのじゃな。」
「これ、『くさなぎのつるぎ』、ってことなのですかね? (あれ? これ、ちょっとカッコよいじゃないですか?)」
「どうじゃろうかのぅ。所詮、その辺の雑草刈ったから、そのご褒美にもらえたスキルじゃぞ。たいしたスキルではないと思うのじゃがなぁ。しょぼいと思うぞ。あまり期待せぬほうが良いのじゃ。どれどれ、ふむぅ。なるほどのぅ。お前さまよ、この※の一つ目なのじゃがな、わらわ《よ》が入るのではないかとなpp、ふと、そんな気がするんじゃがのぅprpr。わらわの気のせいかもしれんがなぁppp。」
「それだと※の数と合わないぞ。(《よ》はNo thanks!)」
「でものぅ、『くさなぎのつるぎ』であったとしても※の数とは合わんのじゃぞ。」

 なるほど、残る※が3つ。※1つがそれぞれ一文字に対応するのだとすれば、どっちにしろ一文字分余ってしまうようですよ。これでは一体何が出てくるのか、さっぱりわからないです。
 ただね、《よ》が来るのだけは、マジで勘弁していただきたいです。それどんなスキル? 演技ができるようになるのかな。ハングル読めるようになったりするの? それって、使いどころはどこなの? 

「まぁ、そのうち全開放されるじゃろうから、気長に待っておればよいのじゃ。それまでは何にせよ、わらわにもわからんのじゃからな。
 それよりもじゃ、ここでの作業も終わったようなのじゃし、お前さまは黄泉瓜の職員に作業報告に行ってくればよかろうぞ。その間、わらわたちは、ここらのゾンビたちとな、鬼ごっこでもしてたわむれておるでのう。」
「そうですね、わかりました。じゃ、ちょっと報告してきますね。――――鬼ごっこするのは別にいいんですけど、ゾンビさん達のお仕事の邪魔はしないでくださいね。」
「うむ、了解なのじゃ。早く行ってくるのじゃ。逝ってらっしゃいなのじゃ。
 ――――(客と触れ合うのもゾンビ達の仕事のうちなのじゃからのぅ。)」

 報告のため、売店の奥にあるスタッフルームを訪ねますん。
「すみませーん、どなたか職員の方いらっしゃいますかぁ?」

 すぐには誰も現れませんね。きっとお仕事が忙しいのでしょう。もう一度呼んでみましょう。
「すっみませぇーん、だ・れ・か、いませんかぁー。」

 あれ、スパモンさん、どうしましたか? 呼んだのは、職員さんで、スパモンさんじゃないですよ。ちみっ子さんたち、あっちで、いま鬼ごっこしてるはずですよ。ほほぅ、おみやげが気になるんですねぇ。いいでしょう、今日は一番頑張ってましたから、ご褒美に何か買って差し上げましょうね。ほっほぅ、孫の手が欲しいんですね。いいですよ。たまには貸してくださいね。

「お待たせしました。どういったご用でしょうか。」
 職員さん、お待ちしておりました。どっから来たの? トイレ? 手ちゃんと洗った?

「この孫の手ください。」
「はい。500円になります。」
「500円ですね。ではこれで、お願いします。
 ――――どうぞ、スパモンさん。これ、スパモンさんにプレゼントしますね。」
『ありがとー♡』(脳内補完)
 スパモンさん、鬼ごっこに参加のため、孫の手を頭にぶっ刺して漂っていきました。

「あと、除草作業が完了しましたので、職員の方に報告に来たんですが、今いいですか?」
「作業に来られたギルドの方ですね。ご苦労様でした。それでは確認してまいりますので、その辺のソファーにでもお掛けになって、お待ちください。」

 職員さんが確認してくださっている間、おみやげを見せてもらいましょう。
 そういえば、ちみっ子さんが欲しがりそうなモノありましたよね。○プシのきゅうり味買っときましょう。隣りにあるのはファ○タのすいか味ですよ。これも買っておかないといけませんね。ホクレ○の南瓜ジュースですか。んー、もう1つパンチが足りません。買うんですけどね。こっちは大阪の映画絡み遊園地で買えるハリーさんちの南瓜ジュースですね。見るからに南瓜しています。これはお買い上げで。ゴーヤ―原液って何ですか? これってアレですよね。モチロンお買い上げで。ゴーヤ茶は買って帰って、ギルドのみなさんに1パックずつ配りましょうね。かぼちゃプリンはおやつに食べたいですね。

 確認作業から帰ってきた職員さんにお金を払って、大量お買い上げです。
 確認の結果は、OKだとのこと。一週間分のノルマ達成なんだって。
 買い物袋ちょっと重い。紙の手提げ袋みたいなのありませんかね。すみません。

 報告も完了したので、みなさんと合流です。
 早速、スパモンさんと、ジョニーさん、ディープ君さん発見。

「報告してきましたよー。確認してもらってオッケーだそうです。鬼ごっこが終了してるようなら、帰りましょう。」
『『『……』』』(脳内補完)
「どうしたんですか? みなさん固まっちゃって。ジョニーさん、何かありました?」


『社長が鬼に連れてかれた。』(脳内補完)
小説下部に表示される≪小説家になろう 勝手にランキング≫のリンクを踏んでいただけると、結果的に読者が増えることとなり、作者が喜びます。どうかよろしくご協力くださいませ。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ