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シュレディンガーのぬっこ 作者:Pー龍

第五章 おっさんと愉快な仲間たち

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第三十八話 疲れた時には甘いものを

4月18日改稿 改稿後は縦書きビューワー推奨ですが、横書きで見たところで問題は無いはず。スマホは相変わらず見づらいかもしれません。
 雑草って鎌で刈った後、どうしても根が残るよね。あれって掘り起こしたくなりませんか?
 放っておくと、また生えてくるからって――――でもね、根っこ取り除いても、どっちみち生えてくるんだよねー。
 種が落ちてるから生えてくるのは自然の摂理なのでございます。種落ちてなくても、どっかから飛んでくるんだよね。

「フギャー、(シャカ、シャカ、シャカ、シャカ)」
 ジョニーさんはそうゆうタイプみたいですね。

「ジョニーさん、掘り起こした根っこはまとめておいてくださいね。ここに俺が刈った草積んでおきますので、一緒にまとめちゃってくれていいです。」
『うむ。じゃぁ、これ。』(脳内補完) 
「あぁ、すみません。根っこに付いてる土は払っておいてください。」
『ダメなのか?』(脳内補完)
「乾かした後、燃やして草木灰として利用するそうなので。」
『了解した。』(脳内補完)

「ふぁぁあぁっ、あちゃっ、あちゃ、あちゃぁっ、ふぅぉぉおぉっ、あちゃ……」
 ディープ君さんは、鎖鎌両手に熱心に草刈りしてくれています。

「ふぅおぉおー、ふぁあああー、あちゃ、あちゃ……」
「ねぇねぇ、それ、草刈ってるんだよね。」
『(うん、うん)』(脳内補完)
 ――――だそうです。
 鎖鎌の使い方が少し正しすぎる気がしますけど、草刈鎌として使っているようです。

「ディープ君さんも、刈った草はこっちにまとめてくださいねー。それと、周囲にはくれぐれも気を付けてください。他の人を絶対に巻き込んじゃダメですよー。
 他のみなさんも、ディープ君さんには不用意に近づかないようにしましょうね。必ず、作業の手が止まった時に一声かけてから近づいてください。いいですね、労務災害ダメ絶対。」

 スパモンさんは雑草を食べていらっしゃいます。おいしいですか? 
 これ、除草方法として意外と効率のいい方法ですよね。決して真似はしませんが。
 若干、スパゲティの色が緑がかってきています。どういった仕組みですか?

 みんな(約1名を除き)で草刈りを始めてからおおよそ2時間たちました。
 それなりに汗もかいたし、ちょっといい感じに疲労感たまってきてます。

「みなさん、少し休憩にしましょう。俺、飲み物買ってきますけど、お茶でいいですかね。」
『『『いいよ。』』』
「(わらわ、コーラがいいのじゃ。)」
「……」
「(ホットコーラを所望する。)」
「……じゃ、ちょっと買いに行ってきます。」
 ………………………
 ………………
 ………
 自動販売機に到着しました。お茶はありますね。冷たいペットボトルのを4本、ポチポチポチポチっと。
 コーラは、……あったかい? ふーん。あるんだ。ポチ。
 ………
 ………………
 ………………………
「みなさん、休憩にしましょう。飲み物買ってきたので、水分補給しましょうね。
 ――――ところで、ちみっ子さんや、」
「(なんじゃ?)」
「どうして小声なんですか?」
「(隠れておるからに決まっておるじゃろ。)」
「ふーん。」

 ちみっ子さんは、現在、彼方の草むらに潜んで匍匐前進でこちらに向かい移動中。草むらから出てしまって、姿まる見え。
 地面を這ってるちみっ子のほっぺたに、熱々のコーラをペトっとしてさしあげました。

「あっち、あっち、あっ、あ、あちゅいのじゃー。何をするのじゃ。」
「ホットコーラをご所望ということでしたので。」
「う、うむ。…ある所にはあるものなのじゃな。いただこう。(アッチチ)」
「かくれんぼは、もういいんですか?」
「うむ、休憩中なのじゃ。(プチ、シュワワワワー)」
「なるほど。(さっき運んでくるときに熱すぎて落っことしちゃいましたからね。ホットだし。)
 ジョニーさん、ディープ君さん、お茶どうぞ。スパモンさんもどうぞ。」
『『『ありがとう』』』(脳内補完)
「どういたしまして。」

 スパモンさん、ペットボトルごと口に入れないでくださいね。
 フタ開けてから中身だけ飲んでください。うんうん。もう飲み終わったんですか? 早いですね。
 ――――だから、飲み終わった空のペットボトルも食べないの。メっ、それは食べ物ではありません。
 空のペットボトルはこっちで預かりますので、持って来てくださいね。

 ジョニーさん、ディープ君さんもフタ開けましょうか。
 ほぅほぅ、足に挟んで両手使えば開けられるんですね。お2人とも器用ですねー。

「なぁ、タケルぅ、わらわのホットコーラ、噴き出してしもうたんだが。」
「ホットだったからじゃないですか?」
「わらわも冷たいお茶が飲みたいのじゃけれど…」
「俺の飲みかけで良ければどうぞ。」
「うむ。くるしうないぞ。いっただっきまぁすなのじゃー。(ゴク、ゴク、ゴク……ぷはー)」
「のど乾いてたんなら、素直に冷たいコーラ頼めばいいのに。」
「わらわのゴーストが叫んでおったのじゃ。でも、たまに外れるのじゃ。――――どれ、みんな頑張っておったようじゃのぅ。その労働に報いて、わらわが茶菓子でも提供しよう。チョコレートなんじゃが、疲れた時にはチョコええじゃろ。みんなに配給するでのう。遠慮はいらんぞ。ちな、キットカッ○わさび味なんじゃが。」
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