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シュレディンガーのぬっこ 作者:Pー龍

第四章 おっさんの冒険

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閑話 やまだたけるクンのハードボイルドな日々 ~これまでの軌跡 9~33話

4月18日改稿 改稿後は縦書きビューワー推奨ですが、横書きで見たところで問題は無いはず。スマホは相変わらず見づらいかもしれません。
 繰り返すが、俺の名前は山田武尊と書いてヤマダタケルという。35歳の独り者の男だ。色々あって、俺は幼女に連れられる形で株式会社惑星侵略中央営業所ギルド本部とかいうところを訪ねることになった。いったいお前は何を言っているんだ? という反応は正しい。実のところ、俺もよくわかっていないんだ。
 人事課長だか、ギルド所長だかの荒熊ジョニーさん、というのが俺の面談相手らしい。不死身の猫だという話だったんだが、会ってみたら驚きだ。なんと奴は俺の目の前で背泳ぎをしていたんだ。あぁ、もちろん猫だったさ。俺をこのビルに案内してくれた猫だったんだ。
 俺と幼女は所長が水から上がるのを待つことになった。その間、ギルドの職務や処遇について、尋ねたんだ。内容? 悪くない話さ。――ただ、ギルドというのはネットカフェのことを指す言葉では無いと思っていたんだが、俺は間違っていたのか?
 あらためて所長のもとを訪ねると、奴は俺のやらかした遅刻を寛大に許してくれたんだ。奴は心の広い男だったのさ。その場で、俺はギルド所属の冒険者として働くことに決まったんだ。
 ギルドカードというものがあるそうだ。早速、それを作ることになった。受付の女性が言うには、出来るまでには少し時間が必要らしい。そこで、その時間を使って、ビルの中の見学をすることになったんだ。
 ビルの地下には治療施設があり、そこでは受付の女性の兄が院長をしていた。性的マイノリティに属する男だ。ナースは胸の豊かな女性だった。
同じフロアに温泉があり、見事な壁絵が描かれていた。あぁ、素晴らしく写実的な絵だったよ。他には言及するほどではないのだけれど、限定商品のミルクが売られているって話さ。興味のある奴は買ってみればいいんじゃないかな。
 1階には訓練所があったんだが、あまり利用されていない。頭の禿げた親父が暇そうにテレビを見てくつろいでいたよ。武器も貸しているというので、俺はトンファーと銃を借り受けることにした。銃のタイプはべれったM12とか言うそうだ。
 2階にはロッカーとコンテナが並んでいて、自由に借りることができる。4階はカプセルホテルで鬘を被ったオヤジが管理していた。俺を案内してくれている幼女の父親だという話だ。実はこの幼女、この会社の社長でビルオーナーで、おまけに神様だ。わけわからない。
 5階は資料室さ。そして屋上は礼拝所。これで全部。
 3階ギルドに戻ると、いくつかの依頼を受けることになった。その結果、俺は、神様幼女を預かることになってしまった。
 幼女を連れて家に帰りついた俺は、幼女との生活を始めることとなった。
 翌日、仕事を終え、買い物を終えた俺たちは、ギルドに報告のためやってきた。その中で、若干トラブルのようなものがあったような気がするが、これくらいは誤差の範囲さ。
 ついさっき、新しい依頼を受けた俺たちは、温泉に浸かって英気を養ったところだ。
 頭の上をスパゲティを被ったミートボールが漂っていたり、目の前には半魚人と2足歩行の猫と幼女が走り回っているが、どうということはない。
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