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シュレディンガーのぬっこ 作者:Pー龍

第四章 おっさんの冒険

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第二十六話 御接待

ゴメンナサイ。また、やっちゃった。 読みづらくてゴメンよー。

4月17日改稿 改稿後は縦書きビューワー推奨ですが、横書きで見たところで問題は無いはず。スマホは相変わらず見づらいかもしれません。
『おはようございます。山徒運輸でぇす。南米熱帯雨林さまから山田様へのお荷物をお届けにまいりましたぁ。』

 玄関先から威勢のいい声が響いてきます。

「おぉおっ、タケルぅ、お客様なのじゃぞー。わらわにまかすのじゃ。
 ようこそいらっしゃいましたなのじゃ。どうぞ中へおあがりくださいませ、ずずずい~っと中へ、あぁ、おあがりくださいませぇえ、なのじゃ。」
「これはご丁寧に、ありがとうございます。すいませんが、こちらに――」
「これから、わらわが茶を入れるでの、そなたはな、そこなこたつにでも座って、まったりと待つがよいのじゃ。」
「はぁ。こたつ? あのぅ、すみません、こちらにサインを――」
「茶っ葉は冷蔵庫じゃったな、これは違うのじゃ。あっちが客用なのじゃ。お湯はポットの中なのじゃ。アチチッなのじゃ。お客様には茶たくがいるのじゃ。茶たくはどこじゃ? どこじゃったっけ?」
「はぁ、いいんですよ。サインだけ頂ければ…」
「タケルぅ、茶たく知らんかのぅ。」
「茶たくですか。はい、どうぞ。こぼさないようにお盆使いましょうか。」
「うむ、わかったのじゃ。」
「あの、山田さん? サインをですね、こちらに頂きたいんですが。」
「ごめんなさい。ちょっとだけ付き合ってやってもらえませんか?」
「えっ、はぁ、そうゆうことでしたら、まぁ。」
「そちゃでゴザイマスがドーゾ、なのじゃ。茶菓子もあるのじゃ。うまうま棒サルミアッキ味なのじゃ。わらわのとっておきなのじゃ。日本とフィンランドのマリア―呪なのじゃ。白い死神シモ・ヘイハも多分大好き? みたいな? あぁシモさんを知らんのか。志茂さんはな、バラの閣下より顔がアレな人なのじゃ。すごいのじゃ。」
「(山徒のお兄さん、そのお菓子は食べないほうがいいと思います。)」
「(はい、お茶だけ頂きます。)ありがとうございます。――ん?」
「どういたまして。」
「お付き合いいただき、ありがとうございます。ここにサインすればいいんですね。(山田っと。)」
「はい。ありがとうございました。これ、お届けの荷物です。お嬢ちゃん、お茶おいしかったよ。ありがとうなっ。それでは、失礼します。」
「おいそがしい中、足を止めちゃってすみません。本当にありがとうございました。配達頑張ってください。」
「いえいえ、たまにはこんなこともありますので。お邪魔しました。」
「タケルぅ、どうじゃった? わらわ、うまくできたかや?」
「そうだね、上出来だよ。おテテやけどしてない?」
「うむ、わらわ、神じゃからの、あれしきのことでは、なんてことないのじゃ。」
「そっかぁ。偉いぞぅ。うんうん。」
「あのな、さっきの兄ちゃん、わらわのお菓子食べてくれなかったのじゃ。」
「それはきっと、ちみっ子のおやつを取っちゃダメだって思ったんじゃないかなぁ(棒)。」
「そうなのかや? まだいっぱいあるから遠慮せんでもよいのにのぅ。せっかくじゃから、タケルにもあげるのじゃ。お茶も入れるでのぅ、待っておれ。」

 さっきのお兄さんに届けて頂いた荷物は吉田さん用グッズですね。きちんと確認しておきましょう。不良品だとか、品違いだったらお使いクエスト失敗ですものね。
 ふむふむ、商品はこれでいいようです。この中途半端に重いフィギュア? が1万円ですか。で、この軽いのが400円。モノに付ける価値って面白いですね。吉田さんはさらにこれに2万円の付加価値を認めるわけです。

「お前さまよ、これが例のブツかや? さすが南米熱帯雨林じゃのぅ。昨日注文しておったのに、もう届くとはすごいのぅ。(ほれ、わらわの入れたお茶ぞ。心して飲むがよい。)」
「(いただきます。ちょっとコレ渋くないですか? お茶何杯いれました?)すごいのは、南米熱帯雨林さんより山徒運輸さんだと思いますよ。酒匂(さかわ)さんところは最近、えらいことになっていたようですね。」
「(ん? お茶っ葉か? タケルが昨日いっぱい入れろゆうたからいっぱい入れましたが?)これ、わらわの2次元ポケットに入れておこうかのぅ、そのほうがギルドへ届けるとき、荷物が減ってよかろう?」
「(一杯と言いましたが?)そうですね、お願いしましょうか。」
「(ほら、いっぱい入れるんじゃろ?)うむ。くるしうないのじゃ。」
「(あぁ、俺も悪かったみたいですね。いっぱいと一杯ですか。今度から一杯の時は指を1本立てましょう。ちみっ子も気を付けてくださいね。)それはそうと、そろそろお出かけしてもいい時間になりました。」
「(了解なのじゃ。中指1本立てるのじゃ。)おぉっ、待っておったのじゃ。」
「(人差し指でお願いします。小指もダメです。親指も? あれ? 親指はいいのでしょうか?)お出かけの準備はできてますか?」
「うむ。大丈夫なのじゃ。」
「ハンカチ持ちましたか?」
「うむ、抜かりないのじゃ。」
「ポケットティッシュは?」
「2次元ポケットの中にちゃんと装備してあるのじゃ。それより、お前さまよ、サイフは持っておるかや?」
「持ってますよ。――、福沢さん、もう少し装備していったほうがいいかもしれませんね。お待ちください。フルメンバーで臨みたいと思います。」

 さぁ、買うぞっ、買っちゃうぞ。いざ、出陣じゃっぁあ。

 えっ? うまうま棒? 食べなきゃダメ? 
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