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シュレディンガーのぬっこ 作者:Pー龍

第四章 おっさんの冒険

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第二十四話 くんずほぐれつ

読みづらくて、ごめんなさい。 
()内は無視して読んでいただけると、若干読みやすいのではなかろうかと思われます。
もう一回読んでやっても構わないとおっしゃる方は、()の中と並行してお読みいただければ幸いです。

4月17日改稿 改稿後は縦書きビューワー推奨ですが、横書きで見たところで問題は無いはず。スマホは相変わらず見づらいかもしれません。
「お前さまよ、何をやっておるのじゃ?(ヒマしとるようじゃったならちぃっとわらわの相手でもしてくれんかのぅ。ぼっちはつまらんのぅ)」
「(カチャカチャ)ん?、ちょっと待っててくださいよ。(カチャカチャカチャカチャ)もう少しで終わります。(カチャカチャカチャ)」
「なぁ、お前さまよ。(わらわ、これ、放置プレイかや? あんまり高度なプレイはお子ちゃまには難しいのじゃぞ)」
「ほぅ、400円ですか。これはもう決定でいいでしょう。(カチャカチャ)」
「なぁ、わらわ、さみしいと泣いてしまうぞ。(本当に泣くぞ、泣いてしまうぞ!)」
「この10,000円は少しお高いですねぇ。あれ? 経費別だからいいのか。なら、これに決めちゃってもいいですね。(カチャカチャ)」
「(エグッ、エグッ)――――泣くぞっ、泣いてもいいのじゃな?(グスンッ)」
「――――え? どうかしましたか? あれ、泣いてる? どうしたんですか? 目にいっぱい涙溜めちゃって?」
「(スンっ、スンっ)、タケルがわらわのこと無視するからなのじゃぞ。」
「ゴメンゴメン、つい夢中になっちゃって」
「わらわ、タケルしか頼れる人間がおらぬのじゃ。おらんのじゃからな。わらわのこと、もっと大切にして欲しいのじゃ。」
「ごめんなぁ、悪かったよ。今日仕事受けてきただろぅ、吉田さんの。それをちょちょっとなぁ、片づけようかと思って。本当にゴメン。(ほら、高い高―い、高い高ーい、ご機嫌なおった?)」
「お使いクエストかや?(ちょっとだけなのじゃ。もう1回なのじゃ。ウキャキャ、キャ。)」
「そう、それ。(ほらぁ、高い高―い。)」
「そんなことは、明日、わらわと一緒に買い物に行くときにやればよいのじゃ。いまはタケルはわらわのことだけ見ておればよいのじゃ。(ウッホーイ)」
「そうだねぇ。今度からそうするよ。でも、専門的なマニアック商品を扱ってる店って意外と少ないんだよ。近所には無いかなぁ。」
「なら、どうするのじゃ?」
「もう終わったよ。これで報酬2万円ゲットだぜ。明日あたり商品が届くから、後日ギルドに納品すればオシマイ。おわびに明日、ちみっ子にかわいい服いっぱい買ってあげようねっ。(フリフリのいっぱい付いたドレスなんてどうかな?)」
「もう終わったのかや? (あんまりフリフリは好かんのぅ。)」
「うん、便利だよねー、南米熱帯雨林。(ほらっ、これなんてどうかな? かわいいよ。)」
「それはズルっ子なんじゃないかのぅ。(んー、ちょっとなぁ……)」
「店で買っても南米熱帯雨林で買っても商品に違いは無いのです。(じゃ、これは?)」
「むぅ。ならば、もう1つの依頼はどうするのじゃ?(まぁ、それなら。)」
「刺青用のカッコいい日本語でしたっけ。(よーし、買っちゃうぞぉっ)」
「うむ。対になる2つの言葉なのじゃ。(あんまり張り切りすぎんようにな。)」
「やっぱり四字熟語みたいなのがいいんでしょうかねぇ。(張り切っちゃいますが、)」
「お前さまよ、オーダーはカッコいい日本語なんじゃぞ。四字熟語は中国語になるんではないかのぅ? どうじゃ? (ゲーム機でもよいのじゃぞ。)」
「そうなんですか? なるほど。漢字ですもんね。でも、そこまでこだわりますかね? (ハードですか?)」
「お前さまよ、聞いておらなんだのかや? チッチはあの時、依頼者のことを『大変ご気性の激しい方ですので、くれぐれも失礼のないようなお言葉をお願いいたします』と言っておったのじゃぞ。それが、いざ蓋を開けてみたところが、オーダーしたのとは違う商品が届いておってみい。想像してみて欲しいのじゃ、〝イマジン王ざぴーぽー″なのじゃ。イマジン王は王国民に刺されて身罷(みまか)られたのじゃ。居酒屋での、お前さまは日本酒を注文したのにお酢が出てきたとする。どうじゃ平気かや? 相手は気性が激しいのじゃぞ。怒り心頭滅却すれば火もまた涼しなのじゃ。今は季節がら寒いから、涼しくなるとな、わらわ、ちょっとだけ困るのじゃ。(わらわもバーチャルデビューをそろそろしてみようかと思うてのぅ。)」
「それは困りますね。こたつ入って下さい。(バーチャルさんはまだ早いと思います。我が家への導入はもう少しこなれてからですね。)」
「やはりここは、ひら仮名で逝くべきじゃっと、わらわ思うんじゃがのぅ。(なら、ファミリーのコンピューター的な、新しいヤツあるじゃろ? あれでどうじゃ。)」
「ひら仮名ですか。言われてみれば、そんな気もしないではないような気がしないでも…(おkです。)」
「うむ。なんなら、わらわがカッコいいヤツ考えてやるぞ。(うむ。手を打とう。じゃから、服はよいのじゃぞ。)」
「そうですか? でも俺が受けた依頼ですし、そっちのほうがズルい気がしますよ。(服は買いますよ。そこは譲れません。)」
「良いのじゃ。社長権限で許可するのじゃ。じゃから、タケルはわらわと遊ぶのじゃ。(それ、もうお前さまのご褒美なんじゃなかろうかのぅ。)」
「もう遅いですからあまり長くはダメですよ。(はい。)」
「うむ。9時までなのじゃったな。心得ておるのじゃ。(はいではないのじゃが。)」
「何して遊びます?」
「プロレスごっこがいいのじゃ。」
「……」
「くんずほぐれつのプロレスごっこなのじゃ。リピートアフターミー『くんずほぐれつ』。」

「――――『くんずほぐれつ』」
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