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CHAOS OF MIND

「PROLOGUE」

誰でも心の中に持つ
混沌とした世界
暗い闇の中の世界

 それは・・・

偽りの無い
間違いなく存在する
貴方の思考

 それが・・・

CHAOS OF MIND
「PROLOGUE」

誰でも心の中に持つ
混沌とした世界
暗い闇の中の世界

 それは・・・

偽りの無い
間違いなく存在する
貴方の思考

 それが・・・

CHAOS OF MIND

「1段」

殺戮を繰り返す
人類の歴史に
終止符を打つべく
天よりの使者を
両の手を伸ばし
笑顔をもって迎えよう

苦しみも
悲しみも
全てを飲み込む
その「終止符」を

楽しさや
愛しさや
感情の全てを飲み込む
その「終止符」を・・・

「2段」

紅に染まった刃を握り
天を仰いで涙を流す

届かぬ想いの果てに手に入れた
この歪んだ愛・・・

そして
その刃は
自らをも切り裂いて・・・

「3段」

誰にでもある心の葛藤 
善と悪 光と闇 理性と欲望 
そして目覚めたるものは
獣の顔をした魔性の思考 
血に飢えた666の数字を刻んだ体が襲いかかる 
逃げ場などどこにも無く 
ただ己が支配されるのを見つめているしかない 
渦を巻く灰色の雲の中で 
足跡を見つめて立ちすくむ 

暗黒の魔王の降臨を待つかのような己の姿に 
溢れる涙が止まらない 
すでに言葉も届かず審判の雷を待つ 

生きるか死ぬか・・・ 

最後の選択は天に委ねられた
限りなく零に近い可能性の中で 
一筋の真実の光を見出すことはできるのか 
心引き裂かれても 叫び続ける…

「4段」

今宵再び闇が訪れる 
お前の血を求め街をさまよう 
その姿は獣の様に 
そして悲しみを漂わせながら 
孤独り 
街をさまよう 

狂おしいまでの愛と憎しみの中で 
己の心が牙を剥き 
そしてお前を引き裂こうと 
意思の無い欲望の行動で 
自らの手を鮮血で染める 

語られることの無い 
悲しい愛の物語を 

そして 

[イスカリオテ] 

の烙印を押された人間の悲しい歴史に 
自らの人生をなぞる生き様を 
死ぬまで演じていく…

「5段」

神の下僕がラッパを鳴らし 
聖なる戦争が始まる… 

我々人類に残された時間は少なく 
運命の選択を迫られる

天には6人の天使が 
7番目の息子の誕生を待つ 

エデンで林檎を食べた時から定められたこの戦いに 
人類には抗う術は無い 

「我に続け」 

蛇の頭を持つ偽予言者は地獄へと人類を誘う・・・ 

目を覚ませ! 
前を見ろ! 
その火は温もりではなく 滅びの業火だ! 

お前の命の火も飲み込まれてしまうほど 
熱く強く迫りくる

逃げることもできず 
ただ死を待つだけなのか 
錯乱した頭脳は 
狂気から殺戮へと肉体を動かす 

だが考えろ!
本当の敵はどこにいる 
己の中の醜い欲望こそ 
真の敵だと悟るがいい 

星の輝く空の遥か彼方で 
今 
7番目の息子の産声が響く… 

生か死か 
未来は自らの血で切り開け 
答えは全て 暗い闇の中…

「6段」

祈りの声も届かぬ 
深き闇の淵 
子供等のすすり泣く声が響く…

抑えきれぬ狂気の欲望が暴走する 
自我の覚醒 
雨が降る 
温かい赤い雨…

己の記憶には 
ブランクの間の断片に見える紅の世界
女の悲鳴は 
心を満たすシンバルの響き 

ああ 
魂の解放を求め 
現在も 
人形を破壊す…

「7段」

さまよえる仔羊達の泣き声が響く 
歓喜する羊飼いを先導する蛇の使者 
暗闇の中 
小さな灯に向い
進んで行く 

その灯は 
ソドムを焼いた 
業火とも知らずに…

追憶の中には 
涙と後悔しかなく 
御座に座る父に 
許しを乞うても 
時はすでに遅く 
永遠の闇 
無の中に帰する以外に 
道は開かれない 

目に見えない戦士達が 
鬨の声をあげる時 
最終戦争が始まる… 

結末まで完成されたシナリオ通りに…

人類は 
見極めなければならない 
一筋の光の続く先を…

「8段」

我は来たり 
約束の時 
予言の書にある 
わが子らの告げる 
ラッパの音と共に

夢のような 
幸せの闇の中 
狂気に酔った民衆は 
進むべき道を見失い 
戸惑う仔羊を 
滅亡のゲヘナへ歩ませる

御父の子 
その羊飼いは 
真実の道標 
見失ってはいけない

今は無き 
ソドムの民のように 
永遠の闇に堕ちるのか 
自らの意思で 
見極めよ

「9段」

ハレルヤ

血に染まったグラスを

ハレルヤ

天に掲げ…

ハレルヤ

歓喜の叫びをあげる

ハレルヤ

終末は近く

ハレルヤ

夢は絶望の淵で綱渡り

ハレルヤ

悪しき心 ユダの子らよ

ハレルヤ

御父の前にひれ伏し

ハレルヤ

永遠の闇の中

ハレルヤ

報われぬ懺悔をなさい…

「10段」

闇の子らの宴

嘆きのメロディー

処女の生血のグラス

人肉のオードブル

地獄絵図のようなクライマックス

生贄になった

浄化されない魂の

叫びのハーモニーが

ハルマゲドンを呼ぶ…

「11段」

今にも張り裂けんばかりの

悲鳴の旋律

やすらぎの中の鮮血

心はすでに痛みもなく

狂気の紅に染まる

愛しい者の命乞いの言葉も届かず

鈍く光る刃が襲いかかる

儚く散る肉の断片

また一つ

命の火が消えていく…
















































































































































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