最新話で~す♪
ツバサ:「テンション高めだなぁ(汗)」
ナギサ:「更新少し遅めなのにねぇ(汗)」
まあまあ、今回は遂に狩場に到着するからさ!
ツバサ:「お! やっとペッコフェザーを使えるのか!」
ワカバ:「相手は「彼女達」なんですよね♪」
ワカバは楽しそうだね~♪
でもあんまりネタバレ的な発言はしないでね。
全員:「「「「それでは! 最新第18話どうぞ!!」」」」
18.ガルベルト熱帯林
――降り続く雨のせいでジメジメとした空気が辺りに漂う。
水没林……この狩場は人々にそう呼ばれている。
正式にはガルベルト熱帯林と言う名のこの狩場はマングローブと呼ばれる熱帯林に覆われており、年中降り続く雨により狩場の半分近くが水の中に沈んでる。
ちなみにツヴァイ村から二日ほど掛かる位置にある。
「……「彼」の行動パターンと対策としては大体今話した通りです……。」
ワカバがジメジメしたこの場とは少し不釣合いな感じがする翠色の綺麗な髪を靡かせて言う。
ルドロスヘルムを取ったワカバの髪は春の木々を思わせる明るい翠色、その髪を肩の辺りまで伸ばしてあるセミロングのストレートの左右の端だけ結んだツインテールになっている。
年齢は16歳なので実はツバサ・ナギサより一つ年下なのだが身長はかなり高く、ハンターとしては低めの身長であるツバサが軽くショックを受けたのは別の話だ。
ちなみに現在ワカバが背負っている武器は一昨日の〈水鎚ヴォジャノーイ〉ではなくクルペッコの素材中心に作られた槌頭が巨大な火打石でできたハンマー〈フリントペッコ〉を使っている。
現在ツバサ・ナギサ・イナズマ・ワカバの四人はガルベルト熱帯林もとい水没林のベースキャンプに居た。
「他に何か聞きたい事はありますか?」
ワカバが質問する。
「ワカバちゃん……ちょっといい……?」
ナギサがそーっと手を上げる。
「はい、何でしょうか?」
ワカバが少し不思議そうに聞く。
「あのぉ……何度も聞くけど「彼」って言うのはロアルドロスの事でいいんだよね……。」
ナギサが苦笑しながらその場に居る全員が聞きたいであろう質問をした。
「はい! その通りです! ……「彼」は本当に素晴らしいですよ! あの愛らしいお顔、モフモフとしたタテガミ、それからそれから……」
ワカバがうっとりとした顔で話す。
実を言うと先ほどまで乗っていた船の中でも同じような話をしていた。
ハンターをしている者には変わり者が多いと言われている。
強大な力を持ったモンスター達に勇敢に立ち向かっていくのだから当然普通の神経ではやっていける訳がないと言うのが主な理由だ。
変わり者の多いハンターの中でも特に変わっていると言われる者達、特定のモンスターへの愛着が異常に強いハンターが稀にいる。
どうやらワカバはその内の一人のようだ。
「……ああ、やっぱり「彼」ほど素晴らしいモンスターはいませんね。」
話し始めてから約30分、やっと話が終わったようだ。
よくここまで話が続くものだ。
「え~と……ワカバそろそろいいか……?」
ツバサが若干呆れ気味に聞く。
「はい! それでは行きますか!」
ワカバが元気に応える。
ロアルドロスの話の前後は本当に楽しそうだ。
「じゃあ行くぜ……。」
イナズマの声とともに四人はベースキャンプから出ていく。
「お! あれは……」
「どうやら「彼女達」が集まっているようですね……。」
ツバサとワカバが小声で話している。
四人は現在ベースキャンプを出てすぐのエリアにいた。
このエリアには今、十数匹のルドロスが密集している。
「……てかワカバちゃんルドロスの事も「彼女」とか言うのか……。」
ナギサが誰にも聞こえないよう小声で言った。
「確かサブ依頼でルドロスの間引きってのもあったな……。」
ツバサが思い出しながらそう言う。
「……じゃあ今の内に狩っちまおうぜ。」
イナズマの意見の全員が頷く。
その後一度ルドロス達から少し距離を置きコソコソと話し始めた。
四人はルドロス達に気づかれないように足音を忍ばせて近づいていく。
「ギャオー!」
一匹のルドロスがツバサ達の存在に気づいたようだ。
「「「「「ギャオ、ギャオー!」」」」」
そこから一気バレたらしくルドロス達が一斉に臨戦態勢になる。
「ちっ、バレたか……。 仕方ねーからいくぜ!!」
「おう!」
「うん!」
「はい!」
イナズマの掛け声とともに4人はそれぞれの武器を構えた。
「おりゃ!」
まずは四人の中でもっとも機動力のあるツバサが浅く斬りかかりルドロス達の注意を引く。
「シュート!」
その後ろではナギサが援護射撃をしている。
この二人の動きによりルドロス達は混乱して動けずにいるようだ。
「ハァァァ……」
ワカバはフリントペッコを腰の辺りで構え気合を溜めている。
ハンマーと言う武器は気合を溜める事で強力な一撃を放つ事ができるのだ。
「いくぜー!!」
そこにイナズマが割って入り斬り上げ→縦斬り→横斬りと連携を繋げる。
これにより数匹のルドロス倒す事に成功した。
「いきます!」
その掛け声とともに今まで攻撃していたツバサとイナズマはいち早く密集地帯から離脱する。
そこにこれまで気合を溜めていたワカバがルドロスが密集している処へ突っ込んでいき、自分を軸として体ごと回転し始めた。
フリントペッコを放り投げるのではと言うほどの勢いだ。
これは俗に回転攻撃と呼ばれる攻撃だ。
ハンマー使いは本来その重量故連続で攻撃するのを苦手とする武器だが、この様に回転して連続で打撃を叩きこむ事でその弱点を克服した攻撃とも言える。
ワカバとイナズマの活躍で一気のルドロスの匹数が減り残るは四匹だ。
これをそれぞれ一人ずつ相手をして全部倒す事に成功した。
「ふぅ……何とか上手くいったね~!」
ナギサが元気良く言う。
実を言うと四人の動きは先ほど話しあって予めこう動くと決めておいた動きなのだ。
ツバサが遊撃をしてそれをナギサが援護、その間ワカバが気合を溜めイナズマが斬りかかる、最後にワカバの回転攻撃でルドロスの大部分を倒して残りは各個撃破と言う流れだ。
「本当によくここまで上手くいったな……。」
ツバサが感嘆の声を上げる。
確かに見事なまでに作戦通りに事が運んだ。
「皆さ~ん♪ 早く剥ぎ取りましょうよ~♪」
そこにワカバの楽しそうな声が響く。
見てみれば目を輝かせて剥ぎ取り作業をしているワカバの姿が在った。
「……本当に大好きなんだな……。」
ツバサが若干引きつった顔で呟く。
ナギサとイナズマを見ると二人も同じような顔になっている。
「早く剥ぎましょうって~♪」
ワカバが再びツバサ達を呼んだ。
「……とりあえず行こうぜ……。」
「……まあそうだな……。」
「……確かにそうだね……。」
そう言って三人も苦笑しながら剥ぎ取りに取り掛かっていった。
ヒウチ:「……と言う訳で如何でしたか~♪」
え!? 何でヒウチ!?
ヒウチ:「たまには僕ちゃんも出るって(汗) それに僕ちゃんの再登場を望んでいる声も結構多いみたいだしさ~……。」
でも出演予定は今の所ないからねぇ(汗)
ヒウチ:「ところでワカバってハンターが言ってた「彼」ってのはロアルドロスの事だったんだね(汗)」
まあね(汗)
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