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増援
リマ港城にもどると、パナマに日本国から増援が来ている知らせを受けた
森蘭丸に兵士2000とガトリング砲10砲
真田幸村に兵士1000とガトリング砲5砲・アームストロング砲20砲
前田慶次に兵士1000とガトリング砲5砲・アームストロング砲20砲
藤堂高虎に兵士2000とガトリング砲10砲・アームストロング砲20砲・大和型蒸気機関鉄甲船1隻
を、残りの兵士2000とガトリング砲20・アームストロング砲40砲・大和型蒸気機関鉄甲船4隻をリマ港に呼び寄せるよう指示したのだ
大和型蒸気機関鉄甲船と入れ替わるように旧型蒸気機関鉄甲船二隻ずつパナマとカルフォルニアに送られる配備されたのである
さらに交代で、日本にリャマを乗せた連絡船が送られた
龍之介の短い手紙と共に
「皆息災である、この生き物はリャマ、羊と同じように毛を刈り利用するように」
だった
この増援により、イスパニア軍との兵力の差はなくなったのであった




