表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

78/325

リマ占領

龍之介はパナマを藤堂高虎に任せ蒸気機関鉄甲船40隻と兵士16000人でリマに向かった

 

 伊達政宗・最上義康が龍之介が乗る旗艦・大和に呼ばれた

 

 「これから、リマの港に行く」

 

 龍之介が記憶から作り直した地球儀を手に説明する

 

 「おそらく、ここからイスパニアとの戦いとなる!気を引き締めて行くように」

 

 「は!かしこまりました」

 

 「対イスパニア戦闘は有無を言わさず先制攻撃で殲滅!リマをまずは占領する 山岳のビルガンバにインカ帝国の生き残りがいる、その生き残りと同盟を結ぶことで南米解放軍として大義名分が生まれる」

 政宗

 「なるほど!」

 龍之介

 「そこからは、ひたすらイスパニアとの戦いになる」

 義康

 「全滅させるのですか?」

 龍之介

 「大西洋に追い出す」

 義康

 「その後は?」

 龍之介

 「大西沿岸に防衛の拠点を置き、対イスパニア・ポルトガルの城を築く その後は、インカ文明の保護をする」

 政宗

 「古い文明の保護は大切なんですか? イスパニアと手を結んだほうが日本国の利益になるのでは?」

 龍之介

 「目先では利益になるとは思うが、いつかはイスパニアやポルトガルと戦いになる 日本国は今そこまで大きくなったのだ 政宗、日本国の国力は西洋では驚異でしかないのだよ」

 政宗

 「まさかそこまで成長していたとは!」

 龍之介

 「その発展した国が他の文明を滅ぼす事が許されるのか?」

 政宗

 「…残さねばならぬ叡知もあると言うわけですね」

 龍之介

 「日本国の帝のように残さねばならぬ文化もあると言うわけだ」

 政宗・義康

 「わかりました!我が部隊にも気を引き締めるよう伝えリマ占領を!」

 

 旗艦・大和では龍之介から政宗・義康に教授されたのであった

 

 リマ沖合いに着く

 リマはイスパニアによって港が整備されつつあり砦があったのだ

 

 イスパニア軍は見慣れぬ異質な船の艦隊に驚いた

 

 その時、!

 

 旗艦・大和からアームストロング砲で艦砲射撃が開始されたのだ!

 

 40隻からの艦砲射撃により抵抗することなくリマ砦は灰に消えた!

 

 龍之介の命により、政宗部隊が上陸

 

 残っていたイスパニア軍が火縄銃より進化した元込雷管銃で抵抗したが、ガトリング砲の餌食となったのである

 

 リマ占領は南米各地にいたイスパニア軍に知らされたのであった

 

 なぞの艦隊にリマを占領された!と…

 

 龍之介は、上陸後速やかに対陸戦用にリマに砦を築き直し、アームストロング砲とガトリング砲の設置をし、高々に日の丸の旗を(なび)かせたのである

 

 近くにいたイスパニア軍が応援に到着したときに、日の丸を見て…

 「宣教師から伝えられていた、将軍が来たぞ!一旦撤退!」

 

 と、武力衝突を避けて撤退したのである

 

 リマ 日本国占領

 1603年8月の事であった

 

 リマを占領したことにより龍之介は投降したイスパニア兵に手紙を宣戦布告書を渡したのである

 

 「日本国 帝代理正一位関白太政大臣征夷大将軍禁裏御守衛総督藤原朝臣三上龍之介正圀がイスパニア国王に命じる 南米の悪政占領を辞めなければ宣戦を布告する」

 

 強気の内容でありこの宣戦布告書は直ぐ様、インカ道から大西洋に渡りイスパニア国王に伝えられたのであった

 

 イスパニア国王は激怒したのであった

 

 

スペインの南米拠点は、わかりませんので完全に物語として読んでください

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ