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船内では…

龍之介艦隊の船では、基本的には訓練・鍛練であった

 剣術・槍・薙刀…

 龍之介が小舟で蒸気機関鉄甲船に乗り移りながら教えたのである

 さらに、全員が配備された銃剣着き三八式歩兵銃の訓練が行われていた

 銃剣を槍のように使いながら、発砲もする…

 新しい剣術に近かった

 接近戦での主力武器であった

 

 連発が可能にするためリボルバー式ライフルの開発も進められたが配備するだけの数が揃わなかったのである

 

 龍之介は、エリリの腕を確認するため旗艦大和の鍛練室に呼んだ

 

 エリリには真剣の西洋刀(サーベル)で挑ませ、龍之介は小太刀の木刀で手合わせした

 

 エリリの繰り出す突きは意外にも素早く、小太刀で受け続けるのは龍之介であっても困難であったが、小太刀で弾き返すと体勢を崩してしまい、その隙に小太刀が喉元に優しく当てられた

 

 「エリリ、足腰が弱い!足腰を鍛えるためにスクワットを毎日300回やるように!」

 

 「ご主人様…(泣)」

 

 龍之介の訓練は容赦なかったのである!

 

 春は…天井の角に張り付いき逃げ回っていた…

 勝負に負けると容赦なく嘗め回されるお仕置きがあったからである…

 

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