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本編一休み…閻魔ちゃんの部屋
閻魔ちゃんは暇があると三上龍之介正圀の様子を伺っていた
浄瑠璃鏡(タブレットPC)をプロジェクターにつないで映画を観るように
「近代には珍しい出世じゃないの!」
「そうですね~大概転生すると、殺されたり、挫折したりするのですが…」
秘書の司録が言う
「まだまだ若いわよね龍之介ちゃん!」
「はい、33歳です…」
「天下人としてヤりたい放題ね❤」
「閻魔ちゃん…それを楽しんでませんか?だからあのように、龍之介が好きな女優のくの一を忍び込ませたり…」
「まさか、龍之介ちゃん抱いちゃうなんてね~❤
しかも、舐めまわしちゃって❤羨ましいわ❤」
「閻魔ちゃん…あんまり干渉すると、次の役職はもっと酷くなりますよ」
「…それは困るわね~三途の川の船頭にでも左遷かしら…」
「そうならないよう注意してくださいね!」
「しかし、転生者は何故か草食系男子のヘタレが多いけど、龍之介ちゃんは肉食系ね❤」
「側室何人になるか楽しみだわ❤」
「閻魔ちゃん!」
「は~い」
閻魔大王の部屋でのやり取りであった