一国一城令を反対
信忠は一国一城令を出そうとしていたのである
それに反対したのは関白龍之介正圀だった
龍之介は、前世では無類の城好きであり城郭のなくなった城跡を見るのがつまらなかったのである
さらに龍之介にとって現在、城攻めは何も問題ない戦力を持っていたのである
大砲も進化していた
後装式炸裂弾型大砲を量産していたのである
龍之介の反対により信忠は一国一城令をだせなかったのである
これにより、織田信忠と龍之介正圀には亀裂が走り始めたのである
龍之介は火縄銃を三八式歩兵銃に改良に励んだ
なぜそのような事が出来たかは、前世で世界大戦に参加していたからだ、大戦中何度も三八式歩兵銃を分解清掃組み立をしていた
その為、内部構造はしっかり覚えていたのだ
そして、戦後は「世界のHI⚫ACHI」でエンジニア一筋だったからだ
設計図さへ作れば、鍛冶士達が作れたのだ
海外との輸出入で、鉄も豊富にあり日立の銅山開拓を推進したため弾となる銅も豊富だった
龍之介の軍備は整っていた
さらに、最上義光と伊達政宗の確執を取り除いたのだ
最上家から最上一門の娘を義光の養女にしたうえで、政宗の側室に、伊達政宗からは一門の娘を養女にし最上家嫡男・最上義康の側室になって縁を結び和解させたのである
最上義光は山形城を大々的に改築
伊達政宗は仙台に本拠地を構え仙台城を築城したのであった
その他に海沿いに築城し守を堅めたのだ
築城には、城マニアの龍之介の力を借りたのは言うまでもない
龍之介も、新たに下野との国境 御前山に山城の御前山城を武蔵の国境の舞浜に海城を築城したのであった
ちなみに舞浜に海城が出来、後世まで残されるため舞浜にはテーマパークは作れなくなっていた
領地の守りは完璧であった