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信長の太政大臣

1593年

 織田信長は60歳を気に征夷大将軍を、信忠に譲り名誉職であった正一位太政大臣になったのである

 

 信忠は征夷大将軍の受任を朝廷から認められたが関白の兼任は認められなかったのである

 それは、もちろん龍之介がいたからであった

 

 これにより、龍之介は朝廷の信任のあつさから、従一位関白に昇格したのである

 

 信忠はさらに、警戒を強めた

 その為、龍之介の飛び地の領地であった嵐山と近江八幡が目障りであったため、龍之介に下野と領地替えをしないかと打診したのだ

 家臣ではないためお願いであった

 「正圀様、飛び地ではご不便でしょう…下野と領地替えをいたしませぬか?茨城国の隣のため統治に都合が宜しいのでは?」

 

 龍之介は真意をわかっていたため、

 「申し訳ありません、嵐山・近江八幡は私の好きな土地…飛び地統治は不便ですが現在でも繁栄しており心配いりませ 御気遣いありがとうございます」

 

 と、断ったのだ…

 

 この事件は全国的に知れ渡り、乱戦の火種の予感を感じる大名は多かった

 

 

 龍之介は従一位関白関東管領職藤原朝臣三上龍之介正圀となった

 

 

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