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正二位左大臣関東管領職藤原朝臣三上龍之介正圀

所持品10個

 「時代に合った服」

 「日本刀…名刀大小(童子切安綱)」

 「甲冑(伊達政宗型・黒漆塗五枚胴具足)」

 「金子(1000万円)」

 「リボルバー式拳銃 弾10000発」

 「高性能ライフル銃 弾10000発」

 「美少女の嫁料理マスター済み」

 「剣術をマスターした忍び(部下)」

 「槍(蜻蛉切)」

 「オシュレット洋式トイレ」

 

三上龍之介設定 


 従三位権中納言藤原朝臣三上龍之介正圀

 ・20歳

 ・帝の落し胤(周知の事実)

 ・帝継承権はなし

 ・中流貴族でありながら帝に拝謁が許されている

 ・ブラコンの妹が二人いる…妹萌え

 ・陰陽道の力を持つ


初期の異世界時の設定である

 現在龍之介は30歳正二位左大臣関東管領職藤原朝臣三上龍之介正圀となっていた

 

 本能寺の変を防ぎ生き延びた織田信長は59歳となり天下統一を果たした信長は世界漫遊を楽しんでいたのである

 日本は朝鮮に出兵する愚策をせず、交易による海外との繋がりを重視し繁栄している

 

 妹は戦乱に巻き込まれないよう、公家に既に嫁いでいたのである

 嫁は信長の娘、歩美

 側室は公家と徳川家康からと平民から

 合わせて五人

 側室(ハーレム)となっていた現在でも側室をいかがかと大名の娘を、願いされることはあったが龍之介は断っていたのだ

 

 龍之介は自分の初期設定の「陰陽力」を使いこなしていなかった…

 過去の記憶・経験を使って、政治を行っていたからである

 

 「陰陽道…使いこなしていなかったな…せっかく初期設定に盛り入れたわけだし、時代は分岐した…ここで占いを自分に使ってみるか」

 

 龍之介は自分の運命を占ってみたのだ

 

 「キュウキュウリョウリツリョウ………」

 

 「信長の死により左大臣に信忠謀叛…」

 

 「…なぜだ…なぜに私が敵になってしまう…」

 

 信忠は恐れていたのだ、帝の落し胤で再強軍団を率いる龍之介正圀・嫁には信長の娘、信忠の妹歩美…そして、その血を引く嫡男・八幡…織田宗家を奪われる恐怖に

 「今は、父信長がいるがもし亡くなったら…」

 

 龍之介正圀は織田家の家臣ではなく、織田信長の協力者 幕府から関東管領職を受ける際も協力者として北国安定に睨みをきかせる為に承ったものであり、幕府の家臣になったわけではなかったのだ…

 

 しかし、閻魔ちゃんから貰った「陰陽力」本物の力である…

 

 「信長様がいつ亡くなるのを占ってみるか…」

 

 「…キュウキュウリョウリツリョウ………」

 

 「まださきか、…なら準備をしておくか…座して死を待つこれは、出来ぬ…謀叛の疑いかけられたときの為の戦力と協力者を…」

 

 

 それは、大きく時代を変える流れとなった…

 


 

 

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