詰問状の返答
清国と明国からの詰問状の返答は
使者が上海に送り届けてきた
『私共には関白殿下への騎馬隊による襲撃には関知していません
おそらく、草原を塒にしている夜盗の者たち
すぐさま取り締まります
清国皇帝 愛新覚羅弩爾哈赤』
使者だけであり大使などの高官が弁明に出頭はなかった
『私共は、清国や夜盗などの襲撃には関与はありません
取り締まりには全面的に協力いたします
明国皇帝 神宗万暦帝』
明国も使者だけであった
龍之介はすぐに返書を送った
『私が求めたのは上海、出頭による弁明である
平和維持連合代表・正一位関白太政大臣日本国総合代理全権大使大将軍藤原朝臣三上龍之介正國』
そして、清国・明国から送られてきた返事は
『清国・明国は、日本国の家臣でもなければ属国でもない
これ以上の協力はできない
清国皇帝 愛新覚羅弩爾哈赤
明国皇帝 神宗万暦帝』
そして、龍之介はこのやり取りを利用した
『清国皇帝 愛新覚羅弩爾哈赤
明国皇帝 神宗万暦帝
両名は、玉林で我が命を狙って襲撃を行った
弁明を求めたがこれをも無視した
これは、宣戦布告と受け止めれる行動である
よってこれにより、1617年10月1日を持って開戦する
同盟国は平和維持連合代表・正一位関白太政大臣日本国総合代理全権大使大将軍藤原朝臣三上龍之介正國 の指揮下に属するように頼む』
龍之介は、平和維持連合加盟国並びに、清国・明国にも送られたのである