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喜望峰城

不動明王艦隊は

 双胴船蒸気機関スクリュー推進式鉄甲船1隻

 単胴船蒸気機関スクリュー推進式鉄甲船5隻

 の、艦隊であり

 単胴船、1番艦艦長・柳生宗厳

 単胴船、2番艦艦長・宮本武蔵

 単胴船、3番艦艦長・佐々木小次郎

 4番艦・5番艦は不動明王の直轄艦であった

 

 

 龍之介はジブラルタを出港して喜望峰に向かっていた

 案内役、フィリッペ13世から任されたのはボナパルト・リーゼンであった

 ボナパルト・リーゼンは騎士であったが、何度かインド洋ルートで日本国に行っていたとのことであった

 

 暇があればボナパルト・リーゼンは船内を見て回る

 明らかに、スパイであることが分かる人物である

 しかし、肝心な機関室には入れないでいた

 

 龍之介の乗る船の兵士は、龍之介直轄部隊

 基本的に裏柳生であり忍

 部屋を守る事など造作もないことであった

 

 蒸気機関スクリュー推進装置は、日本国最高機密であったのだ

 

 ボナパルトの動きを見逃すはずもなく、旅は続いた

 

 ジブラルタを出港して4日ほどで喜望峰に到着

 

 龍之介は、小舟に乗り換え喜望峰に上陸したのである

 考えぶかえな顔をして、喜望峰からの景色を眺めたのであった

 

 龍之介はここに、5番艦蒸気機関鉄甲船一隻を残して入植を命じたのである

 入植した兵士は500人始めに砦を作ったのである

 これにより喜望峰は、日本国領となるのである

 さらにジブラルタにモールス信号を打電し、応援を要求、喜望峰に城を作るように命じた

 

 喜望峰に作られた城は、層塔型天守を持つ城が建てられ、最上階に灯りを灯させ灯台の役割を担うことになるのである

 

 龍之介は喜望峰城をアフリカ大陸の拠点にしたのである

 

 喜望峰城は、海城であり大型艦の着岸設備を持つ城であり基本的には開放されていた

 貿易船の休憩地点として発展するのであった

 

 

 龍之介は、砦の完成を確認したのち4隻で旅を続けた

 

 

 

 

 

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