モールス信号通信機
モールス信号通信機を頼んで、二ヶ月試作機完成したと報告をうけた
富益恵時尊が茨城城に試作機を持ってきた
平賀源内が、鹿島港にもう一台を持っていってるそうだ
「殿下、試験開始します」
「始めてくれ」
「トゥートゥートゥットゥッ……」
モールス信号を打つ音、龍之介には懐かしかった
「コチライバラキジョウ」と、打電
「トゥットゥトゥトゥトゥー…」
返事が来た
「カシマミナトジュシンリョウコウ」
…モールス信号通信機が完成したのだ
「凄いぞ凄い!すぐに量産を開始してくれ!艦隊にも装備を頼む 各領地もつなぐから発電機と一緒に頼む」
「はい、量産は開始しており艦隊には発電機をすでに載せてありモールス信号通信機はすぐに載せられる準備はできてます、ただ、各地に設置となると技術者を同行させないと…それに、中継点も置かなければ」
「中継点の設置と各地に設置は艦隊の出港と同時進行で行う、富益恵時尊と平賀源内の乗船で大丈夫だろう」
「はい!喜んで同行させていただきます」
「数が揃うのにはどのくらい必要か?」
「一ヶ月もあれば揃います」
「では、頼んだぞ!」
「はい」
モールス信号通信機が完成されたのであった