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神聖ローマ帝国・オスマン帝国

ジブラルタ沿岸部を日本国領土になったことで焦ったのは神聖ローマ帝国とオスマン帝国であった

 

 龍之介は敵対しなければ、ジブラルタ海峡の通過は自由と宣言したがやはり、邪魔であるしかし、ジブラルタ湾には日本国の大艦隊がおり、またジブラルタ・セウタは海城化しておりいつでも海峡封鎖ができたのである

 

 ジブラルタには、城壁こそは西洋式であったが龍之介の好きな望楼型7層5階建ての天守閣を持つ堅牢な海城が作られたのであるこの海城、天守閣だけは龍之介の好みであったが二ノ丸・三ノ丸・総構えは真田幸村の設計による造りであった

 真田流城郭は複雑であった…

 

 セウタには、城壁は築かれアームストロング砲で海峡を防衛する砦が築かれたのである

 

 前田慶次もイビス島も島ごと城塞にしてしまったのである…これは前田慶次の豪快さだろうか…

 

 この三点は「花火」「烽火(のろし)」で連絡を取り合えるようになっており、奪還するには相当の犠牲を考えなくてはならないトライアングル防衛戦を築いたのだ

 流石の幸村…昌幸の軍学が発展したのだろう

 

 そんな中、いち早く龍之介に接近してきたのはスイスであった…

 神聖ローマや周辺国との戦争に疲弊していたのだろう

 

 スイスからの使者がジブラルタ城の龍之介の所に来たのである

 「我がスイス、独立平和維持連合同盟に参加し永世中立国を宣言いたしたく、日本国に後楯になって頂きたい」

 

 龍之介はやはりか!と、思っていた

 

 「それは神聖ローマ帝国を日本国が敵に回す意味にもなりますが、バチカンも敵になりますか?」

 

 「確かに、バチカンは神聖ローマ帝国の一部ではありますが独立した国、守衛も我がスイスが行っております 我がスイス独立支援なら大義名分にもなりますのでバチカンは敵にはなりません」

 

 「それを聞いて安心しました バチカンには同盟国に入って頂きたいですから独立平和維持連合同盟参加歓迎します」

 

 これにより、盟主日本・スイス連邦国が建国を宣言したのである

 この動きに警戒したのが神聖ローマ帝国とフランスであった

 スイス侵攻を繰り返していたからである

 

 龍之介は

 「スイス連邦国は独立平和維持連合同盟に加盟しました。よって、スイスへの攻撃は独立平和維持連合同盟国への宣戦布告と見なし盟主である日本国が代わってお相手いたす!

日本国帝代理 正一位関白太政大臣日本国総代大将軍藤原朝臣三上龍之介正圀 」

 

 親書をフランス・神聖ローマ帝国・オスマン帝国・ロシア帝国に出しまた世界に発表したのである

 これは独立平和維持連合同盟に参加すれば日本が守ってくれる!との宣伝であり弱小国は同盟参加を考える国々があらわれたのである

 

 これをジブラルタ湾と合わせて驚異だと意見が一致したのは神聖ローマ帝国とオスマン帝国であった…

 

 龍之介…実はこの2国を挑発する意味でも親書をだしたのである

 向こうからの宣戦布告を待ち、日本国艦隊で叩き潰し目的の土地を独立平和維持連合同盟の加盟国建国を目論んだのだ

 恒久的世界平和の為に…

 

閻魔ちゃんの囁き❤


私ならまどろっこしいから笛を吹くぞ♪



あなたが六回目の笛を吹いた天使か!司録

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