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ヨーロッパ大陸日本国領

龍之介はフィリッペ三世にスペインの国王と統治の権限は許可したのだ

 ただし、海外遠征を禁止したのである

 交易の自由は認められ、インカ南アメリカ合衆国との貿易は日本が管理する港を通じて盛んに行われるのであった

 

 降伏の条件にガディスからジブラルタ沿岸部と対岸のセウタ、イビス島・スペイン帝国の一部になっていたポルトガルのリスボン一帯を日本国領土にすることでスペイン帝国の降伏を認めたのである

 更にポルトガルの再びの州として独立をさせ新な国「盟主日本 スペイン・ポルトガル王立合衆国」が宣言された

 

 平和独立維持連合同盟に参加も強制であった

 

 「ジブラルタ講和条約」が締結され、日本国対スペイン帝国の戦争は終わった

 

 「真田幸村 ジブラルタ・セウタ守衛総督に任じる」

 「前田慶次 イビス島守衛総督に任じる」

 

 地中海出入りの要を押さえたのであった

 

ジブラルタ講和条約締結式後、フィリッペ三世から

 「娘を側室に!あなたの強さは神憑りだ!是非ともお願いする」

 …エリリがあからさまに嫌な顔をしている…

 断ろうとしたとき…

 

 「エターニャです❤17歳になりました どうかよろしくお願いいたします❤」

 

 と、部屋に入ってきたのは白人が程よく日焼けした、そして銀髪に近い金髪の美少女であった…

 

 龍之介は2つ返事でエターニャを側室にしたのだ

 

 春・エリリ・トゥルルの視線は痛かった…

 

 「人質だからわかってくれ!」と、説得したがエリリはどうもスペイン帝国その物が嫌いであったようだ

 

 フィリッペ三世がこれから、

「将軍はどうするおつもりか?世界征服が希望か?」

 と聞かれたのである

 

 「恒久的世界平和の為にしたいことをするのみです!世界征服は考えておりません!」

 

 「…あれだけの強さを持ちながら…」

 

 「征服したとしても、一時の満足だけになるでしょう!それよりも、多民族文化を認め世界を交易で繋げるのです、さすれば少しは面白い生活が、さらには助け合える国作りが出来るのではないですか?地球上は小さい宇宙の中の小さな星の一つに過ぎません、それが太陽の周りを回っている、ただそれだけのちっぽけな地球を支配しよいとしてなんになりますか?」

 

 「…将軍は地動説を推奨しておられるのか?」

 

 「異端だとお考えでしょうがこれが真実なのです」

 

 「…ガリレオガリレィと言う人物がいると聞いております 一度会われてはいかがかな?」

 

 龍之介の頭に過った「ガリレオガリレィはこの時代の人物だったか!…」

 

 「会ってみたい」

 

 「しばらく、時間を下されば 調べさせます」

 

 「お願いいたします」

 

 龍之介はガリレオガリレィに興味があったのだ

 

 

 

 盟主日本 スペイン・ポルトガル王立合衆国の成立は西洋諸国に激震が走り、日本国とどう関係を持つか国々が考えたのだ

 

 スペイン帝国撃破の知らせは日本にも届いたのであった

 

 

閻魔ちゃんの囁き❤


キィヒヒヒ!世界征服しちゃえばヤりたい放題だろうに龍之介ちゃん❤


閻魔ちゃん!(怒)司録


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