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チーム・リフォーム
作:卓哉



第一話 入学式


第一話 入学式

「はぁ、緊張するよなー入学式とか」
「別にしねーよ、座ってるだけじゃん」
「いや、返事とかもしないと、あと立ったりも」
「いやそういうのは別にさ〜…あっ、お、おい式始まるぞ」−

今日は、待ちに待った高校の入学式。
学校名は、黒船学院くろいん がくいん
一昨年の全国高校サッカーでは4位になって一躍有名になったって聞いた事がある。

あっ紹介遅れました。
俺の名前は、谷川俊平。好きなスポーツはサッカー、小学ん時からやってて中学では県大会までいった事がある。
そして、さっきまで話していた奴は村岡って言って、小学校からいっしょにサッカーをしてきた、俺の親友。

「これから、入学式を始めます」というアナウンスが聞こえて式が始まった。最初はしっかりと話を聞けていたが、後半は緊張のあまり式が終わるまで覚えていない……

−式 終了後−
「ふぅー長かったー」
「俺も疲れたーあんなに長いとは思わんかった」俊平と村岡は式が終わるとすぐに体育館前の廊下にすがりこんだ。式がよっぽど長かったらしい。
そんな2人の前に1人の男が現れ、俯く2人に話しかける。
「よぉ、俊平に村岡、久しぶりじゃねーか」
2人はゆっくりと顔を上げる。
「や、矢野先輩!久しぶりです。おぼえてくれたんですね」

(矢野剛…俺達が中1の時、中3でキャプテンだった。とてもサッカーが上手くて、親しみやすく俺達の憧れだった。)

「当たり前じゃねーか、お前らの事を忘れたことなんて一度もねーぜ。特に去年の一年間はな」
矢野の顔がかすかにこわばった。
「でもどうしたんですか?こんな所まで来て」
村岡が聞くと、矢野が、
「それは…少しお前らに見てほしいもんがあるんだ」
「見てほしいもの?」
「あぁ、だから放課後に俺のクラスに来てほしいんだけど」
「はい、いいですよ。じゃあ放課後にいきますね」
「あぁ、じゃあな」
そうして矢野先輩と別れた。
また、村岡と2人になった。
「矢野先輩が俺達に見せたいもんって何だろ」
村岡がぼそっと言う。
「さぁ〜?あっあれじゃない、サッカー部の練習の様子とか…」
「あぁ〜きっとそうだよ」
俺達は期待しながら放課後までを過ごした。
そして先輩のクラスへと向かった……












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