【君がいない夏/愛の魔力】
● 〜君がいない夏〜 ●
殺めたいくらい
君を愛していた
誰よりも
何よりも
ただ君だけが愛しかった
誰にも渡すまいと
どこへも行かすまいと
僕は君に手を掛けてしまったんだ
僕の心の中だけに
いて欲しかったから
君は手を掛ける僕に抵抗するどころか
心から許してくれた
君も僕に殺されても悔いがないほど
僕のことを愛してくれていたんだね
最後に見せた微笑みは
今まで見てきた中で一番美しかった
僕は君を堪らなく愛していたんだ
そして
今でも
これからも
ずっと……
――――君がいない夏が終わる――――
* * * * * * * * * * *
● 〜愛の魔力〜 ●
愛は時折
残酷なまでにその者を苦しめる
それでもその愛を大切にしようと努力させるから
愛の存在は強力なまでに偉大だ
愛はもはや恐怖の存在である
愛の動かすその力は
人を狂わせてしまうほどまでに
理解するのはむずかしい
その魔力は
善悪の判断を知らない
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。