第2部終了 作者からの話
第2部、ここで終了です。
なんだか中途半端に思えるかもしれませんが勘弁してください…。
この第2部は『対聖五守護騎士編』と呼んでいますが、パッと見なおした限りバトルが多かったように思えます。この辺りは前回第1部が終了したときに予告していたとおりとなっています……よね?自分ではそう思っているのですがほかの人からはどうなんでしょうか…。
さて、それではここで第2部で新たに出てきた専門用語と人物を紹介しておきます。
【テレパシ―】
遠く離れた人と会話できる魔術の一種。
だが、傍から見れば独り言を話しているようにしか見えなくもないので人目を気にする人は使うときに周囲に注意が必要。
【聖五守護騎士(セイントガ―ディアンズ)】
アクセル、ゴルヴォック、ゲイル、ヒエイ、リンダの五人からなる組織の名前。
長はアクセルで、ゴルヴォックは参謀。
リンダはバックアップとして主に動き、ゲイルとヒエイは主に特攻としての役割がある。
【翻訳首飾り(トランスレイトネックレス)】
他国語を自分の母国語に聞こえるようにする首飾り。
【サンクリリィ】
リンダが使っている首飾りの名称。
バックアップ補助系の魔術の効果を増幅させる能力がある。
【グラ―シ―ザ―】
ゲイルの使用する槍の名前。
ハルバ―ドと呼ばれる槍の形状で、穂先に斧頭、その反対側に突起が取り付けられている。状況に応じた用途の広さが魅力である。
【村正】
ヒエイが使用する忍者刀の名前。
妖刀として名高い刀で忍者刀ではないのだが、本編中ではヒエイが使用する忍者刀としている。
【フランヴェルジェ】
アクセルが使用する剣。
炎の精霊によって創られた魔剣。
【ベク・ド・フォコン】
ゴルヴォックが使用する大槌。
ベク・ド・フォコンには(bec・de・faucon:鷹の嘴)という意味がある。
ウォ―ハンマ―の一種。
【虚空移動】
空中を自由に移動できる技。
便利な上に、比較的早い段階で使用することができるがコツを掴まないとかなり難しく、翼や緋睡やプリムラは使用できない。
【連旋斧】
斧を野球の打者のように構え、己の体重をかけて二回連続で横一文字に振るう斧術。
【月閃斧】
斧を下段に構え、三日月の孤を描くように下段から上段に振るう斧術。
【烈風迅】
槍の先端に風をまとわせての突き攻撃である槍術。
突きが直撃すると、相手は先端にまとわせておいた風によって大きく吹っ飛ばされる。
【真空衝撃波】
神道流槍術。
魔力(または気)を槍の先端部に込め、横一文字に振るうことで衝撃波を飛ばす技。
翼が使用する剣術「空烈斬」の槍術版と考えてもらえればよい。
【氷刃狼哮】
刀身に冷気を宿らせ、渾身の一撃を相手に与えさせる剣術。
やろうとすればそのまま冷気で凍てつかせることも可能。
【闘気一閃】
アクセルの使用する剣術。
炎の魔剣、フランヴェルジェの刀身に紅蓮の炎が渦巻き、相手に向かって強烈な一刀両断攻撃をする。
【爆炎刀勢破】
アクセルの剣術。
フランヴェルジェの刀身を爆発的に燃え上がらせ、対象物を一刀両断する。
闘気一閃よりも威力は低い。
【炎よ、彼の者を包み込め。―――――煉獄・小】
炎系初級東洋魔術。
手の平から対象の敵目掛けて小さな火球を放つ。
【The wind, become the arrow which penetrates the enemy―――――Sonic arrow】
風系中級西洋魔術。
『The wind〜enemy』までが詠唱文。『Sonic arrow』が魔術名。
自分の得物の先端部に風を集めて凝縮させ、それを光線のように放出する。
『氷雪の暴風』や『雷の嵐』と同系の魔術。
訳は「敵を貫く矢を成れ。―――――音速矢」。
【Light andthe darkness, becoming the thunder, as for light from the heaven, as for the darkness shoot the enemy from the foot.―――――Ambivalence】
雷系上級西洋魔術。
「Light〜foot」までが詠唱文。「Ambivalence」が魔術名。
敵の足元に魔法陣を展開させ、その魔法陣内に向けて上空から光の雷を降り注いだ後、真下から暗黒の雷を立ち上らせる魔術。
訳は「光と闇よ、光は天より、闇は下より雷となりて敵を撃て。―――――相反する感情」。
【The beast of the ice which makes everything freezeッ! Becoming the fang of the ice in the enemy, penetrating.――――― Fenrir fang】
氷系中級西洋魔術。
「The beast〜penetrating」までが詠唱文。「Fenrir fang」が魔術名。
術の使用者の背後に大きな魔法陣を展開させ、そこから矢のごとく鋭利に尖った氷の牙を敵に向かって放つ魔術。
訳は「すべてを凍てつかせる氷の野獣よ。敵に氷の牙となって撃ち抜け。―――――フェンリル牙」。
【A lmina e a converso que o vento forte, cortou o inimigo e o rasgou―――――Vibrao de lmina do vento】
風系中級古西洋魔術。
『A lmina〜rasgou』までが詠唱文。『Vibrao de lmina do vento』が魔術名。
自分の得物に風を集めて凝縮させ、そしてその得物を振るうことで無数のかまいたちを相手に向かって飛ばす。
ポルトガル語で訳は「疾風よ、敵を切り裂く刃と化せ。―――――風刃舞」。
【A bala do vento, vem】
風系初級古西洋魔術。
風の弾丸を発生させ、『tiro』で相手に向かって飛ばす。
『A bala do vento』が魔術名で『vem』は風の弾丸を呼び出すための言葉。
『氷の弾』や『雷の光球』と同系の魔術。
ポルトガル語で訳は「風の弾丸、来たれ」。
【tiro】
古西洋魔術で、弾丸系の技を飛ばすために使用する言葉。
ポルトガル語で訳は「撃て」。
【Um outro limite juntando spatial】
補助系上級古西洋魔術。
空間結界の強化版で、周りの空間および、そのもといた空間から完全に遮断する。
ちなみにクィ―ンズがフランシア付近の空間軸に存在するのは、この結界の応用的なものが使用されているから。
ポルトガル語で、訳すと「別空間結界」。
【Movimento Spatial】
補助系上級古西洋魔術。
古西洋魔術の空間移動である。魔力消費は西洋魔術より激しいのだが、始動キ―が必要ではないというメリットがある。
訳は「空間移動」。
【armour do ao】
補助系初級古西洋魔術。
自分の身体に、鉄壁の護り効果を持つ光のオ―ラをまとう。
ポルトガル語で訳すと「鋼の鎧兜」。
【Barreira do ao】
補助系初級古西洋魔術。
使用者の手の平に障壁効果のある魔法陣を展開させる。
ポルトガル語で訳すと「鋼の障壁」。
【Queimando a flama da flama raging que ferve, a lanca que converte-se, dispara no inimigo.――― lance da flama】
炎系中級古西洋魔術。
「Queimando〜inimigo」までが詠唱文、「lance da flama」が魔術名。
魔法陣を展開させ、そこから炎の槍を召喚して相手を貫く魔術。
ポルトガル語で訳は「燃え滾る猛火の炎よ、槍と化して敵を撃て―――炎の槍」。
【ガルディオス】
クィ―ンズの国王。一人称は「オレ」で、真夏のビ―チで焼けたような褐色肌、金髪をワックスかなにかでツンツンと尖らせており、半そでにぶかぶかでぼふぼふのアラビアンなズボン。
目付きは悪いほうで、獣がなにか獲物を捕らえんとする目付きをしており、なんだか王様っぽくないようで王様な人。
普段は不良っぽいが、真面目なときは真面目にするメリハリのきいた性格。
また、シャルロットとミントの親友でもある。
【シャルロット】
通称シャルと呼ばれている。
一人称は「ワタシ」で、ガルディオスの側近の1人。白髪でロ―ブを着た青年。
敬語口調で、温厚で比較的真面目な性格。
結界破壊を得意としており、翼たちもそれによって一度助けられている。
ちなみにガルディオスとミントの親友で、またガルディオスをからかうのが趣味の1つとなっている。
【アクセル】
聖五守護騎士の長。一人称は「わたし」。
真紅の瞳をして、その瞳と同じ色の腰までとどく髪をポニ―テ―ルにし、金属特有の鈍い光を月明かりに照らされ出している防具の一種、ハ―フア―マ―を対刃処置されている衣服の上から装着し、スラッとした足の膝には膝当てであるグリ―ブといわれるものを装着している。
性格は真面目で、騎士道を重んじている。
魔剣フランヴェルジェを使っての剣術と、炎系の古西洋魔術を使うのが得意。
【ゴルヴォック】
聖五守護騎士の参謀。一人称は「俺」。
の色は蒼く、対刃処置されている白い半そでのシャツに黒い上着と、ダ―クブル―の長ズボンを穿いている。
性格は冷静沈着だが、一度熱くなると熱血漢となる。
大槌ベク・ド・フォコンを操り、接近戦を得意とする。
【ゲイル】
聖五守護騎士の1人。一人称は「俺様」。
身長は180センチほどで、緑の髪に緑の瞳。
服装は白いワイシャツの上に対刃製の上着を着て、さらに対刃製のジ―パンを穿いている。
ヒエイとゴルヴォックとともに行動することが多い。
性格は普段ちゃらけているが、真面目なときは真面目になる。
槍グラ―シ―ザ―での槍術と、風系古西洋魔術を操る青年。
【ヒエイ】
聖五守護騎士の1人。一人称は「拙者」。
身長は168センチほどで、黒髪で鋭い鷲のような目。
口元を覆面で覆い、服装は忍者装束でさらに東洋の刀である「ムラマサ」を背負っている。
口数は少なく、「ござる」を語尾につける癖がある。
【リンダ】
聖五守護騎士の1人。一人称「私」。
法術師の服装で、色は白基調。身長は166センチほど。
性格はおしとやかで優しい性格。戦場に立つことは少なく、おもに紗代の看病をしている。
だが、いざ戦場に立つときは首飾り「サンクリリィ」を使って仲間を援護するのが役目。
【神谷 紗代】
聖五守護騎士を束ねている病弱な少女。15歳、中学3年。
京都弁で話し、白磁のような肌は、どちらかというと美人の人の肌とは違い、やや病弱な印象をどうしても受けてしまう。そして茶色がかった黒髪、黒い瞳をしている。
10歳のころ両親が他界したうえ、病弱なため学校に行くことはほとんどなく、家で1人で生活していたのだが聖五守護騎士の人たちを誤って召喚してからは、毎日が楽しく充実した生活を送っている。
紗代自身、聖五守護騎士の面々が戦うことを望んでいないのだが、彼らは紗代のためにマスタ―の命令を無視して戦ってソ―サリ―・クリスタルを集めている。
また、なぜ病弱なのはのちに語られることになる。
ざっとこんな感じでしょうか。
ちなみにタブリス、ハニエル、レリエルの面々については第3部が終わったときに詳しく解説したいと思っております。
さて、第3部なのですが第2部の続きといった感じになります。
それならなぜ第2部第3部と分けたんだ?と質問されると……専門用語が多くなってしまうので、この辺で一区切りつけてしまおうと考えたからです。
第3部は「浮遊兵器ヘルセンテス突撃編」と名づけております。
それでは第3部へ―――――。 |