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魔術師/BATTLE OF NIGHT
作:なかたく



第1部終了 作者からの話


 どうも、作者のなかたくです。
 MAGIC9で、ひとまず魔術師第1部終了です。
 第1部は、なるべく読者の皆さんに物語に引き込みやすくしようと努力したのですが、いかがでしょうか?
 全体的に第1部は、なんだかシリアスが少なかったので、シリアス好きの人は嫌だったかもしれません。――が、第2部はシリアスが多めになっています。なので、シリアス好きの人はご安心を。
 もちろん、第1部のノリも継承させたいと思っております。
 ちなみに第1部、作者は勝手に『プロロ―グ編』と名づけております。
 さてここで、第1部『プロロ―グ編』で登場した専門用語を、ここでまとめておきます。


【始動キ―】
 魔術を発動させる際に、おのおのの魔術師たちが自分たちで考える掛け声のようなもの。
 ちなみに、西洋魔術師が主にこれを使用し、東洋魔術師は使用しない。

【詠唱文】
 魔術を使用する際、必要不可欠なもの。おのおのの魔術には必ず存在する。
 ちなみに『詠唱文』は『西洋魔術』なら英語、『東洋魔術』なら日本語が主。

【西洋魔術】
 西洋の国『フランシア』で誕生した魔術。そのため、『西洋魔術』という名前がつけられた。

【東洋魔術】
 東洋の国、つまり翼が住んでいる国で生まれた魔術。そのため、『東洋魔術』という名前がつけられた。

【フランシア】
 翼が住んでいる国からちょうど西にある国。ここで『西洋魔術』が生まれたと表沙汰にはされているが、本当はフランシア付近の別空間に存在する国『クィ―ンズ』が、西洋魔術の生まれの国。

【ソ―サリ―・クリスタル】
 『ソ―サリ―・クリスタル』は言わば魔力増幅器(または気力増幅器)としての役目を持ち合わせている。
 初心者魔術師でも、『ソ―サリ―・クリスタル』を使うことで、それこそ賢者レベルの相手とほぼ互角に戦えるとか戦えないとか。
 なぜこんな言い方をするかというと、下手に軽い気持ちで使えば自我を崩壊させ、狂戦士と化してしまうからだ。ある程度の知識やそれなりの対処方法をあらかじめしておかないと使用者に害をなすだけである。
 対処方法としては『知の紋様』と呼ばれるものを『ソ―サリ―・クリスタル』の使用者の身体に刻み込まないといけない。
 『知の紋様』の大きさは、ちょうど人間の背中の大きさとほぼ同じであるため、『ソ―サリ―・クリスタル』の使用者の背中には紋様が刻み込まれている。
 次に、属性付加能力というものが『ソ―サリ―・クリスタル』にあるものがある。ないものもあるのだが。
 多少水晶に色がついているものに、属性付加能力はある。
 属性付加能力というものは読んで字の如し、属性を付加する能力である。
 主なものとしては、赤色がかったものは炎属性、水色がかったものは水属性、黄色がかったものは地属性、緑がかったものは風属性……と、他にもまだあるが例としてあげるならばこの辺りだろう。
 また白……または透明がかっているものほど属性付加能力は低く、魔力増幅器としての効果がほとんど。
 逆に、色が濃いものほど属性付加能力が高い。

【知の紋様(ちのもんよう)
 『ソ―サリ―・クリスタル』による自我の崩壊を防ぐために使用者の背中に刻まれる紋様。

召喚法(しょうかんほう)
 虚空からあらゆるものを呼び出す術。東洋魔術師でも、西洋魔術師でも使える術の一つである。
 もっとも、取り出すことができるのは基本的に生き物以外のものである。
 たいていの魔術師たちは、武器の出し入れに使用している。

神道流(しんどうりゅう)
 もしくは、天真正伝香取神道流(てんしんしょうでんかとりしんとうりゅう)と言う。今から約六百年前に飯篠長威斎家直によって創始された武術流儀で、兵法三大源流の一つ。神道流、香取神道流とも呼ばれる。古い伝書では香取新当流となっているものもある。なお正式名称は天眞正傳香取神道流。(参考サイトhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%99%E5%8F%96%E7%A5%9E%E9%81%93%E6%B5%81)
 なお、本編中では天真が扱う槍術とされている。

自動治癒能力(じどうちゆのうりょく)
 魔術師のみならず、闇の住人たちならほとんどの人が持っている能力。
 比較的軽傷の傷ならこの能力で治癒することが可能で、特に攻撃系の魔術を使う魔術師たちや、接近戦で戦う人たちにとっては、なくてはならない能力。

【クィ―ンズ】
『 フランシア』付近の別空間に存在する国。魔術師による魔術師のための国、また西洋魔術師たちが、西洋魔術を発展させるために創った国で、住んでいる住民はすべて西洋魔術師。
 表沙汰には『フランシア』が西洋魔術の生まれた場所なのだが、本当はこの『クィ―ンズ』がそうである。

空間結界(くうかんけっかい)
 基本的に闇の住人たちはこの結界を発生させて、その結界内で戦闘をする。
 効力としては、人の意識をそらさせたり、何か起きても何事もなかったかのように人々の意識をコントロ―ルするのが主。
 しかし、闇の住人たちにはこの結界ははっきりいって効果がない。

古西洋魔術(こせいようまじゅつ)
 西洋魔術の型の一つ。
 言葉が英語ではなく、ラテン語に近いフランス語、またはポルトガル語の西洋魔術である。
 詳しく言えば、翼や天真、ミントが使っている西洋魔術は、言い方が変わってくる。

()
 気はラテン語spiritusやギリシア語pneuma(プネウマ)、サンスクリットprana(プラーナ)、ヘブライ語ruah(ルーアハ)と同じく、生命力や聖なるものとして捉えられた気息、つまり息の概念がかかわっている。しかしそうした霊的・生命的気息の概念が、雲気・水蒸気と区別されずに捉えられた大気の概念とひとつのものであるとみなされることによってはじめて、思想上の概念としての「気」が成立する。
 気は、一方では霊的・生命的・動的な原理としての形而上的側面をもちながら、他方では、具体的で普遍的な素材(ヒュレー)的基体でありかつ普遍的なエーテル的媒質であるがゆえに、物質的な形而下的側面も持つという二重性を持つことになった。気は、物に宿り、それを動かすエネルギー的原理であると同時に、その物を構成し、素材となっている普遍的物質でもある。従って、たとえば気一元論は、かならずしも唯物論とはいえない。
(参考サイトhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%97)

魔力(まりょく)
 『気』の説明が出てきたので、この際なのでついでに魔力についても説明します。
 魔力とは、本来そこに存在しない"もの"(あるいは"こと")を自らの意思で生み出すための力のことを言う。
 そして、その生み出すための(すべ)を『魔術』と言う。
(参考サイトhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E8%A1%93)

魔術(まじゅつ)
 魔術とは、本来そこに存在しない"もの"(あるいは"こと")を自らの意思で生み出すための(すべ)である。その世界に固有の基本法則を、自らの意思で書き換え、具現化させるものと考えられてきたといえる。人間の無意識領域は言語によって到達することができない。そのため、魔術ではこの領域に到達するために多くの象徴体系が用いられる。本来そこに存在しないはずの力を用いるという点では、超能力と近いところもあるが、この象徴概念のあるなしで、魔術とは明白に区別される。
(参考サイトhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AD%94%E8%A1%93)

【使い(つかいま)
 闇の住人に仕える魔物、または魔人など。
 使い魔にはさまざまな能力を持っているものもあり、トマホ―クのように自らの身体を武器化させたり、そのほかにもさまざまな能力を持っているものもいる。
 基本的に魔術師たちが使い間を使用することが多く、その理由としては魔術詠唱中、妨害されないようにする、というものが主。

【マスタ―】
 使い魔の主人のこと。

物理結界(ぶつりけっかい)
 はっきり単刀直入に言ってしまえば、物理的な結界。
 闇の住人たちが先頭をするときに発動させる結界の一つで、結界の中にいるものは結界を破壊しない限り、外に出ることができない上、外の人間たちも、結界内の人間に干渉することができない。
 ちなみに、シ―ルド系の魔術は、これの応用版がほとんど。

空間移動(くうかんいどう)
 読んで字のごとく。空間を移動する技。
 長距離の空間移動は、上級の者でないと使用できないが、短距離(〜10メ―トル)くらいならある程度の実力者なら使用できる。

(ふだ)
 緋睡がさまざまな用途で使用する道具。
 主に緋睡の場合は、自分の兄をからかったりするときに使用するが、ちゃんと戦闘にも使用できる。
 基本的に、札に漢字を書くことで、その漢字の意味どおりの効果を発動させることができる。
 ちなみに達筆であればあるほど効果が上がるとか。

Invocation(インヴェイケイション)
 翼の魔術を発動させる際に使用する掛け声。『発動』と言う意味。

【Development(デヴェロップメント)
 ミントの始動キ―。『展開』と言う意味。

Appearance(アピアランス)
 天真の始動キ―。『出現』と言う意味。

Existence(イグジスティンス)
 プリムラの始動キ―。『存在』という意味がある。

Rise(ライズ)
 白銀のマジシャン、ル―クの始動キ―。『出る』と言う意味。

神鳴空破(しんめいくうは)
 槍を頭上にかざし、ヘリコプタ―のプロペラのように振り回すと、使用者を中心にかまいたちが発生させる『神道流槍術』。

【シ―ルドブレイカ―】
 トマホ―クの技。
 障壁系の技を無効化、もしくは破壊する格闘技。

遠当とおあて】
 気を拳に溜め、その拳を振るうことによって遠く離れた敵を気の力で攻撃するトマホ―クの使う体術。
 ちなみにこの遠当ては、ある程度の気の使い手なら使用することが可能。

空烈斬(くうれつざん)
 遠当てを応用したような剣術で、剣を一度鞘に収め、抜き払うことによって斬撃の衝撃波を放つことが可能。
 遠距離から攻撃が可能な剣術で、接近戦主流である翼にとってこの剣術は相手の意表をつくために必要なものである。

闘気旋(とうきせん)
 翼が使用する剣術の一つ。
 剣を下段に構え、敵に一度体当たりをかまし、そして一気に剣の背を横一文字に振り、敵を打っ飛ばす。
 ちなみに打っ飛ばす瞬間、剣にまとわせている気を、敵の身体の中に直接叩き込む。

刺雷(しでん)
 ミントがクレイモアを使用しているときに使う剣術。
 クレイモアに雷をまとわせ、そして突き攻撃するというもの。
 追撃攻撃として、突き攻撃があたると天より雷が一発降ってくる。

【清き焔よ。一筋の矢となりて敵を射て、――一矢昇華】
 炎系中級東洋魔術。『清き〜射て』までが『詠唱文』、『一矢昇華(いっししょうか)』が魔術名。
 中指と人差し指を相手に突き出すように構え、その指の先端より炎で包まれた矢を一矢発射する。
 矢に当たったものは業火に包まれ、ザコなら灰も残らず消し去る。

【気よ。我が身を守りし盾となれ】
 補助系初級東洋魔術。
 シ―ルド系統の魔術で、自分の気でつくった不可視の壁で、敵からの攻撃を防ぐ。

Coldコールド airエア.surroundサラウンド anアン enemyエネミー, andアンド beビー crowdedクラゥディット.――A stormストーム ofオブ iceアイス andアンド snowスノゥ
 氷系中級西洋魔術。
 『Cold air〜be crowded』までが詠唱文。『A storm of ice and snow』が魔術名。
 魔法陣を右手にまとわせ、その右手を大きく相手に突きつけるように振るうと、(ひょう)と雪が入り混じった竜巻が、光線のように右手から発し、攻撃する。
 『氷よ。敵を囲みこめ。――氷雪の暴風』が訳。

Letレット anアン enemyエネミー freezeフリーズ.――A coffinコフィン ofオブ iceアイス
 『Let an enemy freeze』が詠唱文。『A coffin of ice』が魔術名。
 氷系初級西洋魔術。
 対象となる敵を氷の壁で閉じ込める。ただ、強敵が相手だと、すぐに壁が破壊される。
 『敵を凍らせろ。――氷の棺』が訳。

【Photospheresフォゥトゥスフィアズ ofオブ thunderサンダー
 雷系初級西洋魔術。
 魔術の中では珍しい無詠唱の魔術で、雷の光球を、術者の能力に応じて発生させることができる。
 ちなみに、無詠唱と言っても、始動キ―は言わないといけない。
 『雷の光球』が訳。

bulletsバレッツ ofオブ iceアイス
 氷系初級西洋魔術。
 無詠唱魔術の一種で、氷の弾を術者の能力に応じて発生させる。『photospheres of thunder』と同系の魔術。
 『氷の弾』が訳。

Shootショット
 西洋魔術で弾丸系の魔術を撃つための言葉。
 訳は「撃て」。

Blowブロゥ anアン enemyエネミー downダウン,A whipウィップ ofオブ Godsゴッズ.――A stormストーム ofオブ thunderサンダー
 雷系中級西洋魔術。
 『Blow〜Gods』までが詠唱文で、『A storm of thunder』が魔術名。
 武器に魔法陣をまとわせ、その武器を振るうことで雷の嵐を光線のように発生させ、敵を攻撃する。
 『A storm of ice and snow』と同系の魔術で、『敵を吹き飛ばせ、神の鞭よ。――雷の嵐』が訳。

A shieldシールド ofオブ anアン immediateイミーディエイト effectエフェクト
 補助系初級西洋魔術。
 無詠唱の魔術で、即座にシ―ルドを展開できるのが最大の長所。短所は、頑丈ではないこと。
 『即時有効のシールド』が訳。

Wind(ウィンド).Missミス attackアタック ofオブ anアン enemyエネミー.――Defensiveディフェンシヴ wallウォール ofオブ windウィンド
 風系中級西洋魔術。
 『Wind〜enemy』までが詠唱文。『Defensive wall of wind』が魔術名。
 使用者の周りに風の障壁を発生させ、敵の攻撃を逸らさせる魔術。
 『風よ。敵の攻撃を逸らせよ。――風の防御壁』が訳。

Protectプロテクト meミー
 召喚した雷の光球を盾代わりに使用するときにミントが言う言葉。
 シ―ルドの詠唱より早いスピ―ドで使うことができるが、相手の飛び道具系の相殺しかできないのが難点。
 『私を護れ』が訳。

Atアット the prisonプリズン ofオブ the thunderサンダー shutシャト inイン the enemyエネミー――Arrestアレスト joiningジョイニング boundaryバウンドリィ ofオブ thunderサンダー
 雷系中級西洋魔術。
 『At〜enemy』までが詠唱文。『Arrest joining boundary of thunder』が魔術名。
 相手を雷の牢獄に閉じ込める魔術で、閉じ込められた者は、牢獄外への攻撃、および仲間へのサポ―トができなくなる。
 『敵を閉じ込める雷の牢獄よ。――雷の結合妨害境界線』が訳。

Purpleパープル electricityエレクトリシティ ofオブ the judgmentジャッジメント whichウィッチ itイット triesトライス probablyプラバブリィ toトゥ fallファール fromフローム the skyスカイ,itイット becomesビカムス the swordソード, penetratingペネトレイト the enemyエネミー.―――――Lightningライトニング bladeブレード
 『Purple〜enemy』までが詠唱文。『Lightning blade』が魔術名。
 雷系上級西洋魔術。
 対象となる敵のはるか上空に魔法陣を出現させ、その魔法陣から紫電をまとった巨剣を一発降らせる。
 直撃を受けたらもちろん、多少攻撃から離れていても衝撃波がすさまじい。
 攻撃の発生がやや遅いのが難点だが、威力が高く、攻撃範囲も広いのが最大のこの魔術の強味。
 『天より落ちんとする裁きの紫電、剣と成りて、敵を貫け。――雷の刃』が訳。

The wallウォール ofオブ the invisibilityインヴィジリティ whichウィッチ canキャン protectプロテクト fromフローム allオール thingsシングス, protectプロテクト meミー.――Absoluteアブソリュート barrierバリアー
 『The wall〜protect me』までが詠唱文。『Absolute barrier』が魔術名。
 補助系上級西洋魔術。
 翼の切り札的な補助系魔術。唯一翼が使える上級の魔術で、他の魔術はすべて中級系以下。
 絶対不可侵領域的の防壁を張ることが可能。やぶられることはほとんどないが、魔力の消費が激しいのは言うまでもない。
 『すべてのものから護れる不可視性の壁よ、私を護れ。――絶対障壁』が訳。

Ground(グラウンド),groan(グロウン).――Rockロック spearスピア
 『Ground,groan』が詠唱文。『Rock spear』が魔術名。
 地系初級西洋魔術。
 敵の足元から岩の槍を発生させ、串刺しにする。
 『地面よ、唸れ。――岩槍』が訳。

Iceアイス needleニードル
 氷系初級西洋魔術。
 無詠唱魔術で、片手に鋭く尖った氷柱を発生させる。初歩の初歩の魔術で、翼が今以上に魔術師として半人前だったときに習得したもので、正直言ってほとんど使い道がない。
 『氷の針』が訳。

The groundグラゥンド whichウィッチ isイズ the motherマザー ofオブ allオール creaturesクリーチャーズ.Finishフィニッシュ eatingイーティング a stupidスジューパド thingシング lyingライング downダウン inイン the groundグラゥンド.―――――Ground(グラウンド) roaring(ローイング)
 『The ground〜in the ground』までが詠唱文。『Ground roaring』が魔術名。
 地系上級西洋魔術。
 戦場中に突然地響きを発生させた後、対象となる敵の足元に亀裂を生じさせ、そこから大小さまざまな石つぶてを噴かせて攻撃する。
 『すべての生き物の創造主である母なる大地よ。地に伏す愚かな生き物たちを喰らい尽くせ。――大地の咆哮』が訳。

Spatial(スペイタル) movement(ムーヴメント)
 補助系上級西洋魔術。
 自分がある程度認知している空間に限り、瞬間で移動する。
 ちなみに移動距離と魔力の消費量は比例し、長い距離を移動するなら、それだけ魔力を消費するようになっている。
 『空間移動』が訳。

Itイット makesメイクス the spider'sスパイダーズ webウェブ ofオブ the thunderサンダー, arrestsアレスツ the enemyエネミー――Spider(スパイダー) thread(スレッド) thunder(サンダー)
 『It makes〜the enemy』までが詠唱文。『Spider thread thunder』が魔術名。
 雷系中級西洋魔術。
 対象となる相手を中心とした雷の球体を発生させ、その球体に相手を閉じ込め、電撃が発する檻に閉じ込める。
 訳すと『雷でつくられし蜘蛛の巣よ。敵を捕縛せよ。――蜘蛛糸雷』

【Accumulation(アクーミュレイション)
 補助系中級西洋魔術。
 中級魔術にしては詠唱文がなく、魔術名だけと言う変わった魔術。
 始動キ―を溜めることができ、溜めた分だけいちいち始動キ―を言わずに済むようになる。
 ただ、溜めれる始動キ―の回数は魔術師の実力に比例する。
 訳は『蓄積』。

Proteger(プロゥテガァ)
 西洋魔術の一つだが、翼や天真やミントの使っている西洋魔術とは違う。
 始動キ―を必要としない西洋魔術で、比較的古い魔術に、始動キ―を使用しないものが多い。
 補助系初級『古西洋魔術』で、不可視の壁を発生させる。
 『護る』と言う意味。

Limite(リミット) juntando(フンテンドゥ) Spatial(スペィシャル)
 補助系中級古西洋魔術。『空間結界』の一種である。ちなみポルトガル語で、訳すと『空間結界』
 空間結界とは、物理結界のように相手を閉じ込めるものではなく、どちらかというと他人を 結界内に入れさせない程度のもので、比較的結界を張るのは簡単である。

Mudana(ムダナ) da() arma(アルマ)
 トマホ―クが武器形状時に、さらに別の武器に変化するときに言う言葉。
 ポルトガル語で、訳すと『武器変化』。

【Repelimento(リペリメント)
 『Proteger(プロゥテガァ)』からの派生古西洋魔術。
 シ―ルドに触れている相手を弾き飛ばす。
 ポルトガル語で、訳すと『弾く』。

Destruio(デストルイオ) da() barreira(バァヘイラ)
 古西洋魔術と、トマホ―クが使用する遠当てを合わせた技。
 相手が発生させている障壁を破壊することができる。
 ポルトガル語で、訳すと『障壁破壊』。

真道翼まどうつばさ
 本編の主人公。
 さらっとした黒髪を肩まで伸ばし、顔は童顔でやや女性のような顔立ち。身長は170センチにギリギリ届かない168センチほど。高校二年、十六歳。
 性格はやや真面目で温和、人の好き嫌いをせず、どんな人であろうと受け入れるので、誰にでも好かれる。
 学力の成績としては並よりやや上で、運動の成績は常にトップなので別段翼自身困るようなことはない。
 また押しに弱く、他人から強く迫られると断れないので、困ったことになる状況もしばしば発生する。
 西洋魔術師なのだが、魔術師としては半人前の実力。その代わり、剣術や体術は目を見張るほどの実力。そのため、使用する武器は『ナイトソ―ド』。
 また、戦闘においては、かなりの熱血漢でもある。

真道緋睡まどうひすい
 翼の妹。
 腰の位置までとどくやや紅味がかった黒髪を赤いリボンで一つにまとめ束ねて、体格は至って華奢で、巫女服を着ている。身長は157センチほどで、なぜか冷めた目をしている少女。十五歳、高校一年生。
 生真面目な性格で、常に敬語で話す。――が、性格は結構ツンツンと尖がっていたりする。
 炎系の東洋魔術と、札、それに和弓を武器に使用する。

真道雅まどうみやび
 翼と緋睡の母。
 黒色を基軸とした茶色がかった髪を、緋睡と同じように腰付近まであり、それを束ねずに自然におろしている。
 性格は、温厚でのほほんとしており、またおっとりとしている。

真道清哉まどうしんや
 翼と緋睡の父。
 黒を基軸にした髪の色で、黒+青色。サラリ―マンがしてそうな髪型でメガネをかけた優男。
 職業は中学校の教師。
 優しい性格で、緋睡と同じく常に敬語で話す。

神藤天真しんどうてんま
 翼と緋睡の先輩。
 さらさらした黒髪を、腰付近まで自然に下ろしている。
 一人称は『おれ』だが、れっきとした女性である。十八歳、高校三年生。
 三年生なので、受験戦争かと思いきやこの先輩、どこかの大企業のお嬢様なので、就職先は決まっているも同然なので、受験戦争をせずに、翼たちと一緒に遊びほうけている。
 そのわりに成績は学年ベスト3に入るほどの秀才。
 性格は男勝りで、趣味は翼と緋睡をおちょくること。
 槍の使い手で、『神道流』と呼ばれる槍術を使いこなし、また西洋魔術も使う。
 また、いざとなるとい頼りになる人物でもある。

樹成葉きせいよう
 翼の友人でクラスメイト。
 短髪で青髪の青年で、クラスの中ではかなりの秀才人である。
 性格はいたって普通を少し真面目にした感じである。
 ちなみに緋睡恐怖症で幽霊否定派。

千葉凛子ちばりんね
 翼の友人でクラスメイト。また、緋睡の友人でもある。
 茶髪の髪をした女性で、性格は明るい。
 また、『千葉神社』の巫女であり、幽霊肯定派。

【ミント・フェルトラント】
 翼たちと対峙している腰あたりまでの白金色の髪をツインテ―ルにしている少女。十六歳。
 斧と大剣『クレイモア』の使い手で、強力な雷系西洋魔術の使い手でもある。
 性格は普通よりやや大人しめで、口数もやや少ない。
 容姿は年齢よりやや幼く見えるほどで、身長は158センチほど。
 また、クィ―ンズの王様の右腕でもあり、王直属近衛隊隊長でもある。
 使い魔のトマホ―クと常に行動を共にしている。

【トマホ―ク】
 ミントの使い魔。
 長い朱色の髪を自然におろし、その髪と同じ瞳の色をしている軽装の女性。
 性格は明るく、ム―ドメ―カ―的存在。体術の使い手でもある。
 武器形状化能力があり、バトルアックス形態と、大剣クレイモア形態の二つに変化できる。

【プリムラ】
 漆黒の髪で、全体的に黒メインの服装をしている少女。十二歳。
 もともと、マスタ―がいたのだがそのマスタ―は死亡し、放浪して新しいマスタ―を探していたところ、翼に出会い、翼の使い魔となった。
 首からペンダントとしてぶら下げている黄色の水晶はソ―サリ―・クリスタルである。
 性格はおとなしく、全くの無口無表情。ほとんど話すことはない。
 また、黒いオコジョに変身することが可能。

【ル―ク】
 白銀の奇術師。
 全体的に白いシルクハットに白いマントと白メインの、まるで奇術師のような格好をしている十八歳の青年。
 顔立ちは整っており、女性と男性のちょうど間くらいの容姿をして、身長は175センチほど

 人形士で、人形はもちろん、気を失っている人間や死体まで操ることができる。現段階では、謎の多き人物であるである。

【アルシオン】
 やられ役として登場した人物。
 色の髪で、パサパサした髪を自然に撫で下ろした髪型で、顔は目元を覆い隠すような仮面を付け、服装は紺色のコ―トを羽織って、シャツとズボンは黒一色。背負うように一刀の長剣を持っていた人物。性格は残虐。







 ……かなりありますね。自分でも驚きです。
 なるべく抑えようとはしたのですが、どうしても多くなってしまいました。反省。
 さて、ここで話は変わり第2部についてなのですが………。
 全体的に戦闘シ―ンとシリアスシ―ンが多くなります。しかも舞台は魔来町からクィ―ンズに変更になります。これ以上は言えません。残念ながら………。
 この作品、かなりの長編小説になりますが、どうか最後まで見てやって下さい。
 それでは――。







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